京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
松竹撮影所
-
写真は、Bスタジオ。
太秦にある映画の撮影所で、今は東映(太秦映画村)と並んで2つあるうちの1つです。
ただしこちらは通常は公開はしておられません。
アクセス
嵐電の帷子ノ辻駅で下車します。
改札を出て直進し、三条通に出て右手に進みます。
約70m先の右手に京進スクールの教室が見えるところを左折します。
この突き当りに松竹撮影所の入口があります。
2023/8/19と8/20の午前午後の計4回開催された「太秦映画村 非公開撮影所を2日間だけの特別開放!」で内部に入りました。
参加者は各回40名弱、参加費は1万円でした。
入口を入ると右手にインドアのステージがあり、左手が事務棟、真っすぐ奥にオープンセットがあります。
まずは事務棟の1階で受付、エレベーターで3階に上がり、奥の控室で着替えをします。
10時からステージBの中で先方の挨拶の後、プロ5人の殺陣を見せて下さいます。
それを見た後、木刀が配布され、刀の各箇所の呼称の説明。
そして基本的な構えを教えて下さいます。
次に3班に分かれて、プロ2人から簡単な殺陣の流れを教えて頂きやってみます。
やってくる相手の上段の刀を払って、払ってからの、胴切りと袈裟切りのような感じです。
やってみると楽しいものでした。
これで約1時間。
その後、控え室に戻り20分ほど着替えと休憩。
11:30頃から敷地奥のオープンセットを拝見しました。
手前から長屋が続く民家、隣には街道筋のお店が並んだ街並み、さらに隣には吉原の遊郭。
街道筋を真っすぐ進んだ突き当りには、奉行所や吉良邸への討ち入りに使われる大きな門がありました。
必殺仕事人や鬼平犯科帳でも出てきますね。
その右手が掘にかかる大橋。
そして柳の生えた船着き場があります。
この船着き場で船に乗るシーンを撮って、次のカットでは近江八幡のお堀の船に切り替わったりするそうです。
またこのエリアの隣にはプレハブの小屋が並んでいましたが、表には町屋のようなセットの壁があり、扉さえ閉めれば撮影しても見えないようになっていました。
またあちこちで建て替えをしておられ、基本撮影に応じてオープンセットも大きく建て直して使われるそうです。
12:00に終了し、解散しました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
« 2024 3/31の... | 2024 3/31の... » |
コメント |
コメントはありません。 |
コメントを投稿する |
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません |