hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

ロングステイ先での一日

2006年11月28日 | パース
11月24日に「退職後の一日の過ごし方」として、典型的一日のスケジュールをアップした。しかし、
05年3月末に退職以来、今日まで約570日たったが、そのうち、オーストラリア・パース、カナダ・バンクーバー、マレーシア・ペナンの滞在日を合計すると約180日、海外滞在率32%、ほぼ1/3海外に居たことになる。したがって、ロングステイ先での典型的一日をどう過ごしているのか、この際整理してみたい。

朝は8時か9時ごろ起きる。朝飯は早く起きる奥様が用意してくれるパン、チーズ、果物、野菜、牛乳で軽く食べる。
たいていの日はあらかじめ決めた予定はないので、今日どこに行くかは、体調、気分、天候により、朝決める。部屋で過ごすか、散歩のみか、近所の買物のみか、cityへ行くか、近場の観光地か、遠出するか、そしてどこにするか決める。前の晩に予定することもあるが、行き先を朝の天候によって変えることも多い。
観光の行き先は各種情報誌や、インターネットで調べたり、人に評判を聞いたり、前回の経験もあわせて、幾つか候補地のリストを作っておくこともある。イベントの日が決まっているものはしかたないが、予約が必要なものも天候、体調などの様子をみて直前まで控え、予定はなるべく作らず自由度を持たせておく。満杯の予定表は退職生活には不要で、すこしでも気ままな生活を楽しみたい。

10時ごろアパートメントを出て、普通は2時か3時には帰ってくる。途中でも自在に変更する。昼飯はカフェなどで簡単にとる。帰り道に食材を買うことはあっても、時間はたっぷりあり、くたびれるので、2箇所、3箇所は回らない。帰ったらすぐデジカメの映像をパソコンに取り込む。きれいな景色はもちろん、何か面白そうなもの、話題になりそうなものはかまわずどんどん撮影する。たいてい、数十枚から100枚近くになる。奥様に、「ブログのために旅行している」と言われるわけである。

3時か4時には1時間くらい昼寝をすることも多い。就寝が12時、1時のせいもあるが、歳のせいで夕方になると肩が重くなり、集中力がなくなり、つい居眠りするようになった。そんな時は無理せず昼寝する。

4時、5時になると、近所をあれこれ探索するため、カメラを持って1時間ぐらいジョギングする。昼寝してジョギングというのも変であるが、苦しくなったら歩き、もの珍しい町並みを見て回るのがむしろ目的だ。帰ってシャワーを浴びる。たいていのところに風呂がないのがパースの弱点である。

6時になると、夕食の手伝いをする。下ごしらえはかなりな部分を、後片付けは主体的に、あとはご指示を得ながらお手伝いに徹する。本当はもっと主体的に、完全にある部分、あるいはある品を明確に分担するのが良いのだろうが、そこまでしたくないと言う気持ちがある。分担しているのでなく、お手伝いしているという気持ちなので、覚えが悪く、進歩がない。必死な気持ちがない英会話と同じだ。オーストラリアでは牛肉が安いが、いろいろな魚が手に入りにくい。それでも、肉と魚が半分づつ位いで、むしろ野菜や果物主体の夕食である。外食は年寄り向きでないので週1回くらいに押さえている。

夕食後は、パソコンでメールや、日本のニュースを30分たらずチェックする。TVは聞いていると、くたびれるのであまり見ない。
取り込んだ今日撮影の写真を眺め、ブログのストーリーを考え、必要な写真を特定フォルダにコピーし、ストーリー順に番号付けする。ざっと文章を書き流し、写真をトリミング、圧縮して保存する。今日の分はここまでにする。村上春樹が読者からのメールへの返事を書いて一日置いてから出すと聞いてから、たとえ読む人はわずかでも、私ごときがそのまま書き物を公開するのもどうかと思い一日置くことにしたのだ。
したがって、その後、昨日書いた分を取り出して、文章のおかしいところを直し、話を追加したりして、文章をアップし、間に写真を入れる。ここまでやるとたいてい11時、12時になってしまう。

ベッドに入り、膝の上にパソコンを乗せてRSSでお気に入りのブログの更新された分を眺めたり、パースに関する情報を得る。情報はたいてい英語なので、ポイントのところだけでも辞書を見て正確に理解しようとするので時間がかかる。就寝は1時ごろになることが多い。

こう書いてくると、日本に居ても、外国に居てもあまり変わらない一日を過ごしていることにあらためて自分でびっくりする。しかし、部屋は広く、最低限必要なものだけに囲まれシンプルな生活になっている。子どもも居ないのですべてが我々のスローペースで進むので、日本より開放感があり、よりのんびりしている。もちろん物珍しい風景、事物、ときどきではあるがオーストラリアの人とのコミュニケーションがあり、刺激的であることは間違いない。



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パースより帰国

2006年11月01日 | パース

パース報告の最後として、もう一週間たってしまった帰国時の話をしたい。今後、私のホームページ「ロングステイのためのパース事始」 http://www17.plala.or.jp/toshihiyamizu/ の更新作業を行うので、このブログのペースも落ちると思う。

