hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

レイク・ルイーズからバンクーバーへ帰る

2007年07月30日 | バンクーバー
マリーン湖 Maligne Lake からジャスパー Jasper へ戻り、#93を南へ下り、レイク・ルイーズ Lake Louise で泊まった。翌日、バンフ Banffからカルガリー Calgary へ行き、飛行機でバンクーバー Vancouver へ戻った。

マリーン湖からジャスパーへ戻るとき、何組もの自転車を追い抜いた。背中の三角マークが目立つ。何かレースでもあったのだろうか。



またまた、道端でクマ Black Bear を見た。バンフ国立公園は宮崎県とほぼ同じ広さで、その中にBlack Bear と Grizzly をあわせても120頭ほどしかいないという。そのクマに2回も出会えるとは。大好物の赤いバッファロー・ベリーの実を食べていた。この実は人には苦くて食べられるものではないらしい。

      

ジャスパーの街に戻り、昼食とした。



その後、レイク・ルイーズへ行き、 The Fairmont Chateau Lake Louise にチェックインした。シャトーの名にふさわしくない単純な建物だ。しかし、なんとMount ViewでなくLake Viewの部屋だった。例えば、大量の団体客が泊まり、全員山側の部屋にすると、湖側が空いてしまい、その他の客をより高額な湖側にグレードアップすることなどがあるという。今回の旅行は3泊ともFairmontという私達にとっては一生一度の大名旅行だったが、最後にご褒美があった。
山、湖、森があるアルバータ州の旗がホテルの入口に掲げてあったのでご紹介。

      

湖畔から正面に見える Mount Victoria は3464mと富士山並みの高さがある。崩れ落ちそうなのがビクトリア氷河Victoria Glacierだ。そして、Victoria女王の娘Louiseの名をもらった湖が手前にある。

       

湖の際の石の上でカメラに向かいポーズをとっていた女の子がすごい悲鳴を上げた。振り向くと、頭から全身ビショビショ。本人も苦笑いするしかない。



ホテルに戻り、レストランでアルバータ牛のステーキを食べた。柔らかく、しかもしっかり牛肉の味がして美味なるかな。部屋の窓からみえる湖を暗くなる22時まで楽しんだ。



翌朝は小雨が降り、霧がかかっている。ときどき雲の切れ目から日がさす。昨日は盛んに漕ぎ出していたカヤックも今日はいない。小雨と雲のレイク・ルイーズも神秘的だ。

            

バンフ経由カルガリーから、飛行機でバンクーバーへ戻った。写真は、空港着陸前に見えたUBC(大学)。また、Great VancouverのRichmondに戻った。




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ジャスパーからマリーン湖へ

2007年07月29日 | バンクーバー
Canadian Rockies の旅の3日目、朝、ジャスパー Jasper を出てマリーン湖 Maligne Lake へ行った。

ジャスパーへはバンクーバーからVIA鉄道のカナディアン号と、ロッキー・マウンテニア鉄道のYellowhead Route が運行している。ジャスパーのダウンタウンは1kmもない2,3本の通りでなる小さな街だ。宿泊した The Fairmont Jasper Park Lodge からダウンタウンへ出るのは川を越えて行くためシャトルバスを利用することになる。このシャトルバスが片道 $5 とはさすがFairmont ??

夜は外に出ると野生動物が出てくるので危険と注意された。部屋は華美なものもなく林の中のロッジ風で気に入ったが、夜に入っても寝苦しくまいった。天井の扇風機はゆっくり回るだけで、ほとんど飾り物。棚の中の扇風機を見つけて回したが、多少やわらぐだけ。帰ってからバンクーバーの人に聞くと、誰もが「ジャスパーで夜暑いなんて信じられない」と言う。温暖化に運の悪さが加わったものか。



朝、ジャスパー を出てマリーン渓谷 Maligne Canyon へ向かう途中、道端でエルク Elk のメスを発見。角のあるオスでないのが残念だが、こんなところで見られるのはめずらしいとのこと。

      

深くえぐられた渓谷の底を急流が流れるマリーン渓谷 Maligne Canyon は遊歩道が整備されており、一番目の橋は落差25m の滝があり、2番目の橋は谷底まで50m あるという。



メディスン湖 Medicine Lake は春から夏にかけては青い湖であるが、秋から水位を下げ、冬には完全に干上がるという。湖底の岩盤に下にアサバスカ川に続く流れがあって、湖水がマリーン渓谷へ流れてしまう。そして、春には雪と氷河からの水でまた美しい湖面となる。



マリーン湖 Maligne Lake の湖畔に着いたとき、遠くをテンが飛び跳ねながら通り過ぎた。ガイドの人もめったに見ることはないという。写真の真中のテンがテンです。



