ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

英国3つの庭園を巡る旅(17)ロンドン

2012-06-21 21:11:39 | 2012イギリス
5/27
チェルトナムで中華の昼食のあと、高速道路を189km走って、イギリス最後の観光はロンドンへ。
         
しつこく菜の花畑。再掲あり。

イギリスは日本と同じく車は左側走行。高速道路は全て無料であり、M22など、わかりやすい表示になっている。
そして、大きな街中にはもちろん信号があるけれど、ふつうの道の交差点は「ラウンドアバウト」というロータリーになっていて、右回りで進入していく。
直行する場合は左の方へ半円周ってから前方の道へ走る。

道幅が狭いとロータリーの中が小さい花壇だったり、大きな道路だとロータリーがこんもり木が茂っていたりする。
都市部以外ではほとんど信号待ちがないので、スムーズに走れてバスに乗っていてもうまいことなってるなぁと感心する。

ロンドン観光まずは大英博物館、ってすでに午後3時40分である。

18年前のロンドン旅行の時はなぜか訪れてなかった。
大英博物館は隅から隅まで見るなら1週間はかかるというところを、1時間ちょっとだから、ガイドさんといっしょにアテネとエジプトのところだけ見ておしまい。

大英帝国が世界中から略奪して大切に保存しておいたお宝なので入場料は無料です。

ダントツに有名なロゼッタストーン

 


 

日曜日なので市内の道路は比較的空いているということだったけれど、天気のいい日曜日とあってテムズ川クルーズ船も大賑わい。乗船まで40分以上並んで待たされてくたびれた。

クルーズはタワーブリッジからビッグベンまで30分ほどで、英語のガイドがずーっとおもしろおかしくしゃべっていたけど、もちろん、友だちもだれも理解できなかった(笑) 

タワーブリッジ


エリザベス女王在位60周年の大きな垂れ幕


国会議事堂のビッグベンが見えてきました


近づいて望遠レンズで見ると迫力あります。


市内観光ツアー用の屋上バスも走っている。

バス車窓よりウェストミンスター寺院


同じく、18年前に行ってなくて今回初めてのバッキンガム宮殿。

 

バッキンガム宮殿の衛兵さん。夕方遅かったので空いているが、交代の時間帯は観光客で大混雑らしい。



車窓からハロッズ百貨店。ハロッズは18年前に行って、ロゴ入りのビニールトートバッグの売り場を探してウロウロして、やっと買えたけど、なんのことはない大阪三越でいくらでも売っていたのだった。

 

ロンドンの街は重厚な石造りのビルが多く、眺めていても飽きない。
そして、これまた、なぜか、間近に迫った2012ロンドンオリンピックの宣伝やポスターなどを街中でひとつも見かけなかった。
日本で開催なら半年前からそこいらじゅう宣伝ポスター垂れ幕や旗だらけになるやろに。


クラウンプラザロンドンヒースローホテルの夕陽、5日間ずーっとお天気でありがとう。
(帰国したら、またイギリス各地は雨マークが多く付いてました)
 
5/28
朝7時にホテルを出発して、ヒースロー空港9:55発のKLM航空アムステルダム乗り継ぎ、29日朝9時過ぎに関空帰国。
英国3つの庭園を巡る旅はこれでおしまい、長い間読んでくださってありがとう。やれやれやっと終わったぁ。
大好きイギリス再確認の旅を思い出しつつ、イギリス本を読んでみるつもりで何冊か積ん読中です。
英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
1出発2ベイクウェルの街3チャッツワース(1)4お土産(1)5チャッツワース(2)6リバプール7湖水地方(1)8湖水地方(2)9チェスター10ボドナントガーデン11ポントカサルテの水道橋とストラッドフォード・アポン・エイボン12お土産(2)13キンダーミンスター蒸気機関車14ボートン・オン・ザ・ウォーター15バイブリー&ブロードウェイ16スードリー城17ロンドン

英国3つの庭園を巡る旅(16)スードリー城

2012-06-20 23:56:50 | 2012イギリス
5/27
文句なしの晴天。英国3つの庭園を巡る旅の最後のお庭はウインチコムのスードリー城。
10時半開店いや開城まで15分待ち。朝の早よから待ってるのは、もちろん、我々ツアーだけ。

キャサリン・パーとヘンリー8世?

