その5はこちら。
クルマ話が止まらないな。毎朝、寝床でスマホのニュースをチェックしているんだけど、クルマ関係を中心に眺めつづけたため、わたしのYahoo!ポータルはクルマ雑誌みたいになってます。
さてこのe-POWER、エンジンはひたすら発電するだけ。走りはずっと電気という見切りは面白いと思った。リーフの実績があったからこその決断だろう。
でもそれだけだとノートやセレナのe-POWERのバカ売れはなかったと思う。ワンペダルドライブという、加速も減速もアクセル操作だけで(ほぼ)可能というシステムが面白そうだとみんな飛びついたんでしょう。先日の老人が起こした事故を考えても、かなり有効なのかも。
しかし燃費を考えてすぐにアクセルから足を離してしまうわたしのような人間に、それはどうなの。
それではここで、実際にノートe-POWERに乗っている教員に登場してもらいましょう。
「やっぱりあれになじまない人もいるからさ、普通のクルマみたいなモードも選べるんだ」
あ、そうなんだ。
さて、プリウスやノートなどのハイブリッド系はこれからどうなるんだろう。わたしが子どものころ、石油はもう30年ほどで枯渇する、と言われていた。ところが、採油技術の進歩とシェールオイルの登場などによって、石油資源の寿命はまだまだのびるみたい。だからハイブリッドという行き方は有効なのだと思う。
ただし、いつまでも化石燃料にたよるわけにもいかないし、温暖化対策上も問題は残る。それに、エンジンとモーターと電池を全部載せるというのは(車重的に考えて)不合理でもある。このあたりのせめぎ合いはまだまだつづくのではないでしょうか。ちゅーかアメリカが原油資源を(消費以上に)採油するものだから、トランプが鼻高々だというのがまず腹立たしい。くっそー。オバマには節度というものが……あ、無理ですか今の大統領には。
今度は安全面の話にいきましょう。以下次号。