ホップ物語

山形でビール原料のホップを栽培している農家の日記です。

堆肥散布

2021-04-25 18:00:54 | きゅうり畑の様子
きゅうり畑の堆肥散布を行いました。今年は、きゅうり畑の土づくりにモミガラ入りの牛糞堆肥を入れることにしました。

牛糞堆肥が安価に手に入るのでトラックで運んでもらいました。2tダンプで2台です。(4㎥×2台)

完熟たい肥なので全然に臭いません、周囲に迷惑にならないので散布が億劫になりません。

今まではペレット鶏糞を主に使用していたのですが、牛糞堆肥に変えてみるのも良いのかと考えました。



バラ積みの堆肥なのは、散布に手間がかかるのが悩みの種でしたが、バックホーとダンプ式運搬車があるので活用しました。

バックホーの利用幅がまた一つ増えました。バックホーは体の負荷が全然違います。

堆肥散布と土地の高低差の解消にも使いました。

「一度使ったらやめられない道具ですね」



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きゅうりアーチ上の摘心

2020-07-22 20:36:12 | きゅうり畑の様子
昨夜から朝まで強い雨降りでした。そして天気予報でも雨降りは今後続く状況なのです。

作物の病害が心配です。今日は貴重な晴れ間なのできゅうりの摘心や摘葉を行いました。

我が家でしかできない仕事ですが、参考までにホップで使っている高所作業機を使ってきゅうりの摘心と摘葉作業の様子をアップしました。

きゅうりアーチ上の摘心


明日からはまたきゅうりとホップの防除を行います。
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きゅうり畑の土壌分析

2017-03-12 17:10:34 | きゅうり畑の様子
きゅうりの栽培講習会がありました。講師は種苗会社の方です。

きゅうり栽培の品種の事、最近の急激な天候(高温、乾燥、集中豪雨)での対策とか、連作障害(肥料のアンバランス、土壌病害)等で、きゅうりのつる持ちが良くないとの説明と対策も報告してくれた。


昨年の秋に、きゅうり畑の土を採取して分析を依頼していた土壌分析の診断書もいただきました。



私の土壌診断を見るとリン酸の過剰が問題のようだ。

化成肥料でリン酸を減らす事も大事だが堆肥の中でもリン酸分の少ない種類を選ぶことを学んだ。豚糞堆肥とか鶏糞堆肥はリン酸が多く含まれているようだ。牛糞堆肥はリン酸が少ないようだ

講習会の説明に土壌診断が生かされたと思っている。
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きゅうりの収穫始まる

2016-07-13 19:53:33 | きゅうり畑の様子
「夏秋きゅうり」の収穫が始まりました。

家族労力の減少で栽培面積は僅かになりましたが、ホップ栽培の一段落するこの時期から収穫出来る作物として「夏秋きゅうり」を栽培しています。

ホップ栽培一辺倒では農業人として寂しい気持ちもあり最小出荷出来るくらいなのですが・・・・。

きゅうり部会に入り、人との会話の中からいろんな情報も得られます。それに数年に一度は野菜相場が暴騰し想定外の収入を得られる事もあります。

(7/12夕方の撮影ホップも繁茂してきました。)


今のところ雨降りが多い天気ですが、今日は梅雨明け後の干ばつに備えて灌水チューブを取付ました。

我家のきゅうりは自根栽培なので自家用としても味は最高と思っている。(店頭にあるものは殆んどがカボチャに接ぎ木し栽培されています。)


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きゅうり畑の片づけ

2014-10-08 21:01:49 | きゅうり畑の様子
きゅうりの収穫が始ってから3か月半、収穫量も気温の低下とともに少なくなり片づける事にしました。



それから、僅かの収穫(収入)があり惜しいのですが、10月中旬からのホップの秋作業(株ごしらえ)のことを考えると片づける時期でもあるのです。

3か月半の毎日の収穫、日々の金額は少なくとも積み上げた金額は大きくなっていた。

今日は秋晴れ、野良仕事も気持ち良くはかどりました。
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きゅうり栽培講習会