マリーン湖はカナディアン・ロッキー最大の氷河湖だ。Maligneはフランス語で邪悪という意味らしい。ボートクルーズは日本人に人気とみえて、3,4人のパーテイが3組ほど居た。運転も解説も女性だ。ガイドの人からは、「前に座ると船の前方が立ち上がるので良く見えない。後方のデッキに出るのは人数が限られているので順番でお願いしたいが、行きの桟橋を見るよりも、帰りの方が眺めが良い」などの注意があった。



両岸にそびえる切り立った岩壁、湖畔の針葉樹、前方の山々、エメラルド色の湖面。

             

ボートは Spirit Island と呼ばれる針葉樹がそそり立つ小島の対岸に着く。展望台から見るSpirit Island はそのまま絵葉書だ。



帰りはまばらになったデッキに居座り、じっくり景色を楽しんだ。

      

今回も長くなったので、ジャスパーへ戻って、#93を南へ下り、レイク・ルイーズ Lake Louise で泊まった話は次回。



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バンフからジャスパーへ(2)

2007年07月28日 | バンクーバー
今回は、バンフからジャスパーへの続き。Crossingでの休憩を終えて、Jasperに向けて出発。

東側にすすり泣く壁 Weeping Wall が見える。車のガラス越しでひどい写真だが、イメージだけでもと掲載。



道路右手の雪上車ツアー・ビジター・センターに止まる。コロンビア大氷原Columbia Icefield から分かれたアサバスカ氷河 Athabasaca Glacierが目の前に広がる。



ここから道路を横断してバスと雪上車を乗り継いで氷河の上に行く。

      

コロンビア大氷原は、広さ325km平方と琵琶湖の半分、最深度推定値365m、年間平均降雪量7m。アサバスカ氷河は、6km平方、厚さ90m-300m、表面流動速度は、年間125m(最上部)。
先端部は年間15m進んでいるが、温暖化で結果的に年7m後退していっている。160年前にはビジター・センターまで達していた。(写真はソフトの自動修整にかけたので茶色が強くなってしまった。実際の氷河はこんなに泥だらけではありません。)

      

氷河から流れてきている水を飲んだが、冷たくおいしい水だった。約300年前の産業革命前の水なので、汚れてなくてきれいだそうだ。

氷河から流れてくる空気は冷く、冷たい空気は下に沈むので、高いところにある木は背が高く、下には成長が遅い小さな木が並ぶ。小さな木でも200年は経っているという。年輪が稠密な固い木なのではないだろうか。



アサバスカ滝Athabasca Fallsの回りに短い散策道がある。固い岩盤を長い時間をかけてくりぬいた深く、狭い水路を走る川が、雪解けで水量を増し迫力満点だ。

            

今日は、The Fairmont Jasper Park Lodge に泊まる。ホテルのラウンジで、山、森、湖、花を見ながらの夕食もなかなかのものだった。お値段も含めて。




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バンフからジャスパーへ(1)

2007年07月26日 | バンクーバー
バンクーバー Vancouver からカルガリー Calgary へ飛び、ガイドの人の運転する車で Rocky を 4日間旅をした。前回のバンフ Banff で一泊後、レイク・ルーズ Lake Louise 経由#93ハイウエイでジャスパー Jasper へ行った。今日はバンフからジャスパーへの一回目。

バンフからレイク・ルイーズへのトランス・カナダ・ハイウエイの道路脇にはフェンスが張ってあり、地下1mにもフェンスがある。これは動物が道路に出て車にはねられるのを防ぐためだ。そして、道路で動物の世界が完全に分断されないように、道路の下をくぐる動物のトンネル、アニマル・アンダーパスが作られた。また、2箇所ほど、道路の上を渡る動物の歩道橋、アニマル・オーバー・パスも作られた。これらに道路建設費の約半分が使われた。動物愛護運動の強いカナダらしいことである。



アニマル・オーバー・パスの効果があるかカメラを設置して観察したところ、実際使われていたが、人間も便利なため使っていて、人が使うと動物はその臭いで利用しなくなるため禁止が徹底されたという。

Castle Mountain は中世の城のように見えることから名づけられたが、第二次大戦後、アイゼンハワー将軍の功績をたたえて Eisenhower Mountain と改名された。しかし、戦後しばらくすると、米国大統領の名前をカナダの山に付けるのはどうかということになり、一部のピークにのみ残して、山の名は Castle Mountain に戻された。



レイク・ルーズ Lake Louise は、翌日一泊するので休憩しただけですぐジャスパーへ出発した。しかし、湖、山と氷河が一体となった静けさは神々しいまでである。サングラスをかけてみると氷河の先端の断面が氷で青みを帯びているのが分かる。

