hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

吉祥寺散歩

2014年10月30日 | 老後

久しぶりに井の頭公園を散歩

「外来魚調査活動中」ののぼりが

小さな池の魚を徹底的にさらっているようだ。

こんな大きなカニを捕まえた。神田川から上がってきたようだ。

かいぼりをやったのに、まだまだ外来魚がいるのか?


「思出ベンチ」

プレートをのぞいて歩く。

姉妹が亡き父に感謝したり、愛犬に感謝と哀悼をささげたり、いい企画だ。十万円くらいだったろうか、ベンチを寄付するのだが、かなり前に締め切っている。バンクーバーのイングリッシュベイで初めて見て、なるほどと思ったことを思い出した。

さらに歩いていると、googleのストリートビューの撮影車らしきものを発見。

10月3日開店の日本最大フロア面積?を誇るユニクロを見学。

一番上の階が吉祥寺限定品売り場になっていて、マネキンの足元からパチリ。

ばかにしているくせに、あまりの安さについご購入。

そういえば、10月31日、LABI ヤマダ電機も、吉祥寺駅南口の東にオープンだ。

ドン・キホーテもできたし、吉祥寺はどうなっちゃうのだろうか。


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ライン河・マイン河の船旅  マンホール (15)

2014年10月28日 | 海外


この旅の報告は、私の趣味の、トイレに始まり、マンホールに終わる。

正直言って、中央ドイツの古都のマンホールは平凡だった。
まあ、石畳の古都に派手なマンホールがあるわけないが。

なお、写真は、必ず携帯を腰の位置にして撮っているので、どの写真も縮尺はほぼ同じになっている。
ただし、私の腰の位置は1.5mほどある???


ハイデルベルク
いずれも周辺に石を丸く囲んでいて、石畳と調和している。
中央部は、滑り止めの凹凸をつけた鉄製でなく、コンクリートになっている。







石畳にはそれなりに調和している。

レーゲンスブルク
全面、鉄の凹凸がつけられている。



全面鉄製だと確かにものものし過ぎる。

ローテンブルグ


四角い周辺部付きだと、石畳には似合わないと思う。





バンベルク
ちょっと小さ目で、人は入れないだろうから、マンホールではない?





つくづく見ていると、シンプルさがだんだん美しくおもえてくる。
建物などみずに、もっとじっくり観察すればよかった。

今回で、ライン河・マイン河の船旅の報告は終わる。
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ライン河・マイン河の船旅  水門 (14)

2014年10月28日 | 海外


河や運河にいくつもあった水門をご紹介。

ここでいう水門は、船の水位を上下させて通過させる(“水の階段”)、閘門(こうもん)のことだ。
マイン・ドナウ運河には途中の最高標高点があって、登り下りのためいくつも水門が存在するし、ライン河、マイン河にも水防や発電のための水門がある。

これらの水門を船が通れるようにするために、本流とは別に水路があり、二つの水門を開閉して船が高低差を乗り越えられるようにしている。パナマ運河で有名な方法だ。


本流と別れて船のための水路がある。
水門通過は時間がかかるため、渋滞が生じることがある。



狭い水路で船が暴れないためにロープを掛ける。



船室のTVで写されていた船の前後を移す画面でご紹介。

船首が二つの水門の間に入る。前の水門は閉まっている。



後ろはまだ水門の中に入っていない。



船尾が後ろの水門を通過。



後ろの水門が閉じはじめる。



ほとんど閉じて、



前は閉じたまま。



後ろは完全に閉じてから、



前の水門が開き始めて、水が流れ込み始める。
この場合は、前方の水位が高い場合。





窓から横を見ると、船は水路の下の方に沈んでいる。



前からどんどの水が入ってきて、



船は浮き上がり、横の窓からは水路はほとんど見えなくなる。



前方の水路は水で満たされ、



後方も水門まで水が一杯。



水門間が前方の水位と同じになり、前の水門が開き始め、船は前に進む。



水路と船の間はぎりぎり。全長110mの船を水路にぶつけないように進むのは至難の業。



ときどき、ド~ンと音がしたが。

水門を過ぎて、本流に入ろうとする。



以上、当たり前のことを詳しくご説明し、失礼しました。




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ライン河・マイン河の船旅  船や飛行機での食事 (13)

