事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

バイト in 団地

2008-07-26 | 読者レス特集

0605154 「バイトin TSUTAYA」はこちら

さあ読者のバイト体験談特集。みんないろいろとやってたんだなあ。

新聞配達。
中学生の頃
200件朝夕刊配って15000円くらいだったか
団地専門なので5階まで配ってました。
だから今でも階段の上がり降りは誰にも負けません。
配達しながらbe動詞の活用を覚えました。

……でた。バイトといえばなんといっても王道は新聞配達。新聞少年は苦学生のイメージがあって世間うけもいい。be動詞の活用をつぶやきながら配達する姿は心洗われる。が、新宿の新聞販売店で働いていたわたしの大学時代の友人からきいた話はどす黒いものばかりだ。

 俗に『インテリがつくってやくざが売る』と称される新聞の拡販競争は、公取委の指導もあってひところよりも沈静化したはず。しかし現在も“押し紙”(販売店に新聞社が一方的に押しつけ、卸代金を徴収するシステム。押された方はそのまま古紙業者に流すしかない)や闇の拡販軍団“セールスチーム”など、問題は山積している。

 さて、その友人は学生時代に販売店に住み込んで読売新聞を配っていたのだけれど、仲間たちが遭遇した(ということにしておく)事件はなかなかだ。

 ある朝、早朝の新宿で配達していると、築地方面の拡販員にいきなり
てめー読売かっ!」
と殴りつけられたそうだ。問答無用って感じ。なんか、あったんでしょうね。

 まあ、そんなつらいことばかりではなくて、巨人戦のチケットを(当時は貴重品だったのよ)ふところに入れることができたり、アパートに集金に行ったとき、ちょいとくずれた感じのお姉さんに“違った形で”代金を支払ってもらえたりもしたとか。うーん、このバイトがおいしいかどうかは微妙ですかね。ネット配信の伸張によって日本独自の新聞宅配制度がいつまで続くかは危ういところだし。純朴な新聞少年はいったいどこへ……。

次回は「バイトinマクド

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