10月24日11pmパース発QF79便で帰国した。

タクシーが7時半にアパートに来るように、当日不在の管理人にあらかじめ予約をお願いしていた。しかし、なにぶんここはパース。携帯電話は前日に返還してしまったので、なかなかタクシーが来ないときのために、管理人の家の子機を借りておいて、部屋の鍵をあけておいて催促の電話をかけられるようにしていた。
な、なんと、ジャスト7時半にタクシーが来た。想定外の事態にあわてて、相方が部屋の鍵を閉めに戻った。運転手は手伝おうとする私を止めて、スーツケースを一人でトランクに積めた。空港でのチェックインのときに28kgとHeavyのワッペンを貼られてしまった重いやつである。パースでも何人か感じ悪く、一人だけぼられた運転手がいたが、この人はなかなか感じよかった。途中で大きなくしゃみをして、「失礼、花粉症(hay fever)だ」と言い訳したが。
Tonkin HYWからHorrie Miller Driveに入り、3つほどRoundaboutを越えてパース国際空港に30分たらずで到着した。空港まで$27だったが、荷物をまた降ろしてくれたので$30支払った。



相変わらずパース国際空港は閑散としている。この時間、以前には搭乗口近くの日本人のおばさんのいるお土産屋だけが開いていたと思ったが、ずらりと並んだ数軒の店がほとんど開店していた。パースも旅行者が増えたということだろうか。
飛行機は行きと同じく各座席にディスプレイがなく、遠くのCRT画面で映画をみるしかない。しかも最初はドッキリカメラのような番組をやっていて、映画はその後一つだけだった。題名は「プラダを着た悪魔」。日本では11月18日公開だ。雑誌ヴォーグの編集長アシスタントが執筆したベストセラー小説の映画化で、編集長演じるメリル・ストリープはさすがに貫禄があるが、豪華なファッションが売り物では私には縁のない世界だ。もちろん最後まで見たが。
映画が面白くなければ、頼みは機内食しかないのだが、カンタスには期待できない。

          

成田が近づいて雲の上から、フラッパを下げて雲の下に入り、成田の里山、そして空港が見えてくる。

     

滑走路に着陸し、翼のブレーキ(?)も最大に利かせて滑走する。止まると、すぐに荷物を引き出しに車が近づく。

     

YCATは通常は湾岸線を通り横浜へ行くのだが、渋滞情報が入るとコースを臨機応変に変える。最後の写真の真ん中に見えるのがランドマークタワーだ。この日も東京湾アクアラインを通っていつものとおり90分で横浜西口に着いた。
ついに6週間のパース・ロングステイが終わった。



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パースの鳥

2006年11月01日 | パース

アパートの窓の外にはBottlebrush(花が本当にビン洗い用ブラシの形をしている)の花にしょっちゅうおおぜいの鳥が群がっていた。10月に入り、花がしおれてくると、めったにこなくなった。

     

鳥は、オオムの仲間のRainbow Lorikeetが多く、鋭く、けたたましい声で鳴き、沢山来るとうるさい。人をあまり恐れない。

     

ついでミミダレミツスイWattlebirdかミツスイHoneyeaterの仲間だと思うのが良く来た。近づくとすぐ飛んでいってしまうので望遠のないカメラでは良い写真が撮れない。



おなじみのカラスの仲間のWestern Magpieはどこにでも居る。



喉のところが赤いので、ミミダレミツスイWattlebirdの仲間のSpiny-cheeked Honeyeaterだと思う。



ちょうど飛び上がって逃げるところなので伸び上がっているが、Yellow Wattlebirdだろう。



Red-Browed Finchだ。まさに赤い眉毛をしている。



モモイロインコGalahだ。



コクチョウBlack Swanの親子で、子どもはだいぶ大きくなり、グレーと黒のまだらになっている。



カモの一種Australian Wood Duckの親子。子どもは羽毛がフワフワしている。



カモメ

     

トキの一種Straw-Necked Ibisが逃げ、飛んでいく。

     

オオバン Eurasian Coot の親子の写真。親はくちばしが白いが、子どもは赤い。同種のバンDusky Moorhenの親はくちばしが赤い。子どもは見たことないが白いのかもしれない。そうなら、黒鳥の子は白く、白鳥の子は黒いのと同じだ。



ウの一種little Black Cormorantで、日の当たるところで良く羽根を広げて乾かしている。



カモの仲間で、喉に袋があり、尻尾が魚のようなMusk Duckの雄。Muskとは麝香(じゃこう)のこと。


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パースの自動車

2006年10月30日 | パース

     

パース市内では何といっても無料のCATバスが便利だ。バス停は写真のように大きく分かりやすいし、ルートとバス停の場所を示した地図も運転手席などいろいろなところで手に入る。前と真ん中から乗降りし、乗るときは手を上げなくても立っていれば止まるし、降りるときはブザーを押さなくてもたいてい止まる。



City以外へは一般のバスが便利なのだが、どのバスに乗って、どこで降りるかなどが分かりにくい。人に聞くのが一番だが、目的の通り、地名などを入力するとルート、バス停や料金が地図つきで示されなどいろいろな調べ方ができる http://www.transperth.wa.gov.au/ (英語)にアクセスしてからの方が良い。

     

市内観光の2階建てバスは派手で目立つ。パトカーは日本のものと同じようなものもあるが、写真のパトカーも多い。後ろは護送用のおりなのだろうか?今度直接確かめてみたい。

     

レンタカーを借りてPetrol Stationスタンドに行ったとき戸惑ったのは、3種類あるガソリンのどれを入れるかだった。Unleaded無鉛ガソリンだと思ったのだが、色が前のスタンドでは黄色になっていた。この色はスタンドによって異なるようだ。
また、交通ルールは車は左側通行だし、日本と大差ないが、異なるのはRoundaboutと呼ばれるロータリーで、先にロータリーに入った、つまり右側の車が優先の規則だ。

