アバウトなつぶやき

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カステラ(スチール型)

2008年03月05日 | たべもの
 昨日の記事に引き続き、カステラを焼いてます。
 今日使ってるのはシリコン加工したスチール型。


 ケーキを焼く時のように、これに昨日と同じ配合の生地を流し入れて焼きます。

 焼き始めてすぐは違いが分かりませんでしたが、15分も経つと明らかに違いが分かりました。
 ものすごく膨らんできたんです!
 昨日の新聞紙の型ではいきなり膨らんだりはしなかったのですが、スチール型は真ん中から持ち上がるようにむくむくと膨らみ始めました。

▲膨らみすぎて生地が割れました。温度が低いので、生地が型より高くなると重さに耐えられないようです。
 新聞紙型ではこんな膨らみ方はしなかった…。


 やはり熱の通りが早いんですね。
 さわった感じも、新聞紙型のほうはずっしりした感じでしたが、こちらはふわふわしてて押すと揺れる感じです。スポンジとしてはやわらかいのが良いのでしょうが、カステラのような重みは感じられません。
 同じように一晩おいてみることにしますが、どうやら同じ食感にはならないと思われます。

 「カステラ 型」では分からなかったのですが、「カステラ 木 型」で検索したらいくつか出て来ました。
 やはり、カステラはじっくりと熱を通さないとあのもっちり感が出ないということです。だからお店では木枠を使って焼くのだそうです。

 木枠っていくらぐらいするんだろう…?
 検索したら、こんなの↓見つけました。(写真クリックでジャンプします。)

▲「浅井商店」で2100円のカステラ木枠。

 カステラ木枠があれば上手にカステラが焼けると確信しました!
 でも、新聞紙でできると分かってりゃ、買う必要もないんですよね。
 この先、カステラを焼く回数をよーく考えてみなければ。

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 翌日、このカステラがどんな食感になったか、ここから加筆修整しまーす。

 さて、翌日。
 一晩おいてから食べてみました。


▲焼け具合はこんな感じです。

 ご覧のとおり、外側は熱の影響を受けて固くなってしまいます。
 スポンジケーキだとこれほどはっきりと差は付かないのだけど、これより高めの温度で短時間に焼くせいなのでしょうか。



 内側はというと、昨夜の焼きたての状態からするとかなり落ち着いてしっとりはしましたが、ふわふわした感じで、カステラの重量感にはもの足りません。
 シフォンケーキとカステラの中間ぐらいかな?
 カステラでなくケーキが目標だったらこれで充分です。
 ただ、外側の固さが気になってしまいますが…。

 結論から言うと、やはりカステラとして焼くなら新聞紙の型の方が上手に焼けるようです!
 新聞紙の型の時は、外側も内側も焼け具合に大差はありませんでした。

 最近バターが入手しづらくて、製菓材料店では予約をせねばならない状態です。
 いつも行く業務用スーパーにワダちゃんが行くというので見てきてもらったけど、やはりその店も品切れでした。こうなると焼き菓子作るのに苦労します。
 カステラはバターを使わないので、これから登場する機会が増える予感がします。。。