       

自然の湖としては一番大きなヘクター湖 Hecter Lake を左手に見て通り過ぎる。きれいな湖なのだが、レイク・ルーズを見たあとでは水溜りに見えてしまう??左手の山々が Wapta Range ワプタ連山で、大陸分水嶺 Continental Divide になっていて、山頂の東側に降った雨は太平洋に、西側は太平洋に(北側は北極海へ?)注ぐ。

クロウフット氷河 Crowfoot Glacier はかって3本に枝分かれしてカラスの足のようだったことから名づけられたが、今は上の2本のみになったしまった。



駐車場に車を止めて、Bow Lake の湖畔を少しだけ歩く。対岸の氷河からの水が滝になって落ちている。ボウ湖は標高が高いので、6月まで凍っているという。湖畔のトイレは水を使わない微生物で分解するタイプだった(写真は省略)。

       

湖の色が季節は時間帯によって微妙に変化するペイトー湖 Peyto Lake をボウ峠 Bow Pass から見る。本当に水の色が不思議な色をしている。湖の左端に水が流れ込んでいて、そこのところだけ極うすい黄色くなっていた。 氷河からの水には極々細かい岩粉 Rock Flower が混じっており、湖水の中に入ると、青や緑の光だけを反射するので、青緑色に見える。湖畔の水際を見ると、水は透明である。岩粉が少ないと青色に、多いと多少白みがかるという。

       

観光案内をしゃべってくれる機械があった。手でハンドルをガンカン回すとしゃべり出す省エネ機械だ。うれしいことに日本語もある。ところどころに設置され始めたという。



長くなったので、続きは明日。



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バンフ Banff へ

2007年07月25日 | バンクーバー
まず、バンクーバー Vancouver からカルガリー Calgaryへ飛ぶ。そこからガイドの人の運転する車でRocky 4日間の旅が始まる。今日は、第一弾として、バンクーバー、カルガリー、バンフ Banffまで。

飛行機は170席ほどの小さなAirbus320で、一番後ろの席だった。100Vの電源コンセントとパソコン用端子らしきものがあったが、パソコンをスーツケースに入れてしまったので試せなかった。



カルガリー Calgaryはカナダ資本の石油会社が石油を掘り当てたことにより、景気が良く、人が増えて、道路は拡張工事中のところが多い。
冬は零下30度、まれには40度にもなるので、地下にも部屋をつくり(ベースメント)、地上すれすれに窓を開ける家が多い。冬暖かく、夏涼しい。



1988年に開催された冬季オリンピックのときのジャンプ台が道路沿いにあった。郊外に牧場には飼料の草が丸められていた。輸出もされると聞いた。



1883年に大陸横断鉄道の技師達が硫黄のにおいのする川をさかのぼって行って温泉を発見した。当時ヨーロッパでも温泉が流行していたことから、湯治場は人気の場所となり、Banffバンフ発祥の地になった。
現在、バンフの街は古くなった水道管の取替えで中心道路が工事中で、車は片側通行、歩道も狭くほこりも多い。冬は凍り付いて作業がはかどらないため、観光シーズンであるが夏中かけて工事するという。道路の先のカスケード山 Cascade Mountainもさびしそうだ。



Bow River にかかる橋のたもとにBanff Parkがある。ここから東側をみた Mount Rundle Mountain は、片側にのしかかるような異様な姿だ。



北側のCascade Mountain も手前に崩れてくるように見える。Cascade Mountainは、2枚目の写真中央の見えるか見えないかのか細い滝Cascadeに由来するという。

      

絵葉書などでおなじみの Cascade Garden ( Canada Place ) からBanff の街越しに見たCascade Mountainも工事中の街をじっと見なければ絵になる。Cascade Gardenの花は良く手入れされていてゆっくり散策したい場所だ。

      

宿は、森の中の古城のようなThe Fairmont Banff Springsだ。良く見ると、張りなおした前の方と後ろの壁の色が違っている。

      

中は古式豊かであるが、増築を繰り返したため、複雑で迷路のようだった。

      

歩いて10分ほどのところにあるボウ滝 Bow Falls はマリリン・モンローの帰らざる河のロケ地だそうだが、滝というより、急に流れが速くなって波が立っているだけだ。
ホテルのテラスから見た眺めもなかなかのものだった。

      


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日系人のふるさと、Stevestonへ再び

2007年07月24日 | バンクーバー

スティーブソンStevestonのMoncton St.には、昔和歌山から移住して来た日本人の子孫が今でも幾家族かは住んでいる。なんとなく盆栽じみた日本的庭の家が散見される。ちょっと変な、古い日本語を話す人もいるという。

