娘「み、耳が」
妻「ふ、不整脈が……」
私「いやー、家族で見る映画じゃなかったかあ(笑)。爆音だったなあ。しっかし面白かったなー。いきなりインプレッサWRXが出てきたのにはびっくり」
娘「日本車だったねー」
妻「え、あれスバルだったの?」
娘「ハンドルにマーク入ってたじゃない」
私「カーアクションも進化したなあ。バックモニター使うって発想はすごいな」
娘「あたしはハロウィンのマスクがおかしかった」
私「ああ、マイク・マイヤーズな」
妻「え、それどこがおかしかったの?」
娘「ハロウィンって映画の悪役がマイケル・マイヤーズなの。それで間違えたってネタ」
妻「それってその映画見てないとわからないじゃない」
私「そういう映画ばっかりつくってきた監督(エドガー・ライト)なんだよ」
妻「ケヴィン・スペイシーが最後にああいうことをするのは甘いと思ったわ」
私「ベイビー(主人公)だけなら突き放したろう。でもあのウェイトレスがやってきた途端に応援するってのは、若いころにあいつにも似たようなことがあったってことだろ」
妻「主人公がウェイトレスと逃げるって話だから、あたしは絶対に二人とも死んじゃうもんだと思ったけど」
私「ニューシネマなら確実にそうだけどね」
妻「『俺たちに明日はない』とか『明日に向かって撃て!』とか」
娘「知らないなーその映画」
私「虹に気づいた?」
妻「気づいたわよ。あれはうまかったわよねー」
私「ラ・ラ・ランドっぽくてよかったなあ」
妻「コーヒーを買いに行くシーンはすごかったわね。動きが音楽に合ってて」
娘「お母さん、この映画最初っから最後まで全部曲に合わせてたじゃない」
妻「え?全然気づかなかった」
私、娘「……」
本篇につづくっ。
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