スードリー城はヘンリー8世(テューダー朝のイングランド王1509年~1547年在位)の6番目の妻のキャサリン・パーが未亡人になってから住んでいたお城である。
のちのエリザベス1世(アン・ブーリンの娘)を養育するなど聡明で博識の王妃であった、
女たらしのヘンリー8世はカトリックでは離婚できないので、独自の英国国教会を作って、6人もの妻をとっかえひっかえ、そのうち2人の妻(アン・ブーリンとキャサリン・ハワード)を反逆罪などで処刑している。
添乗員のMさんはバスガイド兼務で、英国王室の歴代在位表を配ったり、歴史のことなどたくさん話してくれた。
私もイギリス映画は大好きなので、Mさんお勧めの「ブーリン家の姉妹」(アン・ブーリンがヘンリー8世の2番目の妻)「英国王のスピーチ」「プライドと偏見」「ミス・ポター」は全部見ていたので、話も面白かったな。
もっと昔、高校生の頃に見た「1000日のアン」も印象的な映画だった。

スードリー城には8つのお庭がある。崩れ落ちた15世紀の納屋の跡。

 


敷地の外の景色もいいね。




王妃の庭。バラがメインなのでまだちょっと花が寂しい。


小型のアリウム?


キレイに刈り込まれた大きなイチイの木

200年の間野ざらしで見捨てられていたが、そのあと修復されて復活した。
隅々まで手入れの行き届いた庭園で、気品があってさすが王妃の城。できうればバラの盛りに来たかったな。


 
スナップ写真比べ(笑)

 
 

セントメアリー教会。キャサリンが眠っています。

 



教会の前のキングサリ


シークレットガーデン


ツルで作られた大きなオブジェみたいなの(説明書きを読むとたぶんそんな内容だった)

制限時間が迫る中、汗をかきながら1人駆けずり回っていたら、同じツアーの人がこの奥に小さなお庭があって、キングサリが満開よ、って教えてくれた。
教えてもらわなかったら、あやうく見逃すところだった。友だち3人はここは知らなかったと言ってた。

      
↑クリックすると大きな画像





ノット(結び目)ガーデン


廃墟の上に木が生えて時の流れを感じる。


崩れ落ちた壁沿いに花が揺れていた。


壁の上のほうにも花が…こういうのも計算されて手入れされているのかも。

半日でもうろつける庭園を1時間でおしまい。
英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
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パスタにピザ

2012-06-19 17:45:42 | 食べもの&グルメ

台風が近づきつつ、夕方、夫から、「今回は来る。ガレージの扉を紐でくくって周りも…」など指図メールあり。
現在、潮岬通過で見たところ雨風もそんなにどひどくならない感じだけど、ここは素直に了解返信して、素直にくくって、素直にすだれも下ろしておいた。

今日は手話サークルのあと、延び延びになっていた昨年度の役員6人でランチ会。
3人前セットを2つ頼んだら、かなりボリュームがあるので、もっと少な目でちょうどですよと、店員さんが言ってくれて、3人セットと2人セットを頼んで皆で分け合った。
サラダ2種、パスタ2種、ピザ2種、大きなライスコロッケ1個、飲み物2種でひとり1500円ほどだった。
もう、お腹いっぱい、晩ごはん作るのしんどいねぇと言ってたら、帰宅後、義父が来て、今日はさっき会食してきたので夕食は要らないと。ラッキー。
夫と2人なら、まあ、もっともっと簡単でええです。
って、これでは夫をないがしろにしてるか?素直にガレージくくっておいたからええのです。

英国3つの庭園を巡る旅(15)バイブリー&ブロードウェイ

2012-06-18 18:15:52 | 2012イギリス
5/26

ウイリアム・モリス(工芸・デザイナー)がイングランドでいちばん美しい村と絶賛したのがバイブリー。

コルン川沿いのホントに小さな村で、狭い道脇に観光の車がいっぱい止まっていた。


制限時間は30分、よし、廻るぞ。
      
クリックすると大きな画像。壁紙にもなります。

左と真ん中はガイドブックや絵葉書によく載っているアーリントンロウの家並み。人が住んではると思うけどひっそりしていた。 

散策の道、野の花が揺れていて、ああ、イギリス~(笑)

バイブリーに1軒だけのスワンホテル。秋になると壁のツタが真っ赤になる。

それから、また、ちょっと、バスに乗って、ブロードウェイへ。
ハイストリートに沿って、はちみつ色の家がたくさん並んでいる。


 
クレマチスにマロニエの花



この路地みたいなところを入って行ったら、藤の花がからまる素敵な空間が。
今、調べたら「リゴン・アームス」は450年前に建てられた駅馬車宿なんだって。どおりで…

 


