ホップ物語

山形でビール原料のホップを栽培している農家の日記です。

ホップ畑の施肥と耕転

2009-04-18 21:54:36 | ホップ畑の様子
今日は、快晴。トラクターによる耕転も気持よく行うことができた。

二人でホップ畑に肥料の散布を行い、そして耕転を行った。



肥料の価格は、ここ2~3年で、1.5~2倍に上昇し、生産費の上昇になっている。

今は、生産物の価格に、簡単に上乗せ出来る状況でもない。(農家努力するしかないのが現実)

以前は、省力のため機械散布していたが、経費を抑えるため、昨年より、畦毎に正確に計量し畦だけに手散布している。

ホップの根が少ない機械の通路部分には、肥料を散布しない様にした。(ムダな施肥とならないように)

散布量の多い苦土石灰(土壌改良剤)は、労働負荷の軽減のため後日(1ヶ月後ぐらい)に、機械(ブロードキャスター)で散布するつもりである。
(化成肥料と石灰の同時施用は、窒素分がガス化し失われるとか・・・)










コメント
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