2014-08-01 21:41:35 | きゅうり畑の様子
今年度2回目のきゅうり講習会が開かれました。



連日高温の状況が続ききゅうりの生育は順調、やや早めの生育となっているので管理作業に手が回らない人もいるようです。

部会員全員で集合写真も撮りました。部会員他に奥方の参加という盛況ぶりに仕掛けも効いたようだ。



事前の連絡で「講習会終了後に昼食を準備しております」が良かったのかも・・・。

(今日は鰻重となった。事前に鰻重と知らされていたらもっと奥方の参加者が多かったはず・・・・?)
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猛暑日

2014-07-27 22:19:42 | きゅうり畑の様子
昨日、7月26日の最高気温36.2℃となり、尾花沢市では観測史上最高の気温を記録した。

日中の余りの暑さに外での仕事はあきらめてしまった。きゅうりも葉がしおれ気味で暑さに耐えていた。

昨夜はエアコンなしの二階の寝室なのでよく眠る事が出来なかったし苦しい一日だった。

こんな翌日の朝のきゅうり収穫もきつくなる。

(きゅうりも今が最盛期、暑さで収穫も大幅に増加!!。)


豊作は良いことなのだが、かならずしも収入の増加に結びつくとは限らないのが野菜栽培のつらいところ
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きゅうりの収穫期

2014-07-09 21:47:44 | きゅうり畑の様子
きゅうりの収穫が始まって2週間が経過しました。収穫量は、日ごと増加してきたので忙しくなってきました。



きゅうり栽培は一日に二回(朝と夕方)の収穫ときゅうりの生育に合わせた枝葉の整理や病害虫防除作業も加わりほとんど休めない日々が続いてしまいます。



ホップ栽培を優先にして、きゅうり栽培をしているのですがどうしても天候条件によっては無理な仕事をしてしまいます。

昨日は、今日の雨降りが予想出来ていたので朝4時半に起きてホップときゅうりのダブル病害虫防除、夕方は用事もあり夕食9時、ビールを飲んだらクタクタとなってしまった。

今日は雨降りなので、昼寝で体力の回復を図った。

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きゅうりの定植~2014

2014-05-28 22:28:04 | きゅうり畑の様子
きゅうりの定植作業を2日間(5/27~28)で行いました。

2日間共、晴天そして無風の定植日和でした。



「少しだけ暑すぎ(25℃・28℃)?・・・・いや寒いよりは良いことです」

本当は、ホップ栽培だけで手いっぱいなのかも知れませんが、面積の増減がありましたが30年間きゅうり栽培を継続しています。

少ない面積(6~7a)ながらも、多少なりとも収入に期待している作物になって来たからです。


最近栽培は気楽に考えています。販売は農協にお任せし私はとくに栽培だけに力を注ぎます。

栽培技術は年々積み上げられて向上していることと、省力的な品種が出てきたこと。

それから自分だけになるかも知れないが省力的な箱詰め(規格を少なく)、超省力的病害虫防除(S・Sの利用)があり、栽培を楽にしているからかも知れません。

きゅうりの定植終えたので、明日は田植えです。




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きゅうり苗の管理

2014-05-20 21:46:18 | きゅうり畑の様子
先日、きゅうりの苗を連結ポットから3.5寸ポットに移植したのですが、

今日はさらに苗が徒長苗にならない様に苗と苗に間隔をとる広げる作業を行いました。
(5/9にポットに移植)

(5/20きゅうりの葉が重なり込み合ってきたので広げた)


ついでに肥え切れにならない様に粒状肥料をポットごとに指で一つまみづつ施しました。

忙しいホップ仕事の合間で行っているきゅうりの育苗なので簡単な自根苗で行っている。

私は、長年この方法(省力的)で行っているが今のところ支障はないようだ。
(他の栽培者は、病気を防ぐためにほとんど接ぎ木を行っている)
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きゅうり出荷検討会

2013-12-20 21:39:26 | きゅうり畑の様子
今年のきゅうり栽培は、10月で終了したのですが、来年の栽培に向けてきゅうり部会の出荷検討会がありました。

