きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

5月16日(金)のつぶやき

2014年05月17日 02時22分05秒 | 日常

『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』と日本国憲法の前文には書かれている。日本の近隣の諸国を見ると、中国は尖閣諸島の領海侵犯を繰り返し、韓国は竹島を占拠し、ロシアは北方領土を占拠している。現実に日本の領土は侵略されている。日本の周りの諸国民は平和を愛する諸国民ではない。


これが現実であるということをまず、認識するべき。米国の基地がいまだに日本の国土の中にあるということが異常ではあるが、米軍の基地があるから、日米安保条約があるからこの程度ですんでいる。日本の平和主義者は、軍事力そのものを否定しているわけだから、自衛隊の存在も否定する。


平和主義者は、米軍の基地も否定する。自衛隊も米軍の基地もない日本は、平和主義者にとっては理想的な平和国家であるはず。実際にはどういうことが起こるか。平和主義者は、歴史を直視し、歴史を勉強するべき。軍隊を持たない国は、独立国たりえず、外国から侵略されてきた。


日本に軍隊がなかったら、残念ながら米軍が駐留しなかったら、ロシアと中国に分割されて占領されてしまっていたはず。日本が目指すのは、自主独立。自国は自国で守る。当たり前のこと。それがふつうの独立国。米軍に日本を守ってもらうべきだというのは、主権国家としては恥ずべきことである。


なぜ、米国が日本を守らなければならないのか。ふつうの米国民はそう思うはず。アメリカが日本の保護者のようなもの。日本はアメリカの子供なのか。子供はやがて成長して大人になるべき。米軍はいつまでも日本に駐留するはずがない。日本は、今、普通の国になろうとしてもがいている。


消費が明らかに落ち込んでいる。消費税増税の反動はこれからが、本番。