源氏パイ

　今日、職場にワダさんがミニ源氏パイなるものを持ってきてました。
　源氏パイはおいしいよねー、と盛り上がった後、「なんで源氏パイって『源氏』なわけ？」ってな話になりまして。
　あの形が源平合戦とかで使う何かに似てるからじゃない？なーんて言ってたのですが、パッケージには何も書いてないどころか"かわいいハート型が云々…”って書いてあるし。
　「事の次第はインターネットで調べてください！i-boshiさん！三立製菓です。」と託されてしまいました。

　律儀なので、早速調べてみる。
　三立製菓の源氏パイコーナー見ても、CMとかが見れるだけで、名前の由来は出てません。
　そしたら、こんなサイト見つけました。

　源氏パイ（非公式ファンサイト)

　すごい。
　源氏パイだけで全てを語るサイトとは…世の中色んな人がいます。
　で、そちらでの有力情報は

　商品が発売になる翌年(昭和41年)のNHKの大河ドラマが「源義経」にあやかり、そのブームに乗ることを読んで命名されたということです。
　
　との事でした。
　えっ、そんな理由なんですか？
　で、他にも検索してみたらこんなのも出ました。

　「那須 与市」（なすのよいち）
　鎌倉初期の武将で１１８５（文治１）年、屋島の戦いで海に浮かぶ小船に付けた扇の的を一射で射落とした話で有名な弓の名手です。
　「源氏パイ」というのは、この扇の形をかたどっているそうです。


　こっちの方が信憑性高くないですか？
　しかも、これを書いた方は、「前、源氏パイの中に名前の由来が書かれた物を見たことがあります」とおっしゃってます。
　信じるならこちらでしょう？

　書いてたら、源氏パイが食べたくなってきました。
　同じパイでも、あの外側の甘いところがほろっと崩れるのがいいんですよね～。あぅ。