たかだか、130万画素、幅6cmのおもちゃカメラだけど、うーん、なかなかどうして、けっこう鮮明な写りなのだ。
バカにしたらあかん。
写真としては面白みもないこのインパチェンスの花を例にとると、元画像でもかなり上出来だと思う。これでも、ノーマル撮影。
もっと大きくファインモードにもできる。動画撮影もできるみたい。
ピントは山(遠)と人型 (近)の二つしかない。
遠景はまあまあ狙った構図が撮れるが、1mくらいのところの人を写すとたいてい、顔がちょん切れていたり、ぶれたりして、まともに写ってへん。
近くはファインダーに頼らないで、カメラを構えるほうが正解かもしれないなぁ。
キレイに写るからではなく、面白い写真が撮れるというのがこのカメラの良さだからこんな写真を出してもしかたないんだけど、チビカメの意地と見栄もある。
っていうよりチビカメを持つ人の意地やな。
「どう?ちゃんとまともな写真も撮れるんやで!」って握ったVQを印籠のごとくパソコンに向かって突き出す私…