     

とくにパース市内は一方通行が多く、交差点での右折禁止が多い。ピーク時間帯だけ右折禁止になるライトでの禁止マークもある。たいていの標識は日本とそれほど変わらず推測がつくが、郊外で見かけたこの標識は最初何か分からなかった。



答えは簡単。停止地点がこの先にあるとの標識だった。そういえば手前の標識は8角形のマークだった。









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パースの電車

2006年10月29日 | パース


パース駅でのMidland線の線路は2本。これが3つ目のEast Perth駅を過ぎると3本レールになる。



Transperth社 のMidland線の車両は狭軌の上を走っている。一方、East Perth駅から出発したTrans wa社 の大陸横断列車The Indian Pacific は同じ線路の広軌を走る。
くだらないことが気になった。両車両が走るEast Perth駅からMidland駅までは線路の進行方向右側にホームがあるはずだ。そうでないとIndian Pacificがホームにぶつかってしまう。



East Perth駅にはPublic Transport Centreがあり、Indian Pacificのチケット販売受付や、荷物のチェックイン受付がある。高価なGold Kangaroo と それなりのRed Kangarooの荷物受付は別になっていた。
ジョギングでEast Perth駅に近づいたとき、Kalgoorlieへ行くThe Prospector(多分)がちょうど出発するところだった。必死で走ったがスタミナ切れでスピードが上がらず、列車がホームのはるかかなたを出てゆく写真しかとれなかった。



駅のホームには、次の電車が来るまでの時間と各駅か急行かのインフォメーション、緊急通報装置と券売機の3台が並んでいる。たまたま故障修理中に遭遇したが、携帯電話で本部と連絡をとりながら、あちこちいじって首をかしげていた。中の装置はけっこう大きなもので、ソフト化、電子化が遅れているのではと余計なことを思ってしまった。



ホームにはこのほか、磁気カードのマルチライダー(回数券)とICカードのSmartRider(日本のスイカ) の読取機がある。このSmartRiderは乗車駅の他、降車駅でもタッチしないといけないので、降り口に「Did you tag off?」とペイントしてある。



ホーム上の監視カメラの他に脇の土手に新しいカメラを設置中だった。ホームには「あなたの安全のためにビデオカメラを使用しています」との掲示があった。パースでもバス停はときどきガラスを割られたり、しばしばいたずら書きされている。
なお、Transperthの料金は今年7月1日から値上げした。いろいろな料金、物価が絶え間なく上がっていく。建築ラッシュといい、バブルでなければ良いのだが。
当方の勝手な思いとしては、今ののんびりした田舎都市の状態をなんとか維持してもらいたい。


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パースのEnglish Breakfast Tea

2006年10月28日 | パース
パースでお茶(English Breakfast Tea)を注文すると、一人用で頼んでも、いろいろな形で出てくる。カップにTeaが入った形で出てくることは少なく、たいていはポットに入って出てくる。

      

多いのはティーバッグを入れたティーポットで出てくる形だ。一つの皿の上にポット、カップ、ミルクが載った見た目も可愛いらしいものもあった。



ティーバッグがそのまま出され、カップにお湯が入っているものもあった。カップを温める効果はあるだろうが、最初は何が入っているのかと思った。
「渡辺のジュースの元ですよ」とエノケン(榎本健一)がTV(ラジオだったかな?)で宣伝していた粉末ジュースというものがあって、袋の粉末を水に溶かすとジュースになるというものだった。喫茶店でジュースを注文するとその粉末ジュースの袋が出てきて驚いたのを思い出す。昔々の話。



茶葉をそのままポットに入れ、茶こしが付いた形で出てくる場合も多い。



紅茶よりもコーヒーを入れることが多いプランジャー plunger (フランチ・プレス)がティーポットとして出てくることも多い。プランジャーをゆっくり押して茶葉を底に押し付けてから、カップに注ぐ。強く押し付けると茶葉が壊れてしまう。

実はこのプランジャーが昔なぜか我が家にあって、使い方が分からず捨ててしまったことがある。ヨーロッパでは、簡単なコーヒーの入れ方としてこのプランジャーが普及しているらしい。日本ではこれを紅茶用として売り出した経緯があるが、パースでなぜこれを紅茶用として使うのだろうか。紅茶にはポットの方が適していると思うのだが、単に茶こしが不要だからなのだろうか?

いつも以上に内容のない話だったので、お茶つながりのジョークをサービスします。

イチャついてくれ

新婚の奥さんが手首を骨折して入院してしまった旦那さんを見舞いに行った。
ベッドの脇に座ると、旦那さんが言った。
「イチャついてくれ」
まあ、一晩別々だったからと言って、こんなところで恥ずかしいわと、奥さんは頬を染めた。
ふと旦那さんのギブスの手の先を見ると、ポットがある。
旦那さんは、「おちゃついでくれ」と言ったのだった。

だいぶ前の新聞の投稿欄にあった話だったと記憶しているが、いくらなんでも
「イチャついてくれ」とは言わないと思うが、勘違いするなんて、
かわいい奥さんですね。


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パースのコーヒー(2)

