国立近代美術館での棟方志功展を観た後、帝国ホテルへチェックインした。
東京に30年住み、周辺に35年、また東京に戻って15年の私。私達にとって、これが50年ぶりの都内のホテル宿泊。
ロビー中央に、赤薔薇プリザーブドフラワー約1,000本がこんもり。
隣にはクリスマスツリー。
2階から見る。
帝国ホテルは開業130年だが、今年は2代目本館「ライト館」開業100周年にあたる。これを記念した展示が本館ロビー脇に展示されている。
開業当初のフランク・ロイド・ライト設計の「ライト館」の模型。
帝国ホテル・タワー館は2024年6月に閉館し、2030年度以降下のホテルは写真のようになるらしい。
なぜか手回し計算機が展示されていた。
「1940年代後半から1960年頃まで使用されていた機械式計算機。
私は学生時代や研究所へ入って数年は似たタイプの機械式計算機を使っていた。
SEIKOモニュメント時計。「毎正時には、孔雀が羽を広げるように、ゆっくりと扇状に展開する」
「帝国ホテルの味をご家庭で」をコンセプトにしたホテルショップ「ガルガンチュワ」があるタワー館の帝国ホテルプラザ 1階。
本館14階のインペリアルフロアの窓からは、日比谷公園が見下ろせた。
右端の建物は東京ミッドタウン日比谷。
国会議事堂と、その向こうは新宿の都庁?
17時になると。
部屋にはバラの生花。
特別階とあって、お菓子も豪華。
柄にもなく豪華な部屋に泊ったのは、結婚50周年記念だから。自分でも信じられないことに金婚式なのだ。
ホテルは違うが前回都内に泊ったのは結婚式後、新婚旅行前。次回はさらに50年後??
ホテルからは素敵な贈りものとメッセージが届いた。
次回は、都心観光シリーズ(4) 丸の内ブラブラ。(明日UP)