アバウトなつぶやき

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きみのからだのきたないもの学(読み聞かせ3)

2009年06月18日 | よみもの
 今朝は図書ボランティアの日。長男のいる6年生の教室へ読み聞かせに行って来ました。

 6年生は理解力があるので、難しい本を読めると期待しているのですが今年度初めてなのでこんなところから。


きみのからだのきたないもの学

 アメリカでベストセラーになったという絵本。
 しかし、絵本とは言っても字は小さく専門用語なんかも出てくるので低学年の子には難しいかな?と思います。
 おならやおしっこ、げっぷや足のにおいなど…とにかく「きたない」とされてるものを科学的に説明している本です。細菌やらダニやらがバンバン出てくるので読んでてキモチワルくなったりする部分もあるのですが、それでも読んでて面白い!と思える本です。
 項目ごとに、それに関する雑記が載っていてその辺りだと低学年も楽しく聞けると思います。

 今回、ワタクシはまず「あとがき」を少し読ませてもらいました。
 というのも、あとがきの部分にこの本の意図-現代人は清潔志向のせいで免疫力が低下していること-が述べられているからです。
 おしっこやおなら、なんていう年頃の子が言いにくいことを気軽に口に出来るようになるにはまず「きたないもの」に対する偏見を無くさなきゃ♪

 その後、馴染みのある項目をピックアップして読みました。
 「おなら」と「にきび」です。
 それでも15分間の読み聞かせではたった二つの項目さえ読み切ることは出来ません。なかなか書き込みの多い本なのです。

 高学年の読み聞かせは、概して反応が分かりにくいものなのですが、この本に関しては感嘆の声や笑いも起きるなかなか楽しい読み聞かせになりました。
 読みきれなかったので、学級文庫で貸し出しできるよう学校へ置いて来ました。
 
 来週は次男のいる1年生へ行き、また来月、今度は6年生の隣のクラスへ行きます。
 軽~い本もうひとつそこで読んだら、6年生は2学期は堅苦しいのに挑戦の予定。


※「読み聞かせ」検索でたどり着いた方へ
 私が読み聞かせに使った本とその時間をメモしています。
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 あまり熱心な活動はしていませんし投稿数も少ないのですが、私も時々検索しているので同じ境遇の方がいるかも…と思いました。どなたかの参考になれば幸いです。