北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

渡邊史郎さんの来札

2019-02-23 18:27:19 | 日記

こんばんは。2年目の門野です。

 

昨日から今日にかけてトレセンにトレーナーの渡邊史郎さんがいらっしゃり、筋肥大期から最大筋期に入るのに当たって、ウエイトの講習をしていただきました。

 

22日(金)には全体集合前に希望者に向けて施術が行われました。

相談していた部位はいずれも肩(周辺)。ずっと様子を見ていたのですが、ふと思ったことが前回(12月)の講習で「可動域」の話を受けて、肩甲骨剥がしやタオル回しなどの紹介を受けて、「硬いな〜」と思いながら全員に徹底をできていなかったことです。メトロノームを響かせながらABCを行うのは習慣化しましたが。春休みに入って、時間が増えたため可動域を広げようという選手が増えましたが、その前の12月、1月にその部分に対する働きかけが足りなかったと反省しています。

(施術を受ける狩野)

施術は1年生の時に自分も依頼しましたが、その後にどれだけセルフケアができるかだと思います。なかなか癖を直すのは難しいですが。

 

トレセンの開館後はこれまでのウエイトの様子を見ていただきました。

 

ここでは明かされませんでしたが、肩甲骨を安定できていないことがチームの弱点ということでした。

 

 

23日(土)は5つの原則をもとにウエイトの解説をしていただきました。肩甲骨の下制・胸椎のアーチ・腰椎の安定を主に意識してスクワット・ベンチプレス・ベントオーバーロー・デッドリフト・ランジ・ハイプルアップを行いました。腰椎の安定かつ胸椎のアーチの両立に苦戦している様子でした。

午後は自重種目5種目を実施しました。ソフトボール部がよく練習しているのを見るサイドウォーク、サイドプランクのような姿勢で上側の脚を動かすサイドヒップフレクション、大きめのボールを用いたロシアンツイスト、スイープの動きそのもので監督陣の方が上手だったツイストスクワットケーブル、腕を頭上に上げる際に肩甲骨下制が難しかったアーノルドプレス(解説してもらい理解できました)の5つです。

「肩甲骨下制」、「腰椎の安定」今までと少し見るべきポイントが変わりました。いずれもボートのための筋トレには不可欠なことです。最初は皆苦戦するかもしれませんが、漕手と一緒にボートのためのトレーニングということを意識していきたいと思います。

 

渡邊史郎さんありがとうございました。

 

*次回までの個人的な目標は、自重種目用のゴムチューブを部に調達することと、空き時間に教えていただいたテーピングを実践することです。(テーピングについては昨年度の復習でした)

 

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