アバウトなつぶやき

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友人って大切

2008年03月03日 | せいかつ
 先週はなかなか忙しく、保育園の用事や子供の用事に追われておりました。
 画像が全くないのも寂しいので、週の半ばに作った全粒粉クッキーでも。→
 (これが、案外イケる。チョコチップだけよりもナッツを入れたほうが断然美味しい♪)

 そんな中、昨日の日曜日は中学時代の友人7人と、数年ぶりのプチ同窓会を開催。
 メンバーの中に信条によるベジタリアンが一人居るので、みんなで集まろうと思うとお店選びに苦労するのですが、今回はダノイのマスターに相談したところ快く特別メニューを引き受けてくださったのでとても助かりました。友人も大喜び♪
 パスタの具はもちろん、バターはマーガリンに、スープのブイヨンは野菜のスープストック、ゼラチンを使うゼリーは葛菓子に、と細部に至るまで特別に作って下さいました。マスター、本当に良い人だっ。(話すのに夢中で写真がないのが残念です。)
 食事の後は友人の新居宅へ移動したのですが、気のおけないメンバーなので話が弾む、弾む。
 何時間もの間、話づめでした。
 ただ、しばらく話すうちに、ひとりの娘さん(中学生)がいじめを受けてた話になりました。
 もう、本当にひどい話で犯罪で立件出来ないのがもどかしい、一対一で話してたら絶句してしまいそうな内容でした。本人が明るい性格なのでその辛さをあまり出さないような話し方をするのですが、憤りを感じずにはいられません。
 でもその話は、話しててもしばらく口にしなかったんですよね。きっと、口に出すのすら辛かったんだと思う。
 大人になって顔を合わす機会は減ってしまったけど、みんなの気持ちがつながってるのが会うと実感できます。彼女の心配は進行中なんだと思うけど、今まで起きた事…学校で「良い子」とされる子達に娘がいじめを受けてる事…を信じてもらえず苦しんでいたようなので、無条件に自分を信じてくれる仲間に会えた事は力になったと信じたい。そう思います。
 ご無沙汰してたけど、もっと会って話さなきゃ!

 中学生の時から、このメンバーの幹事役を勤めてきたワタクシ。
 旅行へ行くなれば計画を立てチケットを取り、路線図を開く。泊まりで勉強会となればワタクシの部屋で、会うとなれば日程の調整をして集まる場所を探す役。
 もうすっかり慣れっこで「i-boshiがせな計画がたたんっちゅーの」と言われ、頼りにされてるのは嬉しいんだけどみんな好き勝手を言うので、今回は「あんたら私ばっかにさせんと、次は誰か代わってよ!」と自己主張はしてみた。シロウタはじめ気が回る数人は「申し訳ない」と思ったようだけど、気にしなくていいよ。主張の照準はWI(ダブル・)だから(笑)
 次回はトモちゃんが声かける役になったけど、その次はまた逆戻りなんだろな、あいつら。
 とにかく、「今でも私がいつまでも好きなように、あいつらも自分のことを嫌いにはならないだろう」と思える友人がいるって本当に幸せです。
 こんな気持ち、全ての人が持てたら満ち足りてるって思えるだろうに…。
 人をまず信じて欲しい。
 子供達の世代には、特にそれを望みます。