hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

皇居乾通り一般公開(都心観光シリーズ(1))

2023年12月05日 | 観光

 

2023年11月25日(土)から12月3日(日)までの秋季皇居乾通り一般公開が行われた。

参考:坂下門から乾門へのコース (PDF)

 

11月28日9時10分。9時開始の10分後に到着。列に並ばないようにとの狙い通り(?)、既に行列は見えない。左奥が二重橋、赤白のコーンは遠く先まで行ってから右に曲がり、坂下門へ入る。砂利の道が続き、キャリーバッグを引いて歩くのに往生した。

 

「坂下門」。老中の安藤信正が水戸藩浪士に襲撃され負傷した「坂下門外の変」の現場。浪士は現れず、無事通過。

 

「宮内庁庁舎」。昔の正月参賀では、建物正面入り口の上の庇に天皇はじめ皇族方が立って、参賀の人たちに応えられたと聞いた。危ない危ない。

 

秋の乾通りは、松とカエデがメイン。

 

10月~1月頃に咲くという冬桜がチラホラ。

 

足が長すぎてはみ出した。相方にキャリーバックを持ってもらっているのは撮影の一瞬だけです。

 

大奥に一番近いので、「局門(つぼねもん)」と呼ばれた。

 

「富士見多聞(たもん)」

多聞とは、城郭の石垣上に建てられた長屋で、防御施設。かつては、実際に富士山をみることできたらしい。

 

四季桜。4月上旬と、10月ごろ咲き始める。

ほぼ満開だった。

 

1457年太田道灌が築いた城の外濠だったとの説がある「道灌濠(ほり)」

 

トウカエデ(唐楓)。葉が三角形で、別名「サンカクカエデ」。

 

出口近くに、一本だけイチョウがあり、目についた。

 

出口の乾門。警備の小屋に、宝石店などに今人気の「さすまた」が立てかけられていた。

 

正面遠くに見える門が「北桔(はね)橋門」。有事にははね上がる構造。

 

「平川濠(ほり)」

 

正面に見えるのが毎日新聞社東京本社。右が高さ50mの東西2本の白い円筒コアに挟まれた約200mのパレスサイドビル。

 

カフェで一休み後、国立近代美術館で棟方志功展を観た(都心観光シリーズ(2))。

明日以降、お上りさんの都心観光が7回に小分けにして、続く。

 

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