2014年10月27日 | 海外


船での食事をとびとびにご紹介。バイキング形式も多かったが、省略。

いずれも、日本人の年寄り向けに、少量で、あっさりしていて、美味でした。


1日目昼

 サラダバイキング  略

 前菜:ドイツ産ニシンのマリネ

 スープ:”グラウンベンズッペ”=大麦入りビーフコンソメ



 主菜:ベーコンとピクルスを巻いたビーフロール、マスタードソース、マッシュポテトと赤キャベツ添え



     または

     衣をつけたカレイのソテー、ドイツ産白ワインのソース、茹でたポテトとトマトのグリル添え



 デザート:黒い森のケーキ、チョコレートソース、コーヒーまたは紅茶




2日目夕飯

以下、面倒なので、メニューは、写真で。





または




3日目夕飯














6日目昼










6日目夕飯
















8日目昼









または






8日目夕飯














ついでに、機内食も。





夕食







以上、最後までご覧になった方、ご苦労様でした。



















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ライン河・マイン河の船旅  レーゲンスブルク観光 (12)

2014年10月25日 | 海外


9日目、午前中はナプキン折り教室など。もちろん参加せず。

昼飯後、13時ごろレーゲンスブルク入港

13:30頃ドナウ川沿いを歩いて、市内観光へ。
まず、ドイツ最古の石橋。残念ながら修理中。



川辺の建物の壁には、例によって、水没記録。



ドイツ最古のソーセージ屋では炭焼きレーゲンスブルク・ソーセージを頬張る観光客が一杯。



現代の建物の壁に埋め込まれたようなローマ時代の城門プレタ・ポルタリア。





バラバラに発掘された石をジグソーのように組み合わせたとガイドさんから聞いたような気がした。

ゴリアテハウス塔劇場には、旧約聖書に登場する巨人を投石器で倒すダビデの絵が描かれている。



どなたかの館、今ホテル、だったと思う。



ゴシック建築の2つの塔を持つ聖ペーター大聖堂



丹念に描かれたステンドグラス



大聖堂の横手にあるバイエルン王国の第2代国王であったルートビッヒ1世の像



トゥルン・ウント・タクシス城



トゥルン・ウント・タクシス家は神聖ローマ帝国の郵便業務の責任者を務めていた一族で、
ヨーロッパ大陸における郵便制度を発展させ、巨万の富を蓄積した。
現当主アルベルトは、わずか8歳で侯爵となり財産を相続た。
彼の純資産は21億ドル(2009年)で、1990年より世界最年少ビリオネアであったが、
2010年、25歳で40億ドルの資産を獲得したFacebookの創設者マーク・ザッカーバーグにその地位を奪われた。

レーゲンスブルクには、ローマ時代の石組みを組み込んだ塀や、家の壁が良く見られる。



船は夜間航行し、朝8時頃パッサウに入港予定。
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ライン河・マイン河の船旅  ニュルンベルク観光 (11)

2014年10月24日 | 海外


昨日23時ごろニュルンベルク入港

8日目、9時頃バスで15分、ニュルンベルク観光へ。

ヒットラーが異常に愛した街で、戦後ニュルンベルク裁判が行われ、おもちゃの街や、17世紀にルターが始めたクリスマス市で有名な街。
旧市街も、第二次世界大戦で大きな被害を受けたが、元通りに修復された。

ヒットラーが大群衆を集めて演説したツェッペリン広場は、広さはサッカー競技場12個分で約20万人を収容できる。



この写真では大きさが分からないが、上の観客席の部分の実際が、これ。端は見えない。



この演壇に立って、ヒットラーが熱狂的な演説をしたのだ。



全国党大会場跡文書センター(入館せず)にはさまざまな負の遺産が展示されていて、その奥にローマの円形劇場より広いと思われる建築物がある。
ヒトラーは、大戦に勝利した後で、この巨大な会議場で、より盛大な党大会を開催し、カイザーになることを夢想していたのだ。





城壁を見て、



約1.5km四方の城壁で囲まれた旧市街に入る。



ニュルンベルク裁判は、第二次世界大戦で敗れたドイツの重臣たちを裁いた。
裁判が行われたニュルンベルク司法館は、今でも州の高裁・地裁が入っていて、青い建物の奥。



裁判に出廷する被告が収監されていたニュルンベルク刑務所は、ニュルンベルク司法館の北側に隣接していて、
ここで死刑が執行された。





歴代の神聖ローマ皇帝が好んで居城にしたカイザーブルク。
皇帝は決まった城は持たず、いろいろな街で諸侯を集めた会議を行ったが、カイザーブルクが一番多く利用されたという。



