hiyamizu's blog

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都心観光1-皇居三の丸尚蔵館 & 東苑1

2023年12月15日 | 観光

皇居三の丸尚蔵館へ行ったついでに、皇居東苑、静嘉堂文庫美術館、東京ミッドタウン日比谷などをぶらついた。これを「都心観光1~4」でご紹介。

 

「皇居三の丸尚蔵館・開館記念展 第1期:三の丸尚蔵館の国宝 ~12月24日」を見学した。この後、第4期(~2024年6月23日)まで公開される。

特別展示「令和の御代を迎えてー天皇皇后両陛下が歩まれた30年」が同時開催されている。

日時指定Web予約制で、結構人気で、数日先でないと予約できなかった。

 

大手町駅から永代通りを行き、内堀通りを横切ると、大手門が見える。

 

カバンやバッグを開けるセキュリティ・チェックを受けて、大手門を入る。

 

「皇居三の丸尚蔵館」のⅠ期棟が完成して、今回の展示が行われる。右手前の緑の塀の中ではさらに新館の工事が行われている。

 

看板をパチリ。

 

一般1,000円で、70歳以上は無料。並んでいるのはどうみても無料の方ばかり。だからどこへ行っても困ったことに混むんだと腹立たしい、自分たちはさておいて。

 

左手で、松の手入れを行っていた。松の手入れは、針のような葉を梳いていく作業で、あらゆる所に松がある皇居では気が遠くなる時間がかかるのでは? 

 

展示室1は国宝。

平安時代や鎌倉時代の書画・絵画が一部は損傷していても立派に保存されているのに驚く。

 

一部の物を除き「撮影OK」マークがあった。

 

《動植綵絵》のうち「棕櫚雄鶏図」 伊藤若冲

 

蒙古襲来絵詞(後巻) 

 

展示室は1室のみで、あっという間に終わった。予約に要した時間より短かった気がした。

 

展示室2は両陛下の写真、服など。未だに天皇陛下というより皇太子殿下という気がしてしまう。

 

 

早く終わり、そのまま皇居東苑を見学。

 

皇宮警察の馬車が通る。

騎馬も。

 

同心番所

「番所」とは警備詰所。江戸城にあった番所は、百人番所、大番所、同心番所の3つが残っている。同心番所では同心が登城者を監視した。

 

 

百人番所

甲賀組、伊賀組、根来組、二十五騎組という4組の鉄砲百人組が昼夜交代で警備していた。各組は20人の与力と100人の同心で構成。

 

 

二の丸雑木林

昭和天皇の御発意により、失われていく武蔵野の雑木林を皇居内に作ろうと、1983(昭和58)年から3年かけて造成された。武蔵野から土壌、植物の根、種子、昆虫や土壌動物も運び込まれて雑木林が復元された。

武蔵野の雑木林は、下草や落葉は毎年肥料に、木は20年ごとに伐採され燃料に利用されていた。

 

 

この後、汐見坂を登り、本丸あたりをぶらついた。その様子は、

明日、都心観光2-皇居東苑2

 

コメント
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