きょう午後から、ウチの寺が所属する11ヶ寺のグループ(巨瀬組)の
「若婦人の集い」がM寺さんでありました。法専寺から8名出席。ご多用の中、ご出席いただいた若い女性の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
きょうの法話・担当講師は20代のK寺住職さん。作法指導も20代のS寺若院(じゃくいん・住職後継者)さんが担当してくださって、「若婦人の集い」にふさわしいイケメン若手のフレッシュ、わかりやすい法話・指導でとてもよかった
同行した中で一番若いご門徒のK・Mさんは、レジュメのメモ書きスペースが足りないくらい懸命にメモをとってくださったようで、有り難いことでした。
きょうK寺住職の話を一つ紹介。
佐賀の童話作家が、ある小学校に講演に行かれ、子ども達に「自分の体は自分のものと思う人
」と、たずねたら、大方の子どもがその通りと手を挙げた。
そこで、「じゃあ、自分でちょっと心臓を止めてみて
自分の体なのなら、自分でできるでしょう
」とたずねると、子ども達は困った顔で「それはできん。心臓は自然に動いているから・・・」
子どもから「自然に」という言葉が出た。これこそ、「自分のいのちを自分のもの」と私物化する考え方でなく、「自分のいのちは自然のなかに生かされて生きている
」という受け取り方に転じる言葉だった・・・というお話。
「自分のいのちを自分でどうしようと、自分の勝手」と、自分の体に対してすら傲慢に生きてしまいがちな私たち。
一時も休まずはたらき続けている心臓、暴飲暴食に耐えている胃腸・・・私のために黙々と文句も言わず、はたらき続けている自分の臓器、細胞にだって、たまには感謝の言葉
をかけてもいいのじゃないかと思ったことでした。


きょうの法話・担当講師は20代のK寺住職さん。作法指導も20代のS寺若院(じゃくいん・住職後継者)さんが担当してくださって、「若婦人の集い」にふさわしいイケメン若手のフレッシュ、わかりやすい法話・指導でとてもよかった

同行した中で一番若いご門徒のK・Mさんは、レジュメのメモ書きスペースが足りないくらい懸命にメモをとってくださったようで、有り難いことでした。

きょうK寺住職の話を一つ紹介。
佐賀の童話作家が、ある小学校に講演に行かれ、子ども達に「自分の体は自分のものと思う人

そこで、「じゃあ、自分でちょっと心臓を止めてみて


子どもから「自然に」という言葉が出た。これこそ、「自分のいのちを自分のもの」と私物化する考え方でなく、「自分のいのちは自然のなかに生かされて生きている

「自分のいのちを自分でどうしようと、自分の勝手」と、自分の体に対してすら傲慢に生きてしまいがちな私たち。
一時も休まずはたらき続けている心臓、暴飲暴食に耐えている胃腸・・・私のために黙々と文句も言わず、はたらき続けている自分の臓器、細胞にだって、たまには感謝の言葉