日本の濠のような水はない空堀だが、水があっても冬は凍って意味がないらしい。ここから入った。



トンネルの天井には大きな穴があり、敵にここから石を落すという。



城のテラスからの眺めは抜群。



ここが、皇帝の宿舎。



授業で見学の子供や先生が当時の服装に仮装している。楽しそうな授業だ。



おしゃぶりを口にした子供がひとりで歩いていた。





ニュルンベルク旧市街の中心にある中央広場。聖母教会などが並ぶ。



一角に金ぴかの美しの森がそびえる。



ぶら下がっている金の輪を願い事をかなえ乍ら3回回し、他人に喋らなければ、願い事がかなうという。



私はもう十分幸せなので、触りもしなかった。
「僕たち・・・」といって、ふと見ると、奥様が必死に手を伸ばして輪を回している。「うそ!何で!」
ぐちゃぐちゃな輪の中に、よく見ると金の輪があります。

聖母教会の仕掛け時計が12時に動き出した。ぐるぐると輪になっていろいろな人がでてくるが、「それほどでも~」



船に戻って昼食後、自由行動で再び市内へ。

メインストリートの橋ムゼウム橋を眺め、



玩具博物館へ。



玩具製造の街ならではの豊富な展示。おなじみの西洋人形。どことなく不気味。



つくづく眺めてしまう人形の家。



懐かしのモンチッチ。





ドイツで一番といわれるニュルンベルガー・ソーセージを一番おいしいというこの店で食べてみた。



一皿6本は食べられないので、パンに3本挟んだものを注文、2.5ユーロ払う。



これが実物。味わいあるおいしいソーセージだった。パンもおいしい。



船は夜間航行で明日13時頃、レーゲンスブルクに入港する。
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ライン河・マイン河の船旅  バンベルク観光 (10)

2014年10月23日 | 海外

7日目、10時ごろバンベルクに入港、バスでバンベルク観光へ。

バンベルクは第二次世界大戦の戦禍を免れたため、千年前の中世の姿が残る古都。

まず、レグニッツ川の真ん中に建つ旧市庁舎の周りを、現地にあった中世の地図で見ると、
川の中州に建物がある。



目の前の川がレグニッツ川で、右手に振り向くと、



なるほど、中州に旧市庁舎が建っている。



かって、川の右手が市民地区で、左手が司教地区であり、規制を逃れるため、その中間に建てられたという。



旧市庁舎の壁にはびっしりと絵が。まるで刺青。



川沿いには、かっての漁師の古い家々が並ぶ。小ヴェネツィア地区と呼ばれている。





丘の上の4本の塔を持つ大聖堂、旧宮殿は、登るとくたびれるのでパス。
(ゆるやかな坂で、気がついたら登っていたと聞いた。軟弱だった。)



レグニッツ川とマイン・ドナウ運河に挟まれた平らな所をぶらぶら。カフェで時間を過ごす。



ビールを燻製にした有名なラオホビアの店。アルコール・アレルギーの二人には無縁。



市場には、お菓子化した果物でなく、野菜じみた野性味ある果物がいっぱい。



13時頃、帰船し、昼飯。

船窓からぼんやり見ていると、何やら、日本の祭りに登場しそうな物が。正体不明。



木立の中を走る、白鳥??



自転車でした。




15時から、ラウンジで”チター”コンサート
チター(ツィター)は、ドイツ南部、オーストリア、スイスで演奏される弦楽器。



5、6本の旋律用の弦のほかに、約30本の伴奏用弦が張られている。これを親指につけた爪(プレクトラム)で弾く。
アントーン・カラスが映画『第三の男』のテーマソングを弾いた楽器だ。
演奏が難しいので、プロ奏者は、世界に5人しかいないという。
秋篠宮妃紀子も演奏を楽しまれるという。

日本のサントリーホールなどでも演奏したプロのチター奏者のトミー・テマーソンさん。
(プロなので、メガネだけかけていただいた)



リリー・マルレーン、ばら色の人生、エーデルワイスなど楽しませてもらった。
抒情溢れる演奏にうっとりだが、スクリーンに映し出される弾く指の動きが、目まぐるしい。さすがプロ。

船はこのまま航行し、23時頃、ニュルンベルク入港、停泊。

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ライン河・マイン河の船旅  ローテンブルク観光 (9)

