お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

共に生きる

2009年04月25日 | 仏教
 本山からフリーペーパーの「安穏」第4号が届いています。

 法専寺では「降誕会」(ごうたんえ:5月21日の親鸞聖人のお誕生日をお祝いする法要。真宗門徒にとって『本当のクリスマス』のような日)& 門徒総会 を開催する今月29日に、ご出席にご門徒の皆さまにお配りいたします。

 29日欠席の方は、本堂の「文書は自由にお取り下さい」の盆に入れておきますので、お墓参りにおいでの時にでも、お持ち帰り下さい

 ご門徒外で、興味のある方は、全国、いや、たぶん海外にも? どこの浄土真宗本願寺派寺院に行っても、この新聞が余分にありますので、ぜひ、お立ち寄りいただき、ゲットしてください

 今回のテーマは「縁 ー ぬくもり」

 一部ご紹介しますと

 ともすれば、私たちは「優しさ」や「ぬくもり」は本来自分が持っているものを相手に与えることのように思いがちですが、実はそうではありません。
なぜなら、人間はどうやっても「相手の身」になることができないからです。だから、本当の意味で相手の悲しみを理解することは不可能なのです。
 しかし、「身になる」ことはできなくても「身に添う」ことはできるのではないでしょうか。共に泣き、共に笑い、共に悩む。いや、ただ黙ってそばにいるだけでいいのかもしれません。理屈や多くの言葉でなくても、「共に生きる」ことで、そこには、必ず大きな「共感」と「ぬくもり」がうまれているに違いありません。
コメント
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