2006年10月27日 | パース
オーストラリア・パースから25日昼過ぎに帰宅して、山になった郵便物などを整理。翌日は空になっている冷蔵庫を満杯する買物と家中の掃除、24時間風呂の復活。今日も荷物は一部屋一杯に広げたまま。
慣れ親しんだ我が家の水道の出し方、トイレ、コップの場所などたった6週間違っていただけなのに何から何まで引っかかってしまう。

そんなわけで、今回も出来合いの「パースのコーヒー」の続き。



フラット・ホワイトFlat White:泡立てないミルク入りコーヒー。泡だっていないのでFlatと言う。カフェ・ラテよりミルクの量が少ない。日本の普通のコーヒーに近い。



マキアートMcchiato:エスプレッソに少量のミルクが入ったもの。カプチーノCappuccinoより苦め。写真はLong Black ベースのLong Macchiatoで、ミルクをたっぷり泡立ててあった。



モカMocha:コーヒーとココアが半分づつのミルク・コーヒー。Cafe Mochaとも言う。胃にやさしくホットココアほど甘すぎず飲み易い。



ソイミルク・コーヒー:各種コーヒーに入れるミルクを豆乳にしたもの。写真はフラット・ホワイト版。



アフォガトAffogato:バニラアイスクリームが乗ったエスプレッソ。濃いエスプレッソと濃厚なアイスクリームがバランスし、食事後には最適。Long Black ベースのものもある。



アイスド・コーヒーIced Coffee:日本のアイスコーヒーと異なり、ミルクのほかにアイスクリームが入った冷たいコーヒー。



ヴィエナ・コーヒーVienna Coffee:濃いコーヒーにホイップした生クリームが乗っている日本のウィンナー・コーヒー。



デカフェDecafe:カフェインを減らしたコーヒー。そのせいか、ポットにたっぷり3杯分入っていた。

パースエクスプレス13号「コーヒーの種類」などを参考にさせていただきました。 

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パースのコーヒー(1)

2006年10月26日 | パース

タイトルはオーストラリアのコーヒーとすべきなのかも知れないが、パースでしかいろいろなコーヒーを飲んでいないので、パースのコーヒーとした。名前や、配合は店によって多少異なる。

日本と異なり、極細挽きのコーヒーの粉をしっかり蒸した(?)濃いエスプレッソがベースで、これにミルクを泡立てて加えるコーヒーが多い。

     

メニューを見ると、日本では見かけない名前も多い。以下2回に分けて説明する。



エスプレッソEspresso:小さなデミタスカップで出てくるが、非常に濃い。Short Blackといわれることもある(少ないのがShortで多いのがLongと付けるようだ)。日本のものとほどんど変わらない。



Long Black:エスプレッソを薄めたもので、日本ブラック・コーヒーより強め。

     

カプチーノCappuccino:エスプレッソに温めたミルクを入れ、その上に蒸気で泡立てたミルクを乗せ、ココアパウダーを泡の上から降りかけたイタリアンコーヒーの代表選手。きめ細かい泡がおいしい。クッキーやチョコレートがついてくることが多い。そのままぐっと飲み、口についた泡を勢い良く吹き飛ばすのがパースでの正式な飲み方(これは嘘)。



カフェ・ラテ Cafe Latte:エスプレッソを泡立て気味のミルクで割って、コーヒーとミルクを半分づつにしたもの。マイルドで飲みやすい。ガラスのカップに入っていることが多い。日本のものよりミルクと泡が多い気がする。単に、ラテLa Teと呼ぶこともある。なお、カフェ・オレはミルクを泡立てないフランス式。

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パースの店員さん

2006年10月25日 | パース

パースに限らないのだろうが、外国のお店の店員さんの対応は日本とは異なる点が多い。スーパーなどでは対応がいい加減で、お客様第一の日本では考えられないことが多い。逆にいくつかの専門店では店員さんが自信を持ってプロとして仕事しているように見える。

オーストラリアではチップの習慣がないが、それでもレストランなどでの店員さんは一般に親切である。注文の品がそろうと、「Enjoy」と言うのは慣れていない私には命令口調に聞こえるが、食べている途中で、「Everything OK?」だったろうか、にこやかに様子を見に来ることも多い。

奥さんが2つのバッグをどれにしようか迷ったすえ、ようやく決めて、「I’ll take it」と言う。すかさず店員さんは、最初からそう思っていたかのように「Nice choice!ムニャムニャ」と自信満々、満足げに大きくうなずく。
「どっちを選んでもそう言うんだろうが」と突っ込みたくなる。

お腹がゆるくなったので、薬屋へ行き、白衣を着た薬剤師らしき人に、頭の中で英作文しながら苦心して症状といつも飲んでいる薬を説明する。店員さんは2つの下痢止めを出してきて、「2つとも良い薬だが、こちらはあなたの症状と飲んでいる薬に合わない。こちらの薬がまさにぴったりです」と、「これで決まり、他の薬ではだめです」とばかり自信満々の顔を作ってニコリとうなずく。
「なんでわざわざ2つ持出して来るんだ。そもそも、俺の説明が分かるわけないだろ」と突っ込みたくなるが、日本人らしく、気弱に、「Ok, Ok, I’ll take it」と、ニヤニヤ笑ってしまう。

何でも胸を張って自信あるふりをする。「本当に外国人て奴は」と思う。
おっと、ここでは俺が外国人か。

ちなみに、こちらの薬は身体の大きなオージー用なので、辞書引き引き読んだ箱の処方どおりに飲んだ小柄な私には効きすぎて、逆に振れてしまった。

脱線ついでに、せっかく訳したので以下ご紹介。
[NAME], when adequate fluids, provides relief from the symptoms of diarrhoea, including loose motions, cramps and associated pain. [NAME] allows you to proceed with your normal routine and holiday/business plans.
Dosage : Adults : Initial dose is 2 capsules followed by 1 capsule after each loose bowel motion, as needed. Do not exceed 8 capsules per day. Do not use beyond 48 hours. If diarrhoea persists seek a doctor’s advice. Do not give to children under 12 years of age. Do not use in pregnancy or lactation except on a doctor’s advice. If you have a fever or notice blood in your stools consult a doctor before taking [NAME].
Contains lactose. Protect from light. Store below 30℃.