川沿いの“Britannia Heritage Shipyard Park” を歩いた。19世紀後半からサケ漁を目的とした日本人移民が増え始め、和歌山から缶詰や冷凍の技術を持ってはるばる海を渡った人々により、Stevestonは漁業で発展した。
日本人移民は2000人にも達し、一気に富を築いた。しかし、1907年、白人の日本人移民の増加への危機感、アジア人排斥運動により「バンクーバー暴動」が勃発した。日系人の漁船1300隻以上が押収された。
さらに1941年太平洋戦争勃発により反日感情が強まり、この地域に住む日本人移民は強制的に追放、収容され、すべての財産を没収された。
戦後は日加貿易を中心として両国は良好な関係を続け、関係者の努力により、カナダ政府は1998年に日系人に対する正式に謝罪した。賠償も、一人$200と不十分ではあったが、ともかく実施された。

当時の家屋(長屋?)が残されている。二階は網などの倉庫のようだ。また、当時の家屋、家具などを保存してあるMurakami Visitors Centreも隣にある。ボロ屋の隙間風を防ぐために新聞紙を張ったという。本当に粗末なベッドや家具がそのまま残されていて、苦闘を思わせる。

            

Sayo Murakamiという海を渡って嫁に来た一人の女性が時を経て100歳になったとき、30人近くに増えた家族が集まりお祝いした写真が張ってある。貧しさに後押しされたとはいえ、和歌山の人々の進取の気性に敬意を表して乾杯! 入口の箱にささやかな寄付を入れた。



鮭を持って海の方を見ている「日系漁師像」があった。BC州の漁業の開拓者であり、その発展に貢献した日系漁師に感謝し、最初日本人がカナダに来てから125年を記念して2002年に建てたとある。今から130年前は、1877年ということになる。



移民開始から130年目を記念して(?)、またもやTimothy’sに寄り、フローズンヨーグルトFrozen Yogurt(アイスクリーム)を食べ、ウエストを気にして帰りは1時間ほどジョギングで帰った。







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UBC ( British Columbia 大学)へ

2007年07月22日 | バンクーバー
カナダ屈指の名門大学UBC (The University of British Columbia)へ行き、人類博物館UBC Museum of Anthropology と、新渡戸記念庭園 Nitobe Memorial Garden を見た。

学内はともかく広い。キャンパスは4km平方あるそうである。大学に敷地内にはPacific Spirit Regional Park があり、54kmもの森の中の交差しあったトレイルはサイクリングやジョギングなど楽しめる。

      

キャンバスは現在も建物など拡張中のようで、比較的近くに住む知人に車で案内してもらったが、だいぶ新しい建物が増えているようだった。ところどころで見かける青いポールは何かのときの緊急通報装置だ。

            

Main Mallを一番奥(北)まで行くと、 Rose Garden があり、そこから見たWest Vancouver の眺めがすばらしい。あいにく曇っていたが、結婚式の写真撮影で華やいでいた。

            

人類博物館UBC Museum of Anthropologyには、西海岸の先住民の膨大なコレクションが展示されている。ひとけのない暗いところでずらりと並んだ奇妙な仮面を眺めていると不思議な気持ちになる。

       

トーテムポールも、ビクトリアのRoyal British Colombia Museumほどの数はないが、高いものもあり、室内にずらりと並ぶと壮観だ。博物館中央の円形ホールに設置されている有名な先住民アーティスト、ビル・リードの代表作 The Raven and the First Man は天井から日が当る展示のしかたもあり、迫力がある。

       


新渡戸記念庭園 Nitobe Memorial Gardenは、海外では、中国様式が混ざっている日本庭園が多いなかで、本格的日本庭園だ。1933年にバンフでの国際会議に出席し帰途ビクトリアで客死した当時国際連合次長だった新渡戸稲造を記念して作られた。彼の言葉、「願わくは われ太平洋の 橋とならん」の碑もある。

      

池の周りを歩いていると、心が落ち着いて、とてもカナダにいるとは思えなくなる。咲き乱れる花も、規模の大きな自然も良いが、私に一つだけ取れと言われたら、ぴたりと決まった静かな日本庭園がなんといっても一番だ。

      

千宗室の寄付した茶室もあり、このような形で日本文化を地道に周知していくことも大切なことなのだろう。





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ウイスラー山 Whistler Mountain に登る

2007年07月21日 | バンクーバー
Whistler Village ウイスラーの街は、スイスやドイツを思わせる(行ったことはないのだが)凝った建物が並ぶ。



ウイスラー Whistler は、2010年の冬季オリンピックで、雪山での競技が予定され、また北米随一のスキーリゾートとして有名だが、夏もマウンテンバイクや、ハイキングのトレイルがあり、結構、人が多く、大賑わいだった。

