北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

生活に生きる生物学

2020-06-04 20:09:44 | 大会
 お世話になっております。3年目漕手の青木真太郎でございます。こっそりやっていた、「ほぼ週刊 真太郎のブログ」は3週間で頓挫し、久々の更新となってしまいました。楽しみにしてくださっていた皆さん、ごめんなさい。


 さて、私は現在、荘司さん(H9入学)からエルゴをお借りし、エルゴタイムのトレーニングごとの換算表と、にらめっこしながらATメニューとUTメニューを週に1回のフライを挟みながら交互にやっています。UT、ATのメニューも強度に1週間を単位に波を付けています。このメニューにした理由は、UT、ATのどちらも鍛えたかったことと、同じメニューばかりやっていると僕の性格上飽きてしまうからです。

 タイムも気にしていますがフォームも大事です。副監督の堀さん(H12入学)にLINEでやり取りしながら、何を意識するか、体のどの部分に意識を集中させるか、といったことの相談に乗っていただいています。お忙しい中で、丁寧にご返事くださるので本当にありがたいです。これからもよろしくお願いします。


 自分なりに目標を立てて、考えながらやっているのですが、時々、「これでいいのかな」と迷ってしまうことがあります。時々、というか毎日ですね。このトレーニングで4年目のインカレで笑えるのか、といつも思っています。

 そんなことを考えているとき、行動神経生物学の授業で面白い話を聞きました。「最適採餌理論」というものです。ザックリ説明すると、「どうやったら最も効率的にエサを食べて、数多く子孫を残せるか」を、数式を用いて考える、というものです。

 この考え方が正しいのかは、いろいろ議論があるようですが、とりあえずそれは置いておきます。

 この理論では「未来のことは分からない」と割り切っています。その上で、今自分の前にあるエサを食べるか食べないかを決めるのです。エサを食べたらおなかは膨れるかもしれないけれど、もっといいエサに出会えるチャンスを失うかもしれない。今エサを食べなければ、もっといいエサにありつけるかもしれないけれど、飢え死にするかもしれない。生まれてくる葛藤はこんなところです。

 この葛藤の解決策は何か。それは、今までの経験をもとに自分が最適だと思う選択をすることです(数式どこいった?)。未来は分からないが、現状の「最適」を積み上げていけば最終的に未来の「最適」に近づいていく、ということです。今までの経験から今エサを食べたほうがいいと思うなら食べたほうがいいし、そう思わないなら食べない方がいいってことです。

 これを聞いた僕は何だか、ボートの練習みたいだな、と思いました。特に今は未来がどうなるかわかりません。だけど、それはそれとして「わからない」と割り切ってしまって、自分の思う「最適」を積み重ねる。    

 色々な人に相談して、自分で考えて、今足りないものは何か、どうしたら足りないものを埋められるか。今考えられる最も足りないものを埋められそうな練習ができれば、それは「最適」です。「最適」は人によって違うのです。正解はありません。答え合わせは死ぬ直前になるでしょう。



 というわけで、これからも「最適」目指して練習をしていきます。応援していただければ幸いです。


 かなり長くて読みにくいブログになってしまいました。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。課題のレポートより部活のブログのほうが、筆が進む3年目漕手の青木真太郎でした。失礼いたします。
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活動自粛COXの減量期3

2020-06-04 09:31:35 | 日記

おはようございます。4年目の藤田です。

今日は減量方法について書いていこうと思います。

 

そもそも自分の言う減量とは一般的なダイエットとは違います。

ダイエットは健康的な体型を目標としますが、どう考えても自分の場合55kgは健康的ではないです。だから最終的には無理なことをする必要が出てきてしまいます。

自分より身長が高い地崎はもっと辛いことでしょうすごい

 

で、本題の方法なのですが、2通りの方法があると思ってます。

1.(計量前の)ボクサー型

まさに力石徹。水分も栄養もとにかく抜く。でも危険。

 

2.ボディビルダー型

筋肉を落とさずに脂肪を徹底的に減らす

 

名前に関してはマッスル北村さんなどの例外があるので便宜的なものと思ってください

 

前回書いたように去年までの自分はどちらかといえばボクサー型で落としてきました。

それを脱出すべくボディビルダー型で落とせるところまで落とそうというのが今年の方針です。

この方法だとある程度は食べられるため、ボーッとなることがほぼないうえに、貧相にならずに「いい身体」になってゆくため楽しいのです。

 

YouTubeでビルダーさんたちの減量動画を色々見てて共通していること

PFC(3大栄養素)のバランス(特にタンパク質量)摂取総カロリーをとにかく正確に守る

ことでした。基本の基本、当たり前ではありますが、自分に合ったバランスを見つける必要があるうえ、それを毎日続けるってのは意外と難しいです。

 

そんな中出会ったのが沼という減量食。

タンパク質源として鶏胸肉、糖質源としてお米を使い、そこにオクラワカメ、干し椎茸を加えてカレー粉で味付けをし、あとは出来るだけ多くの水を加えて炊飯器で炊くだけ。

 

おじやのようなものが出来上がります。見た目はまさに沼。

 

炊き上がってから少し長めに保温しておくと材料が原型をとどめなくなるため、胸肉のパサつきが気にならず美味しいうえ、水を大量に使うためにお腹いっぱい食べられる

 

なによりも優れているのが、1日に必要なものを全て入れてしまうためこれだけ食べてれば栄養の過不足がなくなる点です。これって減量中は水でかさまししてますが、それをしなければ、増量にも使える気がしてます。漕手の皆さんどうですか?

 

自分はこの沼に惚れ、毎日食べてます。それと朝晩に筋トレか有酸素運動。

これが今行ってる減量です。

 

そろそろ家を出発しないといけないので今日はここまで。

今の体重:59.6kg(日曜日にチートデイいれちゃいましたそういえば今日含めインカレまで99日。3桁切ってます。)

 

今日もいい日にしよう。
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