絵葉書の世界だなぁ。(笑)

 

午後6時45分に撤収。日が長いからこれだけウロウロしてられるのね。
写真撮っただけのコッツウォルズ。まぁ、しかたないけど、もっともっと歩きたかった。
今夜は連泊のバーミンガムヒルトンホテル。8時から夕食だ。
添乗員さんがお部屋のカードキーは2日目を使うときは、上手くドアが開かないときがあるので、その時はフロントに居るので言いにきてくださいと。
手洗いとトイレ済ませたら食堂に直行だと、急いで部屋の前にやってきて、カードを差すものの、赤いランプが付いてエラーばかり。
私の分のカードでもアカン。何度か試してもだめなので、Y子がフロントに言いに行った。
隣の部屋の友だちはとっくに入ってしまい、私ひとり、廊下で突っ立ってた。
しばらくして息せきぎって戻ってきたY子の言うには、ホテルの部屋が変わって、荷物も新しい部屋に移したんやて。なんで、部屋変わった?なんでも部屋のことで苦情があったので、変えましたと。
苦情なんて言うてへんのになぁ。
とりあえず、長い廊下を端から端まで走って、曲がって、曲がって、もらった新しいカードキーの部屋に入ったら、無い!無い!荷物なんて無い。もぬけの空の部屋。
やっぱり、さっきの部屋に荷物あるんやわ。
で、再び、Y子がフロントまで駆けて行った。
また、だいぶ、待たされて、やっと、新しいカードキーをもらって2009号室へ。
私たちのスーツケースは何事もなく、朝出たときのままちゃんとあるやんか。
添乗員さんが、フロントに「ナッシング!」と強硬に抗議してくれたらしいが、ホテル側は別に謝ることもなかったとY子が言っていた。
部屋に入れるまで結局20分くらいかかってしまい、ああ、しんど。
すぐに、食堂へ行くために廊下へ出たら、隣の隣のご夫婦が出て来られて、話をしたら、昨日その部屋のバスルームの排水が床に漏れるのでホテルに苦情を言ったらしい。
で、そのときのホテルの対応は、バスタオル4枚持ってきて、これしいとけばいい。と。
奥さんは水漏れが怖くてお風呂に入るのを止めたって。
今回の旅行でトラぶったいちばんの出来事だった。
スペイン旅行の時は、フロントでもらった鍵で部屋に入ったら、すでに他の人の荷物が広げられていて、びっくりしたこともある。幸い、不在だったからよかったものの、まぁ、欧州のホテルでさえ、こんなふうにええかげんなんやね。

 

相変わらずボリュームあり過ぎのデザート。
英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
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谷崎潤一郎『蘆刈』

2012-06-17 23:31:47 | Book&Art&TV

平等院緑陰

昨日の朝日新聞beのコラムに田中慎弥(芥川賞受賞)が食べ物のことを書いていて、谷崎潤一郎の短編小説に、月見に出かけた水無瀬で酒2合と狐うどん2杯…という箇所があるが、狐うどん2杯も食べるか?etc.と。
たまたま、仕事場の書棚にその『蘆刈』が載っている本があったので借りてきた。
谷崎潤一郎なんて読むのは初めてである。
昭和7年発表の小説だけど、「読点」がほとんどなく、センテンスが長いわりには言葉は平易ですらすら読めた。
小説の舞台になっているところは、私の住んでるところから淀川挟んだちょうど川向うの山崎(サントリーのあるところ)辺りで、この中に秋の夕暮に浮かび上がる男山のことも書かれている。
渡し船の中州というのは桜で有名な背割堤のことでしょう。
昭和の初めなら、人家も灯りもほとんどなく、そんなところでひとり月見など風流なことである。
昔は灯りよりも闇のほうがなじみがあったから、暗いのも平気で、だから月明かりや星の光がいっそう心にしみたのかもしれない。
現代はやっぱり明る過ぎ。
月見の風情から、中州で出会った男の父親の恋話が挿入されて、夢かうつつかちょっと不思議な小説であった。