[商品名]を適切な飲み物で飲めば、軟便、痛みを伴う痙攣などの下痢の症状から解放されます。[商品名]は、あなたが通常通りの行動や休日あるいはビジネスの予定を実行できるようにします。
用法:大人:最初2カプセルで、軟便が出る毎に、必要なら、1カプセル追加する。一日に8カプセルを越えてはいけない。48時間以上使用しないこと。もし下痢が続くようならお医者様のアドバイスを求めてください。12歳以下のこどもには与えないでください。妊娠中や授乳中はお医者様のアドバイスなしに使用しないでください。もし風邪や血便があるときは[商品名]を飲む前にお医者様と相談してください。
   乳糖を含みます。日光に当てないこと。30℃以下で保管すること。

・ diarrhoea:dai?ri?下痢(医学用語)。diarrhea(米国)とも言う
・ symptom:兆候、症状
・ cramps and associated pain:痙攣と伴う痛み
・ dosage:用法
・ dose:用量
・ loose bowel motion:やわらかい便通
・ persist:しつこい
・ lactation:授乳期間
・ stools:便通
[商品名]:GASTRO-STOP

つまらない話しの上に、しつこい薬の能書きまで眺めて最後まで来て
くれた方にラジオで聞いた読者からの投稿のご紹介。

女性A
 「お医者さんが「はい、前をあけて」と言ったら、
  後ろに立っていた看護婦さんがいきなりブラジャー
  のホックをはずしたんです。失礼しますぐらいのこと
  言ってからはずすべきじゃないですか。ほんとに
  頭にきました」

翌日、女性Bから
  「私なんてもっとひどいんです。お医者さんが
  「はい、前をあけて」と言ったら、後ろに立って
  いた看護婦さんがいきなりブラジャーを持ち上げて
  ずらしたんです。そりゃ私のは小さいですよ。
  でもせめてホックぐらいはずして欲しかったです。」



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スーパーのレシートの見方

2006年10月24日 | パース

今日夜にパースを発って帰国するので、ブログネタが作れない。そこでとっておきのネタを。といっても、ただこんな日のために取っておいたネタなのだが、ご提供したい。

スーパーマーケットで買物をするとレシートをくれる。普段、レシートの合計額以外の欄を見ることもないが、あらためて眺めてみた。
オーストラリアでは日常の食物には税金(GST、日本の消費税)が掛からないが、それ以外、例えばお菓子、駐車場代、レストラン、葉書などほどんどすべての品物とサービスには10%の税金がかかる。内税方式で、価格は税金を含んだ形で示される。スーパーなどでは税金がかかっている品目かどうかと、合計の税額を領収書に示してある。小さな店の場合は、税金が掛かっている品目かどうか、あるいは合計税額さえも分からない場合もある。



大手スーパーWoolworthの例だが、品名の左側に*があるのが、税金が掛かっている品目だ。上から、電球$5.98、スポンジ$1.89、ピーラー$3.12が税金を含んだ金額で、それ以外は食料品で無税だ。
税金がかかるものの合計は計算すると$10.99になる。税金は非課税金額の10%なので、課税済金額を11で割ると、税金の額が出る。この場合、$10.99/11=$1となる。
Sub Totalが$35.03で、5セント単位に丸めるので、Totalは$35.05になる。
$50札と5セントコインを渡したので、お釣りが$15になった。
最後の行に税金GSTが$1.00であると記されてある。

ここまで説明すると、このブログの愛読者には(もし、そんな奇特な人が居ればだが)9月24日のブログでこの領収書を証拠に電球とピーラーを取り替えてもらった話を思い出していただけただろうか。そう、領収書を取っておくことは大切なことだ。私はすべての領収書をクリアファイルの中に放り込んでおいて、帰国前に一部を残してまとめて捨てる。



もう一つの例は、IGAという比較的小さいが方々にありOpen 7Days、 8am-9pmやっているスーパーのレシートだ。
この場合は、金額の右にGとあるのが、税金が掛かっている品目で、お菓子Confectioneryだけが税金が掛かっている。税額は、$3.99/11=$0.36である(最後の行を参照)。
この店の場合は、特売品については、普段の金額も書いてある。2リットルの牛乳と水を比べると、普段は水より牛乳の方が12セント高いが、特売となると逆に牛乳の方が水より20セント安くなる。日本では考えられないことだ。さすが、人口は約2,000万人で、牛が2,700万頭いる国である。



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パース市拡大の企て

2006年10月23日 | パース

パース市発行の冊子、といっても4ページの簡単なものだが、Boundary News を読んでみた。現在、City of Perthと、北を接するTown of Vincentとが境界線をどう変更するか論争しているという記事だ。日本の町村合併のような話だ。

