お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

お焼香作法は

2009年04月14日 | 仏教
 昨日、臨済宗のご葬儀に一般会葬者としてお参りさせていただきました。

 他宗派のご葬儀に遇う機縁は少ないので、僧侶方(3人)の作法にも、読経にも興味津々。もちろん、臨済宗の経典は、全く無知でわかりませんが、たぶん、こういう意味の読経だろうとか、とか、この作法はこういう意味だろうか、とか・・・勝手に想像しながら参詣させていただきました。

 ところで、葬祭場の司会者が、「臨済宗南禅寺派の作法により、お焼香は、香をつまんだら、左手を添えて、額まで押し頂き、1回お焼香ください」と案内された。
 「ふむ、ふむ、そうなんだ」と、臨済宗南禅寺派のお焼香作法についての勉強にはなりましたが、
 作法の強制は、どうなんでしょう
 いろいろな宗教宗派の会葬者にとって、余計なお世話だと思う・・・

 私は浄土真宗本願寺派の者なので、いつもの作法(香は額に押し頂かず、そのまま1回)でお焼香させていただきました。
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白内障手術エピソード

2009年04月13日 | Weblog
 術前の血圧測定で、
 大抵、皆さんドキドキして血圧が上がるらしい。
 私の前のご婦人も血圧が150越えていて、
「緊張しているものですから・・・」
「はい、大丈夫ですよ
と看護師さんとのやりとりが聞こえた。
 
 さて、私の血圧測定の番。
 「はい、2回ほどゆっくり深呼吸してください・・・○○さん、血圧低いほうですか それにしても、上が88しかありませんが・・・」と看護師さん。
 「88は、あんまりですね~」と私。
 測定し直して、98ー42 
 「上は上がったけど、下が低すぎですね・・・」と看護師さん。

 手術前に 
 医師におまかせ 失敗しても(自分で受けると決めた手術だから)それは、それで仕方ない と、「南無阿弥陀仏」
 座り心地のよいソファにもたれて、すっかりリラックスしていた私でしたが・・・

 それにしても「42なんて、もう、臨終に近づいとるがな・・・」と自分にツッコミを入れたのでありました・・・



 

 
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見える その2

2009年04月11日 | 仏教
 4月2日の佐賀新聞 文芸欄 川柳部門の秀作に 法専寺責任役員S氏の作品が選ばれ掲載されていました

 「ゴミ捨てた人は気付かぬ拾う人」

 本当に、そうです。 自分のゴミぐらい、自分で持ち帰ればいいのに・・・
 自分の放置したゴミを・・・その後、掃除してくださる方が、おられることに気付かない(見えていない)から、平気で、放置しちゃうのでしょうね~

 また、4月9日の佐賀新聞 読書の声・ひろば には、「ボランティアのありがたさ実感」の題で、同じくS氏の投稿が・・・

 マラソンをされているS氏、
 毎年欠かさず、佐賀の「桜マラソン」に出場されてこられたのに・・・
 今年は体調不良で走れず、給水ボランティアとして、参加された。

 ランナーとして、出場している時には、気付かなかったこと、
 「昨年までは、こんなに多くの人たちに支えてもらっていたんだと、あらためてありがたさを実感しました」

と、投稿されておられます。

 なかなか気付きにくい「お陰様」に気づくこと(見えること)って、とても美しい素敵なことですね。
 より多くのお陰様が「見える」ことが、豊かな人生なんだと、あらためて思わされました。

 
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見える

2009年04月10日 | 仏教
 1ヶ月こちらに滞在していた母が、先ほど直方に帰りました。
 直方では、「膝が痛い」と言っていたのに、こちらでは、実によく動き回って、とても元気。こちらでは役立つことがたくさんあり、巡番報恩講のご縁にも遇い、たくさんの方とお会いして、楽しかったと思いますが、私も本当に母がいてくれて助かりました。元気な老母に感謝です。

 さて、私は、両眼1.0の視力となり、手元も思ったよりは、よく見えます。
 パソコンは老眼鏡なしで、OK。
 新聞、本は少し遠くにやるとよく見えます。+1D の老眼鏡をかけると、楽に読書できる状態です。

