アバウトなつぶやき

i-boshiのサイト:「アバウトな暮らし」日記ページです

テオ・ヤンセン展

2017年08月24日 | かんしょう
ただいま三重県立美術館では、開館35周年事業としてテオ・ヤンセン展を開催中!
8月も終わりに近づいた先日、やっと行って来ました。


開催が決まったときから注目してたのですが、ちょうどこの時期、まっちゃんの県民ギャラリーでの展示があるのでそれまで我慢してたんですよ。
「すげー混んでるよ!」という評判が聞こえてきてはいたのです。
どうやら以前に東京の方でも展覧会があったようですが、その時は実演や実際に動かす事ができるようにはなってなかったようで、県外からも人が集まる注目の企画展なわけです。
案の定、車で行ったら駐車場には入れませんでした。。。
ちなみに私が行ったのは平日14時をちょっと回った頃だったのですが、県庁に止めて移動してきたら(14時半頃)駐車場、空いてました。どうやら各時ジャストに合わせてデモンストレーションがあるため、見終えた人が帰る頃に行くと駐車場が空くようです。


撮影OKなのが嬉しい♪
この人工生命体たち、動いてナンボだと思うものの写真に撮っても絵になります。カッコイイ~♪



仕組みやパーツも紹介されてて、展覧会の醍醐味だなぁとわくわく。


この人工生命体たち。ストランド・ビーストという名前です。
※「ストランドビースト(Strandbeest)」とは、オランダ語で砂を意味する“Strand”と生物を意味する”Beest“をつなぎ合わせたヤンセンによる造語です。(HPより)
それぞれのビーストたちはちゃんと進化の変遷が体系化されてます。こういうところがたまらん。


プラスチックチューブを加工して作られた骨格が、結束バンドでつなぎ合わされてるとは知らなかった。
この感じが手作り感というか有機体感が出てる~♪


実際に動かしてみると、その重量感や質感が伝わります。体感できるって素晴らしい。
壊される心配ってないのかしら、って思ったけど、スタッフが直せるから大丈夫なんだそうな。


これを動かすスタッフさん、フランスから来てるそうです。(毎回同じ人というわけではないようですが)
デモンストレーションではこの子が動いてました。コンプレッサーで空気を注入してます。
背中の部分のペットボトルが背骨っぽいと思ってたら、筋肉のイメージなんだとか。
この子はホントすごくて、首の辺りにあるチューブに水が入ると止まって方向転換する仕組みになってるんですって。「脳」を持つ進化を歩んだ子なのです。

夏休みなので親子連れも多く、三重美とは思えない賑わいでした。
博物館や科学館でなく、美術館で見られるって言うのがまた素敵。
私のブログは写真つけてるだけのつぶやきなので、ぜひ動画をググってご覧下さいませ。砂浜で動いてるビーストの姿は心が躍りますよ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