2014年10月22日 | 海外


6日目、9時にバスでヴェルツブルグ港からローテンブルクへ。
途中、ヴェルツブルグのアルテ・マイン橋に立ち寄る。



橋からマリエンベルク要塞を眺める。





河は、脇に水路が作られ、



水門が設けられている。



看板には、橋からマリエンベルク要塞への道が分かりやすく説明されている。



我々は、このまま再びバスに乗り込み人気の観光地ローテンブルクへ。



ローテンブルクの城壁の外に到着。



馬車に乗り換える。この馬車優雅とは程遠く、
御者のおばさんは大声で怒鳴りっぱなしで、鞭でバシバシ。
観光客の注目の中、動物虐待のようで肩身がせまい。



馬車でシュピタール門から城壁内に入る。



プレーンラインを進むと、古めかしい馬車と最新の自動車がすれ違う。



ここで、お馬さんが失礼して、おじさんがお掃除。



ようやく、マルクト広場に到着。



楽団が演奏する市議宴会館の前で待機。



11時ちょうどに仕掛け時計の窓が開き、人形が大杯を飲み干す。良く見ないとなんだかよくわからない。



これは、30年戦争当時、街を占拠した旧教徒側の皇帝軍の将軍が、大杯のワインを見て「これを一気に飲み干すものがいたら街を助けてやる」と言った。酒飲みの前市長ヌッシュが3.25lのワインを一気飲みして街を救ったという故事に因む因む.

木組みの家はいかにもドイツだし、



市庁舎は荘厳だ。



広場に、派手な楽団が演奏しながらやってきた。



ローテンブルクの地図の天狗の鼻(左の突き出た)の部分がブルク公園だ。



公園内に入る。



芝生が広がり、ベンチでのんびり本を読む美女。



突き当りのテラスからのタウバー峡谷の眺めは素晴らしい。







道を戻って、ゴシック建築の聖ヤコブ教会へ。





上階にある聖血祭壇は、大彫刻家ティルマン・リーメンシュナイダーの作品で、最後の晩餐の場面など、精巧で迫力がある。



写真の真ん中のレストランで昼飯。なんでも市の助役だった人の館だったらしい。



中の壁には鹿類の角が一杯。



室内は歴史を感じさせる。



出て来たのは、サラダと、



ポテトとドイツ風ロールキャベツ



デザート



午後はお土産など見ながら街なかをぶらぶら。





ここが、パンフレットなどに出てくるローテンブルクの撮影ポイント。



元気があれば、城壁の上も歩ける。



バスで1時間のゲルラッハスハウゼンに行って帰船。
夜間航行でバンベルクへ。
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ライン河・マイン河の船旅  ヴェルトハイム観光 (8)

2014年10月21日 | 海外

5日目、午前中はフランクフルトからヴェルトハイムへ航行。

船窓から河岸を眺める。



一部の木が黄葉しているが、紅葉は珍しい。



のんびりした美しい景色に心も和む。



今日は土曜日、散歩する人、釣を楽しむ人をところどころで見かける。



ライン河もマイン河も運搬船をときどき見かける。
たいてい後部に、入港先からの移動に使う車を乗せている。



ラウンジでドイツ在住20年の方からドイツの食べ物、生活などについて話を聞きながら、日本茶と和菓子を楽しむ。

うどんと稲荷寿司の昼飯後、ヴェルトハイムへ入港。

船を下りると、遙か遠くにヴェルトハイム城が見える。



歩いてマルクト広場へ向かう。マラソン選手が駆け抜ける。



なんと、100kmの耐久マラソンのゴール直前だった。ご苦労様。

丘の上の城までは、ミニトレインで。



このぐらいの坂なら歩いて登るのに、”のんびり”をうたうツアーだからしかたないか、と負け惜しみを言いながら乗る。

86段の階段を登った人もいたそうだ。ご苦労様。
城の入口近くに到着。



ここからでも、眺めは素晴らしい。



ヴェルトハイム城の入口



自然の岩山を利用して石を積み上げている。



城の中も複雑で、かつ階段の山。鍛えていない太ももが悲鳴。



さすがに、苦労は報われて眺めは最高。



こちらはマイン河で、



こちらがタウバー河



ヴェルトハイムは両河の合流地点にある。


この写真の一番高い塔の上まで登ったのだ。えへん!