パース市は、Northbrigeの北の、Town of Vincentに現在属しているNewcastle Stと Bulwer Stとの間の地域をパース市に変更すべきだと主張している。これに対しTown of Vincentは、逆に現在パース市に属しているGraham Farmer FWYより北の地域は自分によこせと言って泥仕合になっているようだ。

パース市は市の豊かな財政のもと、市と一体化する効果を主張する。旅行者にもわかりやすいのはCATバスがこの地域に延長できるというものである。

歴史的地域に関するTown of Vincentのルールでは、いかなる新しいビルも従来とは異なる性格のものに変えたり、その一帯の既存の建物より高くすることはできない。パース市は、これでは3階以下の建物に囲まれた地域に新しく建てる建物もこの高さ制限にかかってしまうという。しかし、この地域を併合できれば、当面はこのルールを守る。もちろん、ルールはコミュニティとの相談結果により変更されることがあるという。(高い建物を建てたい気持ちがありあり)

パース市の居住者は10,469人で、8人の議員と市長がいるので、1163人あたり一人の代表ということになる。これに対し、Town of Vincentは2879人あたり一人の代表なので意見が反映しにくいと言う。(こんな話が説得力あるのでしょうか?)

パース市には1991年の人口を倍にするという居住ルネッサンス計画がある。2004年6月末で10,469人になったが、もっともっと早く居住者、とくに広がる郊外に住む若い人を増やす必要がある。RiversideやNorthbridgeの再開発計画などがあり、これらの開発で7千以上の家が提供されるだろう。問題の地域が併合されれば、推定4200人が加わることになる。

この冊子では、7月19日までに、パース市の主張にYESか、NOか、Town of Vincentの主張にYESか、NOかをチェックし、住所、氏名、サイン、日付を書いて送ってくれることを求めている。
パース市のホームページを見たが、まだこの結果は出ていないようだった。

つまらない話だったので、最後まで見てくれたあたなに、感謝を込めて、ちょっと古いが政治ネタのジョークを二つお送りします。

大胆な一歩
エリツィンが演説していた。
「私が権力を掌握したとき、わが国の経済および食料事情は、断崖絶壁に立っていた。
私は、われわれがあのとき以来、大胆な一歩を前に踏み出したことを大変誇りに思って
いる」

マルコス支配下のフィリッピン。
アメリカの新聞記者が一人の市民にインタビューする。
「貴方はマルコス政権を支持しますか?」 聞かれた男は「ここでは言えません」と
言って、誰もいない部屋に記者を案内する。彼はあたりをうかがい、壁から離れ、
記者の耳に口をつけて言った。「実は支持しています」





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ご近所を散歩

2006年10月22日 | パース

昨日、今日とどこへも出かけず、近所へ、買物と散歩しただけでのんびり過ごした。6週間あった滞在もあっという間にあと3日になってしまった。

私は相方と違って、日本の残してきたもう成人し勤め人になった子どものことは気にならないのだが、山になった郵便物などの中には早くなんとかしなければいけないものもあるだろう。一年以上の海外滞在なら留守宅の整理を完全に済ませてしまうことも出来ただろうが、1箇月とか2箇月は中途半端だ。

       

近所をジョギングしているときに見つけた生垣のオブジェ。壁に薄く張り付いている。



どうぞお持ちくださいと、塀にぶら下げたペットボトルの中に、いつも1個のレモンが今日は3個あった。私達が通った後はなぜか2個になっていた。



新聞配達は日本では昔は肩からさげた帯に新聞を入れて走って配っていた。そのうち、自転車になり、最近は新聞も重くなったせいもありバイクがほとんどではないだろうか。車を引いて道の向こう側を歩く新聞少年を発見した。パースでは一般的かどうか不明。



パースの人の名誉のために追加した。草木の粗大ゴミを整理して出すと言うルールをあらゆるところで守っていないと実例混じりで昨日のブログに書いた。訂正させていただく。規則通りに整理して並べたケースがあった。1時間に渡るジョギングの間に見た多くの例のうち、唯一のケースだが、以下のルールをほぼ完全に守っている。表札を探したが見つからず、日本人かどうか分からなかった。
木の枝は最大1.5mの長さにする。
直径が250mmより大きな枝は300mmの長さに切る。
草や葉のような小さなものはreusable garden bagsやダンボール箱や紙袋に入れて置いておく。
切り口を車道側にそろえる。


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粗大ゴミの回収方法

2006年10月21日 | パース

パースの北のStiring市の粗大ゴミ(草木ゴミ)の回収方法の報せが手に入った。と言っても道で拾ったのだが。日本とはだいぶ違うので概要をご報告する。



日常の小さなゴミはここの市では燃えないゴミ、ビンもカンも一緒くたにグリーンのゴミ容器に入れて道路脇に置いておくと、水曜日に収集車がゴミだけ収集して容器は置いて行く。これらは多分埋め立てられるのだろう。収集車は、写真のように車からアームが出て道端の容器をつかみゴミを開けて元に戻すものから、運転手が降りてきて、容器を車の後ろにセットしボタン操作で容器をひっくり返しゴミを収集してから運転手が容器を元の場所に戻すものなどあり、市によって異なるようだ。

通常のゴミとは違う粗大ゴミは、歩道と車道の間のグリーンベルトに出しておくと、市が収集してくれる。歩道と車道の間のグリーンベルトのことをvergeという。”bulk verge collection”が大量でグリーンベルトに出す粗大ゴミのことである。

verge collection粗大ゴミ収集は家庭ごみHousehold junkと草木ゴミClean Greensが別で、この地域では各々半年に一回収集される。今回は草木ゴミの収集のお知らせである。ほとんどのパースの家には木があるし、芝生や草花もある。草木ゴミも集めれば大変な量だと思う。