      

宿泊施設やお店がならぶ Village には Whistler Village の他に、道路を横切り、屋根のある橋を渡って15分くらい歩くと Blackcomb 山のふもとに Upper Village がある。Village 間を巡回する無料の Free Shuttle Buses もある。



Whistler Village から Whistler Mountain へのゴンドラ Whistler Village Gondola は約5km、20分と非常に長い。当日はバイクの人が長打の列だった。バイクの前輪を上げてそのまま乗り込み、中間地点で降りる。コースは崖を飛び降りるコースや子供でも降りられるコースなどさまざまある。ヘルメット、ひじやこぶし、すねなど完全防護していた。

            

私達は山の中腹にある終着駅からの多くのトレイル(ハイキングコース)を楽しみにしていて、ホテルのコンセルジュにお勧めのコースを聞いたら、まだ雪が多く無理だと止められてしまった。昨年も7月からでないとゴンドラが動かないというのでWhistler行きとあきらめたので、今年こそはと、ともかくゴンドラに乗って Whistler 山の中腹まで登ることにした。
大人$32と高いが、ゴンドラからの見晴らしが良く、Village の建物や、大きな Alta Lake、ひっそりと小さな Lost Lake が見える。



同乗のインド系の親子連れが、「信じられない」と騒いでいる。ゴンドラの下を見ると、なんと、マウンテンバイクが通る道に Black Bear の親子が出てきた。

      

終点に近くなると、霧あるいは雲が出てきた。レストランなどがある終点の建物 Roundhouse からは、雲の切れ目にしか景色が見られなかった。

      

犬ぞりが走っていた。



ついに、もう一匹の熊を発見。



昨年バンクーバーに来たときに、ダウンタウンのあちこちに立っていた熊のアートが、今年は撤去されてまったく見当たらず、どこに行ったのかと思っていた。Whistlerの建物の中に居たとは。



翌日は、Village 周辺のトレイル Valley Trail を楽しんだ。といっても、Lost Lake 周辺を回って帰ってくるもっとも短いコースで、しかも行き、帰りはバスに乗るという堕落ぶり。それでも、湖周辺の景色を十分楽しんだ。
16,17,18


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Whistler Mountaineer号からの眺め

2007年07月19日 | バンクーバー
バンクーバーからWhistlerまで走るWhistler Mountaineer号からの眺めを行き返り合成して並べる。

ノース・バンクーバーから出発すると、まもなくLions Gate Bridge の下を通る。帰りにLions Gate Bridge の下に米国ワシントン州の氷に覆われた火山 Mt. Bakerが見えたが、シャッタチャンスを逃した。



バンクーバー島へ渡るフェリーの港 Horseshoe Bay を過ぎる。



Howe Sound は北米最南端の氷河に削られて出来たフィヨルドだ。



滝(Cascade or Shannon Falls)のすぐ傍を通る。



スタマワスチーフ Stawamus Chief は、氷河で表面をスベスベに削られた巨大な花崗岩の一枚岩で、先住民族の伝説に登場する酋長に由来している。世界的なロッククライマーが集まる。模様が魔女に似ていてどうとかと説明していたような?



流れも激しい渓谷ぎりぎりのところを通る。

             

滝の高さ(60m)をめぐり測量技師がブランデイとワインを賭けたというBrandywine Fallsの上を通る。



ようやく流れも穏かになり、遠くに氷河が見える。

      

Alta LakeやAlpha Lakeの傍らを過ぎるとまもなくWhistler駅だ。ここからバスで数分のWhistler Villageに行く。



Whistler Village については次回。


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Whistler Mountainer号でウイスラーへ

2007年07月17日 | バンクーバー
ノース・バンクーバーの北約120kmにあるウィスラーWhistlerへ一泊旅行に出かけた。Whistlerは、バンクーバーと共に2010年冬季オリンピックの開催地だ。渓谷を走り、眺めがすばらしいというWhistler Mountaineer号 という列車で行った。
今回は列車の話のみで、列車からの風景写真は次回で、Whistlerでの話しはその後。

行きはGlacier Domeでパノラマビューと行き届いたサービスを楽しんだ。8:30に出て11:30にWhistlerに到着する。食事もまとめてトレーで出されるのでなく、何品かにわかれて出てくる。途中見所では説明が入り、列車は歩く速度ほどにスローダウンする。

      

帰りはCoast Classicで節約した。Glacier Domeと比べると、屋根に窓がないのと、サービスが三人から一人になる。



食事が終わるとCoast Classicの客も展望車両に移れる。
一枚目の写真で小さくて見えないと思うが、列車後方を自動車のようなものが追ってくる。多分、線路状態を確認している保線車だと思う。
2枚目は1925年の展望車と、現在のヘリテージ展望車両と同型の1955年に作られたオープンデッキ車両のパンフレットの写真。

