唐十郎篇はこちら。
この役者の作品を観たことがない人はいない。断言。
長いキャリアで、数多くの映画に出演。しかも一度見たら忘れられないそのルックス。大好きでした。
彼の代表作はもちろんロバート・アルトマン監督の「M★A★S★H」(マッシュ)だろう。サザーランドとエリオット・グールドの共演というのも笑わせるが、そこにロバート・デュバルやサリー・ケラーマンがからむのだからたまらない。
他にも「SF/ボディ・スナッチャー」(眼をクルクルまわすブルック・アダムスがかわいかった)、ケン・フォレットの傑作小説を映画化した「針の眼」なども忘れられない。ただこの人の真骨頂は、くせ者的な脇役のポジションだろうか。だからケネディ暗殺を描いた「JFK」におけるX役などはぴったりだった。
お若い方々にはキーファー・サザーランド(「24」のジャック・バウアーね)の父親としての方がなじみ深いだろう。いやそれにしたってこの二人は似ている親子ですよね。
梁石日篇につづく。
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