 術後2日目にして、医師から車の運転許可も出ました。

 こうして、ありがたいことに鮮明な視力をいただきましたが、

 さて、心の眼は・・・というと、

 相変わらず、自己中心に曇った汚れガラスなんです。それも、鮮明に見えていないことにすら、気づかず過ごしている・・・自覚症状の薄い・・・

 そこに「わあ こんなに見えていなかったんだ~」と、自覚症状を促してくださるのが、仏さまの智慧の光なんだと、あらためて、味わっております。

 

 
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白内障手術

2009年04月09日 | 雑感
 白内障は、緊急を要しないので、手術は、自分の都合のよい時を選べます。

 手術日が決まったら、まず眼の諸検査(視力、眼圧、屈折、眼底、網膜の状態、角膜内皮細胞のカウント、角膜曲率、眼軸長:眼内レンズの度数を決める 等・・・)を受けます。

 また、眼科医からの依頼状を持参し、かかりつけ病院(医院)で、心電図、レントゲン、血圧、尿、血液検査 を受け、その結果の診断書を術前に、眼科医に提出しておかねばなりません。

 手術5日前からは、抗生剤の目薬の点眼を忘れないようにして、当日を迎えます。

 当日は、手術の2時間前に眼科へ。
 体温、血圧測定を受け、体調を確認の後、手術着に着替え、シャワーキャップのようなものをかぶります。手術する側の眼の上にシールを貼り、30分おきに点眼を4回、術前30分からは抗生剤の点滴を受けながら、順番を待ちます。(私の時は、少しづつ時間をずらして来院した8名くらいがそれぞれカーテンで仕切った一人用の背もたれ椅子に座って待ち・・・面接会場のように、一人が終了したら、次が手術室に入ってゆく・・・)

 手術室では、歯科で座るようなリクライニングの椅子に座り、背もたれを倒されながら、看護師さんが一斉に自動血圧計、心電図のプラグ付け、酸素マスク、指に挟むのは酸素測定?を手早くつけ、「痛み止め」という目薬、同時に顔の消毒。
 医師が登場して、目の消毒。上まぶたを押し上げるように接着剤のついた(前面ガムテープのような)シートを顔にピタリとくっつける。
 手術を受ける眼の部分だけ穴を開け、器具のネジまいて、両まぶたを固定。
 そこまでは、目の前の出来事が見えますが・・・

 いよいよ手術に入ると、眩しいライトに照らされ、何が行われているのかわかりません。だから、恐怖感はなく・・・ただ、ガマンしてライトを見つめている内に5~8分くらいで手術は終了します。

 痛みもそれほど感じません。最初、手術のための2.5ミリの穴を開ける時と、自分の水晶体を砕いて吸引、きれいに洗った後、代わりの眼内レンズを入れる瞬間の2回ほどが、ちょっぴり「イテテ・・・」という感覚。

 日帰り手術なので、術後10分くらい休んだら、帰宅します。
 

 

 

 

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白内障手術後

2009年04月08日 | 雑感
 昨日、もう片方の目も無事手術を終え、先ほど、眼帯を外して、両眼で視力が出るようになりました。

 白内障手術は、当日は入浴、飲酒、運動はできませんが、翌日から日常生活に制限がありません。
 新聞、テレビなど眼を使うのもOKです。

 仕事は事務作業ならば数日後から勤務できます。
 ただし、ホコリや煙の多いところでの作業は2週間くらい控えたほうがいいようです。(草取りも注意)

 一番悪いのは、術後間もない眼に水や異物が入ること

 眼に触れるのもよくないので、術後1週間は眼帯をして眠ります。(就寝中、無意識に眼に触れないように)

 この1週間、左右の視力がチグハグで軽い家事以外何もせず、本も読めず・・・パソコンも見づらく・・・実に退屈でしたが、きょうから楽になりそうです。

 写真は術後1日4回点眼する3種類の目薬と、目薬のキャップの色でわかりやすく作成された表です。

 どれを点したか、わからなくなる・・・忘れる・・・の私にはピッタリ、わかりやすい表であります。

 
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