以下、パンフレットの概要である。

10月23日6amから始まり27日で終わる。Vergeがきれいになったらもう出さないこと。
木の枝は最大1.5mの長さにする。
切り口を車道側にそろえる。
直径が250mmより大きな枝は300mmの長さに切る。
草や葉のような小さなものはreusable garden bagsやダンボール箱や紙袋に入れて置いておく。
街路樹は剪定しないこと。必要なら市に電話すること。

収集した草木ゴミは、以下のようにリサイクルされる。
すべての草木ゴミは砕かれ、園芸用にリサイクルされる。
市が去年Vergeから収集した草木ゴミは1万トンで、砕いて木の周囲に撒いた根囲いMulchの量はオージールールのフットボール球場を高さ2mまで一杯にする。

この他、着物、家具、骨董品などは教会のバザーなどに出すように連絡先が記載されている。
また、草木ゴミをBalcatta Transfer Stationに持って行けば、1回まで無料で、それ以上は有料で処理してくれることや、違法に捨てると罰金$1,000であることが記載されている。

以上が市からのお知らせである。

まず、ビンやカンより、着物、家具、骨董品にリサイクルの方が得であるとの記述がある。たしかに、パースでは着物、家具、骨董品の蚤の市や、新聞や張り紙での売り買いが盛んで、こんなものでもと思うようなものでも別の人が使う文化があるのだが、日本と異なり、ビン、カンの分別収集をやらない理由はなんなのだろう。



駅のはずれにどこかの団体によるものだろうか、洋服のリサイクルを呼びかけるボックスが設置されていた。
そういえば、こちらのプラスチックビンは日本より薄くペラペラしているし、買物したときくれる袋も薄くてすぐ破けてしまう。省資源で良いことではあるのだが。

パース市では、草木ゴミを集め、工場でまとめて処理しているようだが、ゴミ収集車のような車がその場で草木ゴミを粉砕し、根囲いを作っていたのを他の市で見たことがある。

しかし、オージーがこんなこまかい草木ゴミの処理方法をしっかり守るとも思えないので、地元の人に聞いたら、「誰も守りません」の一言だった。

                    

実際、今日21日近所を回ってみると、厳密ではないが分別してあるのが1件のみで、あとはただ山にしてあるだけだった。

つまらないゴミの話を最後まで見てくれた方へプレゼントとして、バッチイ・ジョークを少々。

子はかすがい
お風呂に入って、以前買って来たブラシでいつものように
顔をこすっていると、たまたま一緒に入っていた子供が言った。
「そのブラシ汚いよ。いつもお父さんがお尻こすってるよ」

柴又のトラさん
「おばちゃん、いつまでもそうやってクチャクチャ
 噛んでると、口の中でウンコになっちゃうよ」



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Joondalupへ

2006年10月20日 | パース

Perth市内から車でMitchell FWYを車で、あるいはJoondalup線で30分北へ行ったところにJoondalup駅がある。パースがさらに発展するために開発された郊外の新興都市だ。

       

Joondalup線のドアは閉まると車体表面と一体になっており、開く時は一度ドアが少し外側に飛び出し、それから左右に開くという複雑な動きをする。

今日の車両は新しいもので、車両と車両の連結部分の上に表示器があり、次の駅名などを表示していた。この線はアナウンスも親切で、「Doors closing」と「next station Joondalup」だけでなく、駅につくと「This station Joondalup」と言います。駅名を聞き取れないことが多い私にはありがたいサービスだ。

Joondalup駅を降りると、改札ゲートがすべて閉まっていて、一つだけ開いているところに駅員さんが立っている。ガキの頃、キセルをして一駅しか有効でない切符をワイシャツの胸のポケットにさしたまま定期で改札を通過しようとして、透けて見えた切符が見つかってえらい目にあった友達?の話を聞いて以来、常に目的地まで切符を購入する私は余裕でニコリとして駅員さんに切符を渡した。皆さん!キセルは不良の始まりです。



駅前には巨大な駐車場、Woolworth, Coles, Kmart、Targetと多くの店があるショッピングセンターLAKESIDE、シネマ・コンプレックスGRAND CINEMAS、レストラン、カフェなどがあり、日曜日以外はにぎやかだ。
さらに駅前で大工事が行われていて、BigW,Supermarket,100の専門店、1710台駐車できる3階建て駐車場を持つStation Square が2008年末完成とありました。2008年はパース年ですから、2010年には出来ていることでしょう。 www.joondalup.wa.gov.au



Joondalupには今年無料のCATバスが走り出した。無料を愛する私はパースからはるばる4ドルかけてこのJoondalup CATに乗りに来たのだ。

駅前に互いに逆方向の市内を循環する1と20のCATバス停があるはずなので、人に聞いたりうろうろパースのCATのような派手なバス停を探したがない。良く見ると、通常のバス停10の下の方にJoondalup CAT Stop 1の文字があった。
目的地のLakeside Parkは、パース駅のInformationでもらったJoondalup CAT の時刻表・ルート図で見ると、1で回ると9番、20で回ると26番となる。しかし、車内案内がないので、ルート図を見ながら、道がカーブしたからそろそろかなとブザーを押して降りた。ちょうど9番だった。
森の中に入って行くと下の方に湖が見える。Lake Joondalupだ。