      
 
Howe Soundという入江(フィヨールド)から、Cheakamus Riverの渓谷沿いに走るので、行きは左側の席が良いが、席は乗車時に指定される。

            

崖側は岩石が迫っていて心配になる。現に、小石が落ちてきて車両にあたり音を立てたのを見た。日本では許可されない路線だろう。

      

線路の西側を道路が走っているが、昔はこの道路はしばしば崖崩れで通行禁止になり、Whistlerへ行った人がヘリコプターで帰って来たことがたびたびあったという。現在も、崖の工事中の箇所が多い。

      

Whistler Mountaineer stationはノース・バンクーバーのWelch St.から Philip Ave.に入った突き当たりという人里はなれた場所にある。列車の予約はもちろん必要だが、ダウンタウンの指定されている幾つかのホテルで各々指定されている時間に待っていれば予約不要でピックアップしてくれる。Whistler のホテルからのピックアップもある。
2007年は5月1日から10月14日まで毎日1便運行される。
Glacier Domeは片道$175、往復$299、Coast Classicは片道$105、往復$189。


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バンクーバーの銀行口座を使う

2007年07月16日 | バンクーバー

銀行口座を作る前回の話しに引き続き、今回は作った口座を使う話。

現金、小切手をATMから預け入れる方法

1. アクセスカード(キャッシュカード)を入れる
2. 暗証番号を入力して、「OK」を押す
3. 「DEPOSIT」(預け入れ)を押す
4. 「TO CHECK」か、「TO SAVING」のどちらかを選択
5. 入金する金額を手入力して、「OK」を押す
6. 確認画面で口座の種類、金額を確認して、「OK」を押す
7. ATMの横に置いてある穴の開いた封筒に現金あるいは小切手を入れる。
準備OKか聞いてきたら、「OK」を押すと、右下の封筒挿入口のランプが点滅する。
8. 挿入口に封筒を入れる。
9. 他の取引の有無を聞いてくるので、「NO」を押す。
10. アクセス・カードと、レシートを受取り、完了。

店での支払いにデビット・サービス(銀行口座から直接引き落とし)を使う方法

1. 店の人にアクセスカードで支払うというと、店員が金額を入力する。
2. 表示されている支払い金額を確認し、正しければ「OK」を押す。
3. 「CHECKING」か、「SAVING」か、口座の種類を選択
4. 暗証番号を入力後、「OK」を入力し完了
一日$2,500ならびに一週間$5,000の限度がある。

インターネットでの確認

銀行のHPにアクセスし、アクセスカード番号、Webパスワードを入力する。
残高、取引履歴などを見ることができる。店で使ったデビット・サービスの内容もチェックできる。もちろん、口座間振替、電話料金支払などもできる。

小切手の発行

コンドミニアムでの家賃の支払いなどに小切手が必要になる場合がある。
口座を開設すると、小切手帳、といっても小切手4枚分だったが、がもらえる。
NAME:自分の名前をローマ字で書く
ADDRESS:自宅住所を英語表記で書く
PAY TO THE ORDER OF:支払い先の正式名称を英語で書く
$:支払額を数字で、小数点第2まで書く
/100 DOLLARS:支払額を英文字で書く。
文字の左右は線を引き、変更できないようにする。小数点以下は数字で書く。
例えば、$23.9なら、―――Twenty Three―――90
MOMO:必須ではない
署名:パスポートと同様(銀行へ登録と同様)の署名をする


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バンクーバーで銀行口座を作る

2007年07月16日 | バンクーバー

現地の口座があると、出発前に日本からあらかじめ送金でき、いちいち ATM から下ろす必要もない。宿泊費などまとまった金額は小切手(チェック)を発行して支払える。また、デビット機能付のアクセスカード(バンクカード、キャッシュカード)が発行されるので、買物がキャッシュレスで出来るし、ATM で現金を引出せる。
日本に居てカナダの銀行に口座をつくることもできるという話もあるが、私はバンクーバーに来てから必要が生じて口座を作った。
(いつ頃からだろうか、マネーロンダリングを警戒して、海外送金が厳しくなり、2023年現在、かなり厳しく制限されている。)