英国3つの庭園を巡る旅(14)ボートン・オン・ザ・ウォーター

2012-06-16 20:37:06 | 2012イギリス
5/26
車窓には菜の花畑が続く。
         
↑クリックすると大きな画像


イギリスの家に欠かせない煙突。♪チムチム・チェリー…♪実際に使える暖炉があるわけでなく、単なる装飾的煙突も少なくないらしい。
そして、今回のイギリス旅行の私の最大の目的地のコッツウォルズ地方へ。
コッツウォルズとは「羊の丘」という意味で、バースとオックスフォードとストラット・フォード・アポン・エイボンの街を直線で結んだおよそ三角形のエリアを指す。
イギリス人の心の故郷に等しいノスタルジックな村々が点在する。
煉瓦以外の灰色の石灰岩で建てられた家はほかでも見かけたが、コッツウォルズの家はホンマに、ホンマに、蜂蜜色なんやなぁと、しきりに感嘆した。
よく晴れた直射日光に照らされているとはいえ、正真正銘の暖かい蜂蜜色だった。
まず、最初は…腹ごしらえである。
「ボートン・オン・ザ・ウォーター」のレストランへ。

 

B&Bとはbedとbreakfast(1泊朝食付)を提供する民宿かペンションみたいな宿のことです。
ここ「マウストラップ(ネズミ取り)」でランチ。
  

パブにもなるのか、お酒の瓶がずらりと並んでいた。


食事は相変わらず、ジャガイモである。でも、美味しい。
散策時間が短いので、食事が済んだら、即、解散。
途中のひっそりした家々を撮ってるヒマもあらばこそ。
 

 



ウインドラッシュ川の流れる中心地までやってきたら、どこから湧いて来たかと思うようなめちゃくちゃすごい人出の大賑わい。
完全に嵐山化している。さずが、名高い観光地のコッツウォルズの中の一等地だ。
ボートン・オン・ザ・ウォーターはコッツウォルズでいちばん観光客が多いとは知っていたけど、これほどとは思わなかった。



水深20cmだから、赤ん坊でも遊べる。
こう配のきつい地形の日本では人工的な水路でしか作れないような川ですね。


いろんな形の石橋が5本かかっている。京都白川にもこんな石橋があります。
川のそばの芝生では上半身裸や、ノースリーブの白人の人たちが肌を真っ赤にして日光浴している。
真夏でもこんなにさんさんと太陽が差す日は多くないだろうし、輝かしい貴重な暑い陽光を思う存分体で喜んでいるという風情である。
私たち日本人ツアーは長袖に(半袖を持ってきてない人も多いけど)に帽子に、日傘(雨傘を)さして、サッサカせわしく移動。
向こうからしたら私らの姿のほうが異様に見えるだろうけど、あんなに直射日光の紫外線浴びて大丈夫だろうか?と、イギリスのどこででも思った。
まあ、ひたすら寒くて暗くて湿っぽい陰鬱な秋冬のイギリス、1年間トータルしたら、浴びる紫外線なんてたいしたことないんかもしれない。

フリータイムが残り30分。だいたいいつも4人で行動していたけれど、ミニチュアワールドの「モデルビレッジ」(5ポンド)に入るかどうかで意見が分かれ、私とKさんは入る、Y子とAちゃんはお土産物屋さんへとなった。
モデルビレッジは実物の街を1/9の縮尺でハニーストーンを使って忠実に作られている。
NHKの「世界街歩き」でも放映してたね。ガリバー気分。
 


      
↑ クリックすると大きな画像表示 人と比べると大きさがわかる。

ゆっくり見たかったけれど、15分で切り上げて、残り10分でお土産物を見て、残り5分で駐車場まで速足で滑り込み。
ほんまにせわしくて、ほとんど街中を小走りで通過しただけだったような。
英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
1出発2ベイクウェルの街3チャッツワース(1)4お土産(1)5チャッツワース(2)6リバプール7湖水地方(1)8湖水地方(2)9チェスター10ボドナントガーデン11ポントカサルテの水道橋とストラッドフォード・アポン・エイボン12お土産(2)13キンダーミンスター蒸気機関車14ボートン・オン・ザ・ウォーター15バイブリー&ブロードウェイ16スードリー城17ロンドン

平安神宮から藤森神社

2012-06-15 20:37:36 | お出かけ&旅

京都ウォークの2日目は、神戸のPちゃんも参集して4人でウロウロテクテク。
6月だから花菖蒲とアジサイできめよう。

平安神宮の花菖蒲や睡蓮はわりときれいだったけれど、藤森神社の紫陽花は花数がまばらっぽくて、今年はどこも不調なのかなぁと。

 
白川に架かる石橋と巽橋。どちらも京都ワイドドラマでよく出てくる場所。

藤森(ふじのもり)神社へ行くとき、うっかりして京阪電車の藤森駅で下車してしまい、何の案内板もないし、あれ?と改札で訊いたら、せやせや「墨染」が最寄駅なのだった。
頼んない京都案内人である。また、一駅分乗った。改札出る前で幸いなり。