船に戻り、夜間航行で、6日目朝はヴェルツブルグに入港する。
もう、似たような地名が一杯で、ゴチャゴチャして訳が分からない。
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ライン河・マイン河の船旅  ハイデルベルク観光 (7)

2014年10月20日 | 海外

4日目、マインツに入港後、バスで約1時間、ハイデルベルク市内観光へ。

ドイツは自転車大国。
大きな道路の歩道にはほとんどレンガ色の自転車専用道路が区分されている。

現地ガイドさんに注意されたのは、歩道の車道よりにある自転車専用道路に入らないこと。
多分ここで自転車にぶつかって怪我をしても旅行傷害保険は大幅減額されるだろう。
自転車はけっこうなスピードで走って来る。駅前には、自転車が一杯。



大学広場へ。右手はハイデルベルク図書館。



図書館入口には、学生牢の看板。



かってドイツの大学は独自の裁判権があって学生牢もあった。
絵を描くなどかなり快適な生活を過ごしていたようで、今は観光名所だ。
3階部分が学生寮。



広場の片隅にあるマンホール状の説明版。1518年4月26日、マルティン・ルターがカトリック教会を厳しく糾弾した場所だ。



ちょっと歩くと、そのカトリックのイエズス会教会。日本布教でもおなじみだ。



男子修道会らしく、中は簡素だった。

一般の家のドアの上に何やらチョークで書いてある。



2014年に(イースター?)で寄付した印らしい。



右端のドアの上にある説明版は、ロベルト・シューマンが住んでいた場所を示している。



シューマンは法学部の学生で、著名なピアノ教師に背中を押されて音楽家になったと
いう。しかし、その娘クララと熱愛して、トラブルとなった。



ネッカー川の川辺に、いくつかのマークが。



一番上のカニのマークは、1789年2月27日の9.4mの高さまで氾濫だ水が来たという記録だ。



古い橋と呼ばれるカール・テオドール橋。橋を橋門が作られたのは1788年。



橋のたもとには、公募で選ばれたサルのオブジェ。



醜い顔という人間に左手の鏡でお前も同じだと告げている。
顔の中に頭を突っ込むと金持ちになれるときいたが、私ははしたない真似はしなかった。
すでになっているので。

対岸の中腹には、哲学者の道が見える。



ハイデルベルク城の素晴らしいの眺めが見られるというので橋を渡ったが逆光で略。
セグウエイSEGWAYで市内観光する人たちとすれ違った。



マルク広場に出て、市庁舎を眺める。



1592年の建てられ、30年戦争で破壊を免れたハイデルベルク最古の民家。
ホテルとしても創業300周年のツム・リッター・ザンクト・ゲオルク。



ここで昼飯(あとでまとめて報告)。

船に帰るバスに向かう途中、ようやく逆光から外れたハイデルベルク城を丘の上に見た。



バスから外を見ると、セグウエイの練習をする観光客が。



バスでフランクフルトに出て、先行していた船に乗船し、
マイン河を夜間航行し、5日目昼過ぎにヴェルトハイムに入港する。
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ライン河・マイン河の船旅  リューデスハイム (6)

2014年10月19日 | 海外


3日目昼飯後、リューデスハイムに入港、下船して散策観光。



狭い道に酒場が密集している有名な「つぐみ横丁」



お酒に無縁の我々は素通りだが、好きな人は夕食後に添乗員の案内でここへ繰り出すという。ご苦労様。

ゴンドラに乗って、背後にリュデスハイムの街を見ながら丘の頂上へ。



下にはワイン畑が広がる。



ゴンドラを下りて、10分ほど歩くと、眼下にライン河を見晴らすところに。



さらに頂上には、1871年、ドイツ帝国再建を祝うゲルマニアの女神像がそびえる。







ここ、ニーダーヴァルト展望台からのライン河と街の眺めは気分を晴れ晴れとさせる。





オルゴール博物館やつぐみ横丁も通り過ぎ、トロッコ列車にも乗らず、
ぷらぷら歩いて船に帰った。

明日は、大学都市のハイデルベルクだ。

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ライン河・マイン河の船旅  ライン河古城クルーズ (5)

2014年10月18日 | 海外


3日目AMはコブレンツからリューデスハイムまでの河をさかのぼる船旅で、デッキや、船窓から
河の両岸に次々とあらわれる古城を眺める。

ただこの日は一面の霧。



多分、ネコ城。



この調子なので、部屋へ戻り寝転んでいると、まもなくローレライとのアナウンスがあり、
一応、デッキの出てみる。
あそこに、ローレライの女性像があるといわれて、シャッターを切ったのだが。
パソコンの画像処理ソフトを使っても、これが限界。 赤い服を着た人に右に像がある。



