北大ボートblog

北大ボート部部員によるほぼ定期更新ブログ。

プロフェッショナル 艇修理の流儀

2019-02-12 23:35:33 | 徒然なる

こんばんは。1年目漕手の青木真太郎でございます。

今回は艇修理班の一員としてブログを書かせていただきます。

11月の納艇の際、艇チェックで傷みの目立つ船が少なからずあることに驚きました。いつも、あれほど声を掛け合い、艇庫から艇を出す時も出艇の時も帰艇の時も気を付けているのにこれほど傷むのか、と。で、色々と原因を考えてみるとランディングにも問題があるのではないか、という結論に至りました。現在、茨戸のランディングは鉄製の土台の上に厚い簀の子のような板を渡してあります。しかし、このランディングには艇と接触する部分にクッションとなるものが取り付けられていません。ある艇はランディングと接触する部分だけ、傷みが激しものになっていました。これはランディングが艇を傷つけている証左でしょう。というわけで、乗艇シーズン開始前にランディングにクッション素材を取り付けたいのですが、なかなか良い素材が見つかりません。できれば耐水性の高いゴム素材をランディングに取り付けられれば良いのですが、近くのホームセンターではそこまでサイズの大きいものは内容でした。通信販売のほうでも色々探してみます。

もう一つ、艇修理班の一員としては、もっと艇修理に関する知識及び技術が欲しいのです。できれば、我々艇修理班が活躍しない方が良いのですが、もし必要になったときにより適切に処置をするためにはできるだけ多くの知識を持っておきたいと思っています。薬剤や工具の種類や適切な使用法、修理のテクニックなどの知識です。現在は、堀副監督にいろいろなことを教わっています。しかし、まだまだ自分の技術が追い付いていないという感じです。腕の見せ所はない方がいいけど、腕は磨かないといけない、という何ともジレンマです。

 

一度増大したエントロピーはエネルギーを投入しないともとには戻らない。艇に関しては、絶対に元と同じにはならない。

 

何とも難しいです。

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言葉をもらい、言葉を使う

2019-02-12 17:06:00 | 日記
こんにちは。2年目の名畑公晴です。

先日、北大水産学部ボート部のFacebookアカウント管理を引き継ぎました。


動画はブログに載せられないですが、Facebookでは投稿できるので、試しにエルゴの動画を載せてみました。保存の意味もありますし、色々アドバイスがもらえると良いなという考えからです。
ありがたいことに、個別でアドバイスを送って下さった方もいました。

また、同じ動画をコーチや先輩方にも見てもらいました。



それぞれのコメントを読む中で、
同じ言葉を使っていても違うイメージで使っていたり、逆に違う言葉を使っていてもイメージしていることは多分同じ(似ているん)だろうと感じたり。

動くのは私の身体なので、100%言われたイメージを再現できることは中々ありませんが、幾つも言葉のバリエーションを聞いて行く中で自分にしっくり来るor上手く漕げるイメージを得ることは出来るようになってきます。


自分で自分の漕ぎを言語化して、何をしたいのか?何がわかっていないのか?などを表現しようにも、なかなか上手く表現できない場合もあります。

たくさん言葉を聞くというのは、自分で表現するときに使える語彙やイメージを増やしてもくれます。


そして、蓄えた言葉は使わないと忘れてしまうので、こうしてブログを書いたりする中で考えを言語化する力を養っています。
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