とくに来年の栽培品種を選定する事もあり、種苗メーカーの方に来ていただき品種の特性など説明を受けながらの勉強会にもなりました。



今年の栽培を振り返ると4月の低温、6月の干ばつ、7月の長雨、8月の高温と集中豪雨、9月は台風の被害となったようです。

きゅうり栽培にとっては、本当に厳しい環境の一年だったのです。(全国でゲリラ豪雨があった)

そんなことで、販売環境は品不足のため前年より大幅な上昇になり、販売金額も多くなったと農協の職員より報告があったのでした。

でも私たちにとっては高値、安値に関わらず毎年安定した収穫を得るのが大事なようです。

そのため、この地域に合う品種を選び栽培技術を統一して当地の「栽培マニュアル」の作成を進めていく事になりました。

きゅうり栽培は、小資本で出来る事もあるし、それに農政とかTPPとか影響も少ないので我家の経営でも重要な作物になりました。



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きゅうりの収穫

2013-06-27 22:46:23 | きゅうり畑の様子
きゅうりは、播種後約2ヶ月後で収穫が始まります。

そして今年も予想通り、収穫が始まり農協に出荷開始となりました。

(暫くぶりに枝葉の整理を行う、降雨が少ないので繁茂が抑えられている生育をしている)


きゅうり栽培は、ホップの作業と競合する面があり、忙しくなるのですが、

6月下旬から収入を得られる事は我家の家計にとり大事な経済効果となっている。
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きゅうりの定植~2013

2013-05-26 21:52:35 | きゅうり畑の様子
春の仕事のピークが来たようです。

今やるべき大事な仕事が重なってきました。
(ホップの蔓上げ・きゅうりの定植・田んぼの代掻きと田植え)

今日は、気分転換ホップの仕事を休み、きゅうりの定植を行いました。


(定植時期のきゅうりです。自根の苗です)

きゅうりの支柱を建て、定植まで一気に片づける計画です。

ネコの手も借りたい時期(我家にネコはいないけど、日曜日は長男がいるはず・・・・・・。)短期決戦を日曜にしました。

計画通り定植を全部終了まではいかなかったけど暑い中頑張ってくれました。

こんな時頼りになるのは、家族の総合力です。




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きゅうり部会設立40周年!!

2012-11-01 22:55:27 | きゅうり畑の様子
昨日、きゅうり部会設立40周年の記念式典が、農協の営農センターでありました。



私が、きゅうり栽培を始めたのは、20代半ばだった。あれから、35年ほどになるのか・・・・・。

栽培当初は、朝早くから夜遅くまで無我夢中で働いた事が思いだされる。

(記念資料の中に自分の記事や写真を見つけた)


栽培経験が浅かったので、何度か失敗も味わった。

今は若い時のエネルギーがなくなったが、年を重ねた分、さまざまな気候変動にも対応した栽培ができるようになった気がする。

今後は、楽しみながら、ゆっくりと栽培を続けられればと、思っている。

式典の懇談会では、出荷先(東京、全農青果センター)のさんや種苗会社の方と話す事が出来た。

さまざまな情報を頂き、私も自分の情報を伝える事が出来たと思っている。



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品種の選定

2012-09-29 21:05:30 | きゅうり畑の様子
今年のキュウリは、収穫量だけに限っては今までにないほど働いてくれた。

今年は、(6月末から収穫したが)9月末というのにまだ収穫している、ここまで延ばしたのだから、霜が降りるまで収穫しようと思っている。


今年は、何年振りかに品種を変えてみた。

キュウリは、T社の種で、ウイルス病・ベト病・ウドンコ病などの耐病性だけでなく、初期から収量も上がる新しい品種である。

栽培する条件が、人それぞれに違うのでお勧めとまではいかないが、「ためしあれ」と言っておこう。

昨年まで作っていた品種も比べるため作っていたが、収穫量も、作りやすさも、新しい品種が格段に良かった。

品種の選択も常に新しい情報を得ておくことが大事と思った。

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