口座開設
小切手など切った事もない私は、英語で説明されても困るので、日本人スタッフのいる TD Canada National Trust 日本語バンキングセンターで、口座開設した。
口座の開設には、パスポート、本人確認のためのクレジットカードと、名義人本人が行くことが必要だ。奥さんと共同名義の場合は二人で行く必要がある。まず、全体的説明を受け、ロングステイで使う費用をまかなうという目的を話し、とりあえずの口座を開設した。
暗証番号を入力し、アクセスカードが発行される。すぐに裏面に署名する。日本のキャッシュカードと違い、安全のためアクセスカードには口座番号は書かれていない。
インターネットでの取引も可能にするためには、Web パスワード(5-8桁)の設定が必要。
所在地:4f-700 West Georgia St., Vancouver, B.C.
TEL : 604-654-0392, FAX : 604-654-8889, 営業時間:平日9-17

以下、TD Canada National Trust の場合を例に述べる。

口座の種類
口座は、Checking Account (当座預金)と Saving Account (普通預金)の2種類がある。現地での小切手などの振り出しには前者が必要だ。後者は前者に比べ高めの年利になり、定期ではないので出し入れ自由だ。Joint Account (共有名義)が可能で、夫婦なら一つの口座を二人で利用できる。

Checking Account にも、6種類ほどのプランある。毎日常に、$1000、$2000, $3000, $5000以上残高があるかどうかで、手数料が無料になる月の利用回数が異なる。残高が足りないときは、月に一定額支払うことになる。60歳以上はPLAN60 ですべて無料になる(すばらしい!)。また、アメリカドルの口座もある。

Saving Account にもいくつかの種類がある。
定期はさまざまで、ときどきで利率も異なるので、定期預金を作る時点であらためて相談することにした。極おおざっぱにいって4%ぐらいなので、お金を日本の銀行に預けるよりはかなり有利だ。だだし、為替リスクがある。

また、もうカナダに来られなくなった場合、すべての口座を解約するのにも、日本からFAX 一枚送れば可能だ。
(マネーロンダリングを警戒して、海外送金が厳しくなり、2023年現在、かなり厳しく制限されている。))



口座への入金
TD Canada National Trust 日本語バンキングセンターでは現金を扱えないので、口座開設後、1階へ降りて、カナダドルの現金を封筒に入れてATM から口座に入金する。
また、日本でネットバンキングを利用している人は、現地の口座と作ってしまえば、日本で、あるいは現地で、インターネット経由で日本の銀行の口座から、現地の口座に振り込みができる。もちろん、この場合はネットバンキングの暗証番号や、暗号表(?)などを持参する必要がある。自分のパソコンも持参した方が良いだろう。
私の場合は、日本の銀行が、あらかじめ海外送金先口座を届け出ておかないといけなかったので、いちいち、ATM で日本の銀行口座からカナダドルを引出して、引き続き現地口座に入金した。


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Capilano Golf Clubでパーティ

2007年07月15日 | バンクーバー
バンクーバーの Richimond に移った翌日、ゴルフクラブでの女性作家の誕生日パーティに参加した。

場所は Stanley Park から Lions Gate Bridge を渡り、Taylor Way の突き当たりからすぐの Capilano Golf and Coutry Club だ。 Capilano つり橋の西側にあたる。このクラブは名門クラブで、バンクーバーのお金持ちも順番待ちだそうだ。50人ほどの客のほとんどが始めて来たといっていた。
セミ・フォーマルな服装という指定で、準備のない私はネクタイを、奥様はこれをチャンスといろいろ買えそろえた。カジュアルな服装でどこでもOKと聞いたバンクーバーでも、こんな場所があり、いつなんどきこんなチャンスがあるとも限らないので、一応の準備はしてきたほうがよいと思った。

      
    
パーティ会場からの眺めは最高だった。標高1250mのグラウスマウンテン Grouse Mountain の頂上と、 Skyride というゴンドラの鉄塔が見える。頂上に見えるのが、ゴンドラ終着駅に併設する展望レストランだろう。

      

Burrard Inlet 越しに見えるのは Metrotown の高層ビル群だ。ダウンタウンは木の陰で西側しか見えなかった。

      
 
パーティはピアノのクラシック演奏などもあり、生演奏の迫力にしびれた。出席者は在住の日本人が主だが、カナダやアメリカの配偶者も居た。さまざまの人との出会いがあり、面白い経験になった。
間に Burrard Inlet をはさんでいるからだろうか、 Metrotown や、ダウンタウンのキラキラときらめく夜景は見事だった。帰ったら12時になっていた。


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Fraser Riverの川べりに

2007年07月14日 | バンクーバー
Fraser Riverの川べりに

Richmond南端のFraser Riverの川べりまで行った。行きは車に乗せてもらい、川べりで降りて、周辺を散策してから、3kmほどまっすぐな道路を歩いて帰った。

Gilbert Beach と名づけられたこのあたりのFraser Riverの川べりは、とくに何もないところであるが、のんびりと流木に腰掛けてぼーっと眺めていると、このまま居座ってしまいそうだ。