ローレライが近づいたが、上部は霧の中。



通り過ぎようとしたときに、霧が晴れて来た。



看板もはっきり見える。



ほとんど霧が晴れたローレライを離れていく。ぎりぎりセーフとしよう。



シャレた家々が並ぶ街をいくつか過ぎて、



塔や城が遠くに見えて、通り過ぎる。











河辺の転げ落ちそうな急斜面にワイン畑



人が斜面の草を刈るのは困難なので、南アフリカ産のヤギを輸入したという。



河の中州にプファルツ城が見えた。



通行税徴集のために建てられた14世紀の城だ。
増水した河に流されないように船首のように先端をとがらせている。



狭い崖の上に建つライヒェンシュタイン城。
城への道は右のジグザク道を登るほかないという。



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ライン河・マイン河の船旅  ケルンからクルーズ (4)

2014年10月17日 | 海外

2日目、午前中のケルン市内観光の後、船に戻る。

13時に、船はケルンを出港してアンデルナッハを目指す。

河に乗り出した変な建物が3棟並ぶ。遠くにケルンの大聖堂が小さく見える。



河が眺められる建物は人気が高いと聞くが、地震がないからよいのだろうが。



川沿いには、瀟洒な建物が並ぶ。



中には、古そうな塔も。



橋げたが高いライン河は、屋上のデッキにも出られる。寒さは思ったほどではなく、セーターなどは不要だった。



部屋の椅子やベッドから窓の外の景色をのんびり眺める。



岸辺のベンチでもお年寄りがのんびり。



街を過ぎると、林が続き、遠くの山の上にはホテルのようなものが。



次々と川辺の街を過ぎる。



18:30からは、歓迎夕食会が開かれた。今日は、フルコースで魚料理と肉料理がでる。

前菜 : フォアグラのテリーヌ、カンバーランドソース



いつものように、ちょっと手を付けてから気がつきました。

スープ : 西洋ごぼうのクリームスープ、パプリカ風味のホイップクリーム添え



魚料理: おひょうのズッキーニ巻き、ロブスターソース、シャンペンリゾット添え



口直し: アプリコットのシャーベット



肉料理: ポークテンダーロインのグリルエッシャロのソース、ポテトと野菜のブーケを添えて



跡形もなく完食してから撮影しました。

デザート: 胡桃のパフェ(アイスケーキ)、プラムのマリネ添え、コーヒーまたは紅茶

写真略。

メニューには、以下のようにあった。

(お料理の分量は少なめに調整しております。増量をご希望の方はご注文ください。)

50人以上の客の全部が日本人で、平均年齢は70数歳なので、あっさりとし、量も非常に少なく、船での料理は美味しくいただけた。

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ライン河・マイン河の船旅  ケルン (3)

2014年10月16日 | 海外
デュッセルドルフ空港からバスで約1時間、ケルンに着き、船で一泊。

7時から8時の朝食を船のレストランで取る。
その後、当然「しっかり観光」でなく「ゆたり観光」を選択して、
9時半からバスで出発し、ケルンの街を車窓観光。

途中、対岸から大聖堂が見える撮影ポイントへ案内される。





ホーエンツェレルン橋を列車が走る。



鉄橋を拡大して見ると、無数の錠がぶら下げられている。



パリ・セーヌ川にかかるポンデザール橋は、南京錠の重みで欄干が崩落したと聞いた。この橋は大丈夫なのだろうか。

背後には、騎馬像が。ウィルヘルム1世だったと思うが。



また、バスに乗ってローマ時代の城壁や、オーデコロンの「4711」などを車窓から見る。



大聖堂近くでバスを下りて、



見上げると、一部修理中。



これだけの規模なので、常時修理中だそうだ。

自由行動となり、中に入る。



ステンドグラスは、



キリスト教の説話をわかりやすく描いたものではなく、細かい模様で、モザイクの様だ。

聖母マリアの聖像に飾られた宝石、真珠、カメオは、お金持ちが競って寄進したものと聞いた。



現代アート風にも見えるキリスト像



その後、近くの「Cafe Reichard」という1845年創業の店に入り、お土産のチョコレートを買う。



11時15分と45分のツアーバスがあるが、当然15分のバスで船に戻り、12時半の昼飯まで、まったり。

13時にケルンを出港し、アンデルナッハに向かう。

こんな調子で、のんびりした船旅だった。



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富士山 初冠雪

2014年10月16日 | 日記
ぼあぼあ写真だが、我がベランダからの今日、10月16日の富士山。



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