つぼみがあるわけでもなく、やっぱり数が少な目。


京都岡崎 美先(みせん)でいただいた昼食2000円。
一見入りにくそうな店構えだけど、お庭や店内の雰囲気はよかった。
サラダの味付けが和風出汁味で、上品だけどちょっとたよんなく感じた。 
茶房竹聲↓

藤森駅近くの茶房「竹聲」の冷たい抹茶ぜんざい700円。
お値段高めだけど、店内の雰囲気料金だと思えば納得。
もちろん、お味も私向きに甘からず冷たくて美味しかった。
ぜんざいというよりは、「白玉だんご入りの薄目お濃茶、つぶあん乗せ」

特別にグルメな人も居てへんし、今回は全て行き当たりばったり事前下調べなしの飛び込みの食事。

平安神宮~白川~藤森神社と回り、デカすぎるサンダル(11ポンドの)が足に合わないのか、歩き疲れてしまった。
明日から大雨になるそうな。お天気が持ってよかったよかった。

宇治ウォーク

2012-06-14 23:37:30 | お出かけ&旅

宇治平等院の鳳凰

札幌のジュンジュンと静岡のまるちゃんが京都まで来たので、いっしょに京都ウォーク。


この前美味しかったトマトサラダ目当てに伊勢丹のアンティカフェへ。私は今日はピザ。
続けて2回目だと、冷たいトマトもびっくりするくらい美味しいってこともなく。
友だちが店の人に訊いたら、トマトは湯剥きして冷やしてあるだけだって。やっぱり完熟トマトを使うところがミソなんやな。

昼食後は、9月から大規模修理のためしばらく見られなくなる宇治平等院の鳳凰堂へ案内。
私も平等院入るのは何十年ぶりだろう。
お寺の中の仏像というのはたいてい薄暗くてお姿もハッキリわからないんだけど、ここの阿弥陀如来さまは外光がよく入り、輝いていた。
修理が終わると極楽浄土の色彩に復元されるそうなので、くすんだ地味っぽい10円玉の色彩は見納めになるのかな。
「こっちこっち」と案内したり、ベンチでしゃべったり、写真撮るどころやない。
急いで源氏物語ミュージアムへ着いたら、入館は4時半まででシャットアウト。イギリスのことを笑えない(笑)
駅前で抹茶ソフトクリームを食べて、ここのお店も5時までって。


それから、バスで宇治市植物公園へ行って、蛍ナイター。
日が落ちるまで、また、ベンチで時間つぶし、8時前にようやく暗くなって、蛍がちーらほーらぽーっぽつんぽつんと光るのを見てきた。
京都は30.6℃、暑くてお疲れさんでした。

英国3つの庭園を巡る旅(13)キンダーミンスター汽車

2012-06-14 10:45:33 | 2012イギリス
5/26
夜が暗くなるのも遅いけれど、緯度が高いので、朝、4時半にはもううっすら明るくなってくる。


毎朝、同じようなメニューだけど、家に居ても、パン、フルーツ、コーヒー、牛乳だもんね。
昼食、夕食とも、1週間、別に和食を食べたいとも思わなかった。
本日もお天気~
トラピックスツアー初お目見え、英国保存鉄道(40か所ほどある)のひとつ、キンダーミンスターの「セバーンバレイレイルウェイ」の汽車に乗車(70分)
キンダーミンスターの駅



出発の時間は10時35分。

切符売り場、待合室。


ここで、不思議発見!初日に添乗員さんが腕時計の時刻合わせの時に、イギリスの時計は適当です、と言っていたことが証明された。
って、ここは駅やでぇ。なのに
 

 

上左の時計は改札入ったところの時計、上右はホームの時計。
下左は待合室中の時計です。
カメラの撮影時刻を確認したら、秒こそずれてるが、全て、同じ分の数値だった。
全部がでたらめなんてことはなく、上左の時計が正確だったけど、わざとずらしてあるんかい??