こちらの犬はよく訓練されている犬が多い。遠くへ投げた棒をくわえて嬉しそうに泳いで帰ってくる。飼い主が棒を持つと、身構えて、今にも飛び出しそうにジリジリと待ち構える。



London Farm と看板を出したところがあった。入ってみると、手入れの行き届いた庭の花に囲まれた瀟洒な建物がある。Gift Shopは12時からと言うことで、奥まで行かず建物の回りの庭をぐるりと回って引き上げた。

      

Richmondの主要道路は完全に碁盤の目を作っている。主要道路間の1ブロックはやたらと長く、半マイル(約800m)ある。ただただ、まっすぐどこまでも続く道を歩くのはつらい。



とくに、Richmond南端部のこのあたりは畑がつづき、ブロック間距離もえらく長い。ところどころに豪邸がある。



このあたりの家は生垣で囲まれている家が多いが、その生垣が高さも幅もすごい。



奥が見えない長さの生垣もあった。



門を入って、家に入るまで歩いたのではくたびれそうな豪邸もあった。農場だろうか。




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バンクーバー・ダウンタウンのコンドミニアム

2007年07月13日 | バンクーバー
私達は1箇月滞在したコンドミニアムを引き払い、7月4日からまた違った経験をするため、Richmondでホームステイしている。インターネット環境が整わなかったため、ブログを何日も中断してしまった。

以下、バンクーバー・ダウンタウンの中心にあるこのコンドミニアムをロングステイ宿泊の一つの例としてご紹介する。

最初の数日で使う消耗品、例えば、シャンプー、石鹸、テッシュ、トイレットペーパー、ゴミ袋、台所洗剤、洗濯洗剤などは少なくとも数日分そろえてあるところが多いが、たまたま無いことや、すぐ必要になる場合もある。すぐ近くにスーパーがあると便利だ。日数が限られたロングステイでは便利が一番で、とくに安い店である必要もない。このコンドミニアムは、IGA Market Placeが通りの向こう側ですぐ生活に必要なものはなんでもそろう。
また、階下にはパラマウント映画劇場があり、カフェのスターバックス、Tim Hortonや、パブもある。バンクーバー美術館、Robson St.の繁華街にも数分の距離だ。



部屋は約80平米と広い1ベッドルームだが、サンルームと納戸がついていて、2つのベッドのある寝室と、台所と角に机のあるリビングが大きな家具で仕切られていて実質3,4部屋ある。
炊飯器を始め主な調理器具、食器、冷蔵庫、電子レンジ、トースター、コーヒーメイカー、洗濯機、乾燥機、高速(といってもADSL)インターネット回線、TVとなんでもそろっていた。

            

なにより眺めが良い。北と東が全面ガラス張りの部屋から見える景色は最高で、Hornby St.と美術館、Smithe St.が眼下に見える。入ったこともないのに、なんだか、ヒルズ族になった気分だった。

      
  
Burrard St.も見え、Smithe St.との角で昼からは日本人のホットドック屋さんがいるのが見える。ときどき、夫婦+ベビーカーの子供で頑張っている。とてもおいしいので、是非食べてみてください。

      
  
セキュリティもエレクトリック・アベニューと言うだけあって、良く出来ている。鍵(非接触チップ)をセンサに近づけると建物の入口のドアが開けられる。エレベータも鍵を中のセンサに近づけると、その階のボタンだけが、押して有効となる。違う階へは行けない。
外来者は、建物入口のインターフォンで、部屋ごとに異なる番号を押すと部屋の電話を呼び出せる。居住者が電話機で、あるボタンを押すと、ドアが開き、エレベータ内のその階のボタンが有効となる。
12階には共通のテラスがあり、日向ぼっこをしながら、パソコンや本を見ている人も見かける。



借賃は1ベッドルームデラックスは、ハイシーズン(7/1~8/31, 12/20~1/3) には、けっこう高く、私達二人にとっては贅沢な値段であるが、6,7,8月は半年以上前から予約満杯となる人気である。読む人がそんなに多くないブログとはいえ、これ以上混んでしまっては困るのだが。

住宅地はもっと安いが、車が必要な場合が多い。事故にあった場合を考えると、渋滞も多いバンクーバーで右側通行の車は運転したくない。車は持たず、ダウンタウンで戸惑いながら市バスやスカイトレインを利用してあちこち移動するのも面白い。効率を上げるのではなく、時間を使うのが目的なのだから。


昨年は同じビルのもう少し小さなスタジオという部屋を借りた。ダブルベッドのある寝室と、少し仕切られたリビングがある部屋だ。設備は同じである。こちらは、もう少し安い。

このバンクーバーステイという会社、電話も日本語で対応してくれるのが良い。




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