ゴミ拾いに挑戦してて、休み中だったけど再開しました

いつの間にか浜がゴミの山に。自分自身の健康のためにもゴミ拾いを始めました。引っ越し先から戻ってきてゴミ拾い再開しました。

マイクロプラスチックに右往左往する自分

2020-07-05 21:18:05 | ゴミ拾い



私が海岸のゴミ拾いを始めた頃には
マイクロプラスチックの事は知らなかったと思います。
世間的にも、まだまだマイクロプラスチックは認知されていなかったと思います。
ただ単に、ゴミでいっぱいの浜をきれいにしたい
それって自分の健康の為にもなるし良いよね!!
みたいなつもりだったと思います。

マイクロプラスチックの事を少しでも考える様になったのは
割と最近の2017年1月の事でした。
カキやイガイ等のシーフードを食べる人はマイクロプラスチックを食べることになる
と言う記事でした。
一年に11000個のマイクロプラスチックを食べていることになるという事でした。
今世紀末には一年に78000個のマイクロプラスチックを食べることになると言うことでした。
マイクロプラスチックが人間の健康に悪い根拠は書いてなかったけれど
普通に考えて良いわけ無いよなと思っていました。

その後、マイクロプラスチックそのものに毒性は無くても
海の中に排出されているPCB等の毒物を引き寄せてしまう
と言われる事を知りました。
まずプランクトンが食べて、プランクトンを魚が食べて
その魚を人間が食べて濃縮された毒を食べることになる…とか。


最近では
海の魚よりもプラスチックの方が多くなるとか。
海の風に当たるだけでもマイクロプラスチックで汚染されるとか。


しかし
先月の地元の新聞の読者の意見欄では
魚などには消化器内に微小のプラスチックが認められるが
プラスチックはその科学的安定性から言って魚などに消化されることもない
ので、糞として排出されるだけだ

と、言うような事が書いてありました。
つまり魚には何の影響も無いと??
プラスチックは分解されないからいつまでもいつまでもそこにあるんだった。
魚が消化して体内に取り込まれる事は無い。
という事は?プラスチックは魚の体を通り過ぎるだけなんだ。
だから害は無いんだっけ?
あれ?あれ?そうだっけ?

また一方では
発泡スチロールは環境に優しいと言う人たちは
発泡スチロールの98%は水と空気で出来ています。
発泡スチロールは環境に優しい素材です。
燃やしても炭酸ガスと水が発生するだけでダイオキシンは出ません。

と、言うのを読んで
え??ええええ?えええええええ~~~~~!
そ、そうなの??
そうだったの?
だったら私は何のためにゴミ拾いしてるの?
無駄なの?
バカなの?
アホなの?
じゃあ、海岸に漂着してる発泡スチロールは燃やしていいの?
燃やしちゃうよ、その方が簡単だし。
なんて思っちゃいます。←ダメです。

燃やしてもダイオキシンは出ない?→1200度以上で燃やせばという条件付き

微妙に都合の悪いことは言わず、自分に有利な事しか言ってない感じする。
決して嘘を言っているわけではないけれど
自分に都合の悪いことは黙っている。

しっかりしろ自分。
すぐに人の意見を鵜呑みにして右往左往する。

科学者も研究者も
微妙に意見が食い違ったりマトモに食い違ったりするけど
実はまだまだちゃんとわかってないんだと思います。
誰が正しかったのかは後で分かること。
こーじゃないか、あーじゃないか、そーじゃないだろ、言い放題ぽい。
結局誰も分かってないんだろな実のところ。
プラスチックは海の生き物にとって、そんなに大きな問題では無い
騒ぎすぎる、と言う研究者の人もいます。
もう何が何だか分かりません。
流石に最近では地球温暖化に異を唱える人はいなくなりましたね?
いるのかなあ?

そんなこんなで、ただのオバサンである私は
右往左往するんだろうと思います、これから先もずっと。

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