お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

白内障手術

2009年04月09日 | 雑感
 白内障は、緊急を要しないので、手術は、自分の都合のよい時を選べます。

 手術日が決まったら、まず眼の諸検査(視力、眼圧、屈折、眼底、網膜の状態、角膜内皮細胞のカウント、角膜曲率、眼軸長:眼内レンズの度数を決める 等・・・)を受けます。

 また、眼科医からの依頼状を持参し、かかりつけ病院(医院)で、心電図、レントゲン、血圧、尿、血液検査 を受け、その結果の診断書を術前に、眼科医に提出しておかねばなりません。

 手術5日前からは、抗生剤の目薬の点眼を忘れないようにして、当日を迎えます。

 当日は、手術の2時間前に眼科へ。
 体温、血圧測定を受け、体調を確認の後、手術着に着替え、シャワーキャップのようなものをかぶります。手術する側の眼の上にシールを貼り、30分おきに点眼を4回、術前30分からは抗生剤の点滴を受けながら、順番を待ちます。(私の時は、少しづつ時間をずらして来院した8名くらいがそれぞれカーテンで仕切った一人用の背もたれ椅子に座って待ち・・・面接会場のように、一人が終了したら、次が手術室に入ってゆく・・・)

 手術室では、歯科で座るようなリクライニングの椅子に座り、背もたれを倒されながら、看護師さんが一斉に自動血圧計、心電図のプラグ付け、酸素マスク、指に挟むのは酸素測定?を手早くつけ、「痛み止め」という目薬、同時に顔の消毒。
 医師が登場して、目の消毒。上まぶたを押し上げるように接着剤のついた(前面ガムテープのような)シートを顔にピタリとくっつける。
 手術を受ける眼の部分だけ穴を開け、器具のネジまいて、両まぶたを固定。
 そこまでは、目の前の出来事が見えますが・・・

 いよいよ手術に入ると、眩しいライトに照らされ、何が行われているのかわかりません。だから、恐怖感はなく・・・ただ、ガマンしてライトを見つめている内に5~8分くらいで手術は終了します。

 痛みもそれほど感じません。最初、手術のための2.5ミリの穴を開ける時と、自分の水晶体を砕いて吸引、きれいに洗った後、代わりの眼内レンズを入れる瞬間の2回ほどが、ちょっぴり「イテテ・・・」という感覚。

 日帰り手術なので、術後10分くらい休んだら、帰宅します。
 

 

 

 

コメント
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