
カワガラスの幼鳥 kissデジN・EF70-300mmIS
「おいら、もうじっき、巣立つんだぜ」
何となく、氷川きよしの股旅物のイメージ。せーへんか…(笑)

春うららとはいえ、木々の芽吹きもまだなのに、人も犬も鳥撮る人も仰山歩いていた。
初見の鳥はルリビタキとカワガラス。
珍鳥?カワガラス、せっせと撮りはしたけど、誰が見てもキレイな黄色のキセキレイや青いルリビタキ↓に比べると、鳩を鶏にしたような地味なカワガラス、いったいどこがいいのか、よくわからん。というど素人バードウォッチャーの私。
仲間が「あ、あそこに居る!」
いっせいに谷川に向かってカメラを構える私たち。
近く来たバズーカ砲の鳥撮りの人も構える。
指差す人、コンデジの人、携帯の人、川に向かってパチパチ。
突然に人だかりができ「何?」「何?」とたちまち20人くらいのギャラリーが出来てしまい、カワガラスを撮るよりそっちのほうがなんだか可笑しかった。

キセキレイ

ルリビタキが居た場所は滝つぼの売店の後ろの崖で、崖向いてずらりとデカいカメラ据えつけて、皆さん、鳥待ちしていた。
ルリビタキじゃなくてコマドリを狙ってられるそうです。
その崖の上方には1匹のサルがウロウロしていて、監視員の方が威嚇のおもちゃ鉄砲?で追い払うんだけど、隙を見て、あっという間に、売店の菓子パンをかっぱらって行った。敵もサルもの。
のどかな春の1日。今夜は目も痒くならないので、花粉は少なめだったのかも。
全て、トリミングとシャープネス有り