ホップ物語

山形でビール原料のホップを栽培している農家の日記です。

ホップ栽培・株開け

2017-04-26 19:34:25 | ホップ畑の様子
ホップ栽培の春作業で重労働の「株開け」と言う仕事がありました。

「株開け」とは、ホップの「株ごしらえ」の前の仕事でホップ根株を露出するため、土をとり除く仕事です。



今でも鍬やスコップで株開けを行っている方が多いですが、専用の機械やバックホーを使って行うようになっています。私は20年以上前から写真のように専用の機械で行っています。



この機械の製造はいま行っていないので修理しながら大事に使っています。

今日は単純なミスで時間をロスしてしまいました。トラクターの燃料を切らしてしまいエンストしてしまいました。デーゼルエンジンはエア抜きすることになりました。(このトラクターには燃料計がありません)

「なかなか始動しません」今度は回し過ぎたのとバッテリーが古くなっていたせいでバッテリーが上がってしまいました。10年程使っていたバッテリーは新品に交換することにしました。それでも始動しません。??????

いまどきのトラクターはエア抜きなしでも始動するのですが、なにせこのトラクターは35年も前の物です。ネットで検索して再度挑戦、見事に始動しました。燃料ポンプのエア抜きのネジを少し緩め燃料を流しながらセルモーターを回しました。

今日は機械屋を頼まず出来たので良しとします。
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ホップ栽培施肥の省力化

2017-04-17 20:05:18 | ホップ畑の様子
ようやく、ホップ畑にトラクターが入れるようになりました。

昨年、ホップ畑の施肥に使っているブロードキャスターの改良がホップ栽培の省力化に大きく役だっています。

(施肥後はすぐにトラクターて耕した)


時間的な省力もあるが、労働の軽減効果が大きい。

従来は化成肥料を肥料桶に入れて手散布していたが重い肥料を持って歩くため疲労はかなりなものであった。

昨日午後から始めた肥料散布と耕耘作業は100a程の面積(全栽培面積142a)を瞬く間に終えた。(1.5人です)

今後も大幅な省力になることを考えながら工夫して、ホップ栽培を継続できるようにしたい。

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ようやく土が見えてきました

2017-04-11 21:04:23 | ホップ畑の様子
今冬の積雪は少なかったので3月末頃には畑の土も見えてくるものと思っていました。

意外にも雪解けは予想より10日程遅れた結果になりました。3月と4月の気温が低かったようです。

(4月10日)


ホップ畑の紐付けを行っているのだが、畑がぬかるみ状態で仕事はゆっくりと足を運びながらです。

それから、まだまだ冬期間に鈍った身体なので徐々に仕事に慣らして行く必要がありそうです。

仕事の翌日に腰痛や腹筋痛になると年齢を感じるこの頃です。

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新年度

2017-04-04 19:26:52 | 2017日々の出来事
4月は新年度スタートの時期になるようです。

集落でも総会が開かれ役員の交代や引き継ぎが行われました。

我家でも組の組長の役が回ってきました。一年間、市報の配布や回覧板、集金等、組の世話役となります。一年間頑張りたいと思っています。

雪もだいぶ少なくなり、明るい日差しに誘われて、孫たちも外で日なたぼっこしました。



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