駅の構内にお菓子売り場やお土産物屋さんもあり、保存鉄道のキャラクターが機関車トーマスなので、トーマスグッズがいっぱい売っていた。
さきちゃんの赤ベストもここで購入。飴菓子はハリー・ポッターに出てくるようなカラフルジェリービーンスなど。


客車はかなりたくさん繋がっていて、先頭の機関車を見にいったけど、ホームから外れていて、見えなかった。


昔の木製客車、4人掛けで真ん中に大きなテーブルが付いてます。

 

バーカウンターでは飲み物など販売。コンパートメント客車もある。

飲み物飲んだら、後半の30分間は、私はデッキに立ってひたすら写していた。
 

小さな駅には、テーマパークみたいに古い牛乳バケツなど置いて雰囲気を出してある。
すれ違った駅で反対方向の汽車に乗ってた子ども。盛んに手を振ってくれた。
 

野原、牧場、丘陵、川、街が車窓を流れていく。
野原でおじいさんとおばあさんも汽車を眺めている。が、日本のように三脚立てて写真撮ってるようなマニアは居ません。



 

対向してくる機関車をパチリ。こんなのが先頭にくっついて牽引してくれてるのね。


 

いくつかの駅に止まりながら、終点のブリッジノースに到着。

英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
1出発2ベイクウェルの街3チャッツワース(1)4お土産(1)5チャッツワース(2)6リバプール7湖水地方(1)8湖水地方(2)9チェスター10ボドナントガーデン11ポントカサルテの水道橋とストラッドフォード・アポン・エイボン12お土産(2)13キンダーミンスター蒸気機関車14ボートン・オン・ザ・ウォーター15バイブリー&ブロードウェイ16スードリー城17ロンドン

英国3つの庭園を巡る旅(12)お土産2

2012-06-13 11:38:59 | 2012イギリス

しょうもないもんは買わんとこと思っていても、ついつい買ってしまうのがお土産。
昔、18年前に初めての海外旅行のロンドン~オランダ、南ドイツに行ったときもやたら買いこんだ。
今でも大事に使っているのは、ゾーリンゲンの鶴の形の糸きりハサミに、↓冷蔵庫に付けてある2階建て赤バスや赤ポスト、アムステルダムの家のマグネット。
飾りやねんから、このマグネットでクリーニングの引換証とかレシートを留めるのは止めてください。


18年物の骨董品?バスは今も同じのが売ってた。

いちばん、下手したのが鳩時計。手巻きだから錘が床まで伸びるし、毎日左右の錘の鎖を引っ張ってねじを巻く。
おまけに毎時00分には留守中であれ、夜中と言わずポッポ―ポッポ―と鳴き叫ぶからうるさくってしかたない。
すぐにお箱入りで、もう捨てようかと思案ながら物置小屋に待機。
お土産用腕時計もすぐにメッキが剥げて汚くなった。時計は日本製に限る。

で、今回買いこんだお土産一覧は↓(さきちゃんのはお土産1で紹介済み)

出発時に関空で現金両替のときは、1ポンド135,6円だった。
クレジットカード支払いなら、両替手数料が不要なのでもう少し安い。
使い切れなかった現金は、ヒースロー空港の免税品店で現金をカウンタにジャラジャラとぶっちゃけたら、ちゃんと計算してくれて、足りない分だけクレジットカードで支払えます。

海外に行ったら、自分用にいつも買うのがスワロフスキーのネックレス。
値段が手ごろで、大きいし(ガラスだから当たり前か)カジュアル向きのデザインも豊富だから。
娘より品番指定のエルメスの小銭入れは娘の7月の誕生日祝いにしてあげよ。
そして、いちばん高かったのはこのバーバリーのショートバッグ。
A4サイズが楽々入る大きさ。
1週間、義父と2人で留守番してくれた夫へのお土産にロンドンバスのキーホルダー一つではあんまりやわな、と我ながら思ったので、バーバリーを奮発した。
賢くも私の通帳から落ちるカードです(エライなぁ)
これで、来年以後の海外旅行も保障されると思えば安い(笑)
英国3つの庭園を巡る旅 2012年5/22~29
1出発2ベイクウェルの街3チャッツワース(1)4お土産(1)5チャッツワース(2)6リバプール7湖水地方(1)8湖水地方(2)9チェスター10ボドナントガーデン11ポントカサルテの水道橋とストラッドフォード・アポン・エイボン12お土産(2)13キンダーミンスター蒸気機関車14ボートン・オン・ザ・ウォーター15バイブリー&ブロードウェイ16スードリー城17ロンドン