アバウトなつぶやき

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三重の画人展

2007年01月12日 | かんしょう
 ただいま桑名市博物館で開催中の「三重の画人展」をシロウタ+赤ちゃんと一緒に観に行って来ました。
 実際のところ、三重県ゆかりの画人といわれてもさして思い当たる人物がおらず「行ったら知ってる人(作品)がたくさんいる(ある)んだろうなぁ♪」という気持ちでお出かけさせていただきました。
 が。
 ワタクシ程度の認識で存じ上げる画人はほとんどおりませんでした。すみません。
 でも、足を運んだだけの成果はありました。
 今まで知らずにいた四日市市出身の洋画家「三輪勇之助」という人物に大変興味が湧きました。ダブルイメージという、「ひとつの画面に他の画面を重ねる」作風で知られているそうです。
 建築図面から透視図の描き方を学んだとかで、建築のエスキース(下図)を思わせる絵はとても面白いと思いました。
 また、「画人」とのことでしたが陶芸の展示もいくつかありました。
 有節萬古の森有節の作品は落ち着きある美しいものでしたし、萬古焼の加賀瑞山(三重県無形文化財指定)の干支香合は美しさに愛らしさを兼ね備えた素晴らしい作品でした。

 さて、そのついでにこんなものを買って来ました。

 このお菓子、普通は大判焼とか今川焼と呼びますよね?
 これはねー、「どら焼き」なんですよ。桑名市博物館からすぐ近くにあるお店で買いました。
 earthさんが教えてくださったお店で「『茶茂』の反対側って書いてあったよね~。」と言いながら探してビックリ。
 『茶茂』はとても立派なお茶屋さんなのでそれと同じようなガラス張りの店構えを想像して歩いていったら、赤ちょうちん(?)に「どら焼き」と書いてある小さなお店がちょこんとありました。なんてシブイ!
 お店の名前が書いてなかったわけだわ…看板無いんだもん。
 年季の入った鉄板が黒光りしてます。普段は見慣れたお客さんばかりなのか店のおじさんに「どこの人?」と言わんばかりに上から下まで眺められてしまいました(笑)。
 家に帰って食べてみると、、、あんこが美味しいの!甘すぎません。
 いくつでも食べられる~、と、子供が残した分も入れて3つ食べてしまいました。…食べすぎ?