       

芝生の上には餌をやる親子ずれにカモ、鳩などが群がっていた。湖は周囲が湿地帯になっているようで鳥達の天国のようだった。



もう見飽きた黒鳥もいる。



湖の群がるカモの中に一匹変なものがいる。喉に袋があり、尻尾が魚のようだ。突然変異の新種か、半魚鳥かと興奮して写真を取り捲った。
帰ってから、オーストラリアの鳥図鑑を見ると、Musk Duckの雄とあり、カモの仲間だった。Muskとは麝香(じゃこう)のことで、匂いが強いらしい。

WAの水鳥の冊子には、こんな話が載っていた。
1791年Captain George Vancouverは「一匹の非常に珍しい黒ずんだグレーの羽毛を持ち、喉にトカゲのように袋を持つ鳥が打たれ持込まれたが、船中に麝香の耐えられない匂いを放出した」と文句を言っている。


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ロットネス島 Rottnest Islandへ

2006年10月20日 | パース

19日は、ロットネスト島Rottnest Islandへ行った。 
クォッカで有名なロットネス島は、何と言っても水の色が美しい湾が多く、パースの人もピナクルズを知らない人がいても、ロットネス島を知らない人はいないという一番の観光地だ。
島には、外から車の持込を制限しているため、約2時間の解説付きツアーバスか、サイクリングになる。

Fremantleからフェリーで渡るだけの一番安いのが、$46.パースからフェリーだと$66.
Light Lunchと2時間のバスでの島のツアー付き、あるいは自転車を借りると、Fremantleから$95、パースから$115.これが、日本語ツアー付になると、パースから$189になる。

1年半ぐらい前にパースから2時間の島のツアー付きでRottnest Island へ行った。しかし、フェリーの中と、島のバスの中での with full commentary に参った。なにしろ案内の人が良くしゃべる。ジョークを言う。これを3時間もやられたら、参る。以来、with full commentaryと書いてあるとうんざりするようになってしまった。
2度目だし自転車を借りて気ままに動くかと思ったが、バスツアーと同じ料金では納得できない。それに久しぶりの自転車に自信が無いという奥様のご意向の二人乗り自転車があったにしてもバンクーバーでの経験から行くと全長11kmの上り下りの多い島では不安が残る。
結局、金力にものを言わせて、日本語ツアーにしてしまった。

出発が8:45分Barrack StreetのJettyなので、10時ごろアパートメントを出るいつものペースとは大違い。前の晩は久しぶりの遠足気分で早寝するがなかなか寝付けないパターンだ。しかたなく、ここまでのブログを前日に書いてしまった。

      

パース、Fremantle間のお金持ちの屋敷見物のクルーズが日本語で楽しめると思ったが、日本人がバラバラに座り、ツアーコンダクターの方が忙しく前回と同じく眺めるだけに終わった。船には自転車を持込む人も多く、島でも自転車で回っている人が多かった。

Rottnest島はフリーマントルから18kmの位置にあり長さ11km、幅は広いところで4.5kmの小さな細長い島で海岸線は40kmあるという。1696年にオランダ人の探検家ウイリアム・デ・ブラミンWillem de Vlaminghが、この島に住む有袋類のクォッカをネズミと間違えて、Rotte-nest(オランダ語でネズミの巣)と命名されたことからロットネスト島Rottnest Islandとなった。



クォッカQuokkaは体長40から50cmで大きな後足がありすばやく動くが、昼間の動作はゆっくりだ。世界でここと対岸にだけに生存している。水を飲まず新鮮な植物から水分をとる。カンガルーと違いお腹の袋の口が下向きについているという。バスツアーの運転手が居る所を知っていてバスを止めて見られるようにしてくれる。島に1万頭もいて夜になるとぞろぞろ出てくるらしい。



Longreach Bay近くにある風力発電塔一つで島の電気の半分を供給している。Wind Turbineというらしい。

              

アシカがいることがある沖合いのDyer Islandにちょうどアシカが寝転んでいた。目視では良く分からなかったが、元の写真をガンガン拡大して確認できた。2枚目の写真でも無理かな?



ボートを停泊させることができるのはブイのある場所だけで、そのブイの権利買うには、費用は年$600くらいだろうだが、現在13年待ちの人気だそうだ。



Porpoise Bayは島を発見し、クオッカの名付け親でもあるオランダ人Willem de Vlaminghがはじめて上陸した浜で、水の色が美しい。Seagrass海草のある所、下が砂浜の所と暗礁のある所で水の色が3色に分かれている。海の色はもっともっと透き通って恐ろしいほどの色なのだが、私の写真ではなかなかでない。

      

バスは島の中央にあるワジェマップ灯台Wadjemup Lighthouseで止まったあと、島の最西端の Cape Vlaminghに止まる。ここでは遊歩道を歩いて絶景の海岸を眺める。今日は風が強く、よろめいてしまうほどだった。波も荒く、濃紺、澄んだ水色、そして波頭の白と、海の美しさは格別だ。
ここでは1984年鹿児島からのマグロ漁船が沈没し全員救出されたが、あのおそるべきベジマイトをぬったサンドイッチを出されてびっくりしながらも食べたとは、運転手さんのできすぎた話。

5時半ごろJettyに着いて、バタバタ閉まり始める店の中で、まだあいているWoolworthで買物して帰った。

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