故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

カフェの活用

2016-08-25 07:26:19 | プロジェクトエンジニアー

いろいろありますが、桃作りに頑張っておられます。
青桃をいただいたのが、7月17日。
試作をして、試食会をしたのが7月29日。
お盆明けに、桃畑を訪ねたらもう全部収穫されていました。
時のたつのは早く、特に果樹や野菜の適期はあっという間に来て去っていきます。
草もきれいに刈られていました。


やっと盆前に、年代のゴミを運んでいただけました。
4月に越してきて、実に4カ月が過ぎていました。
昨日からクリーニングに入っていただいています。
井戸のポンプの交換、埋設配管と水回りの工事も盆前には終わりました。
来週からリフォームです。

震災以降、村に一つのカフェが閉店されていました。
このカフェを借りることにしました。
今日のタイトルは、「カフェの活用」です。
蔵の屋根の上に新しく屋根をつけた立派なカフェです。
1階が厨房兼お店です。中2階がフローリングになっています。
何をやるかは、具体的には決まっていません。
11月には、オープン予定です。
交流の場となれば良いと考えています。

このあたりは、昔の繁華街でした。
今は、櫛の歯が抜けるがごとく空き家になっています。
カフェを開くとなると、周辺もきれいにしなければなりません。
カフェの駐車場周辺の草刈りと木々の剪定を始めました。
5年間の草木の成長は、なかなか大したものです。
とにかく風通しを良くしなければと考えています。
次には、空き家の草取りと剪定です。
了解はもらいました。
一軒は、埼玉県に地主さまがおられて、何とかしなければと気を揉んでおられました。
草を刈らせてくださいのお願いに、電話の向こうの声が止まりました。
何者、なんでと疑問は湧いてきます。
シルバーみたいなもんで、料金はいただきません。と答えました。
電話の主は、たいそう喜んでおられました。
とは言うものの、一人で始めた草刈りは長丁場です。
熱中症にならないよう、休みながらやりましょう。

カフェの活用は、次のことです。
まずは、空き家をなんとかしたいが、私のたっての願いでした。
一つ転がり始めれば、次から次と転がり始めるものです。
だから、世の中面白いのです。
楽しみが一つ増えた感じです。
さて、体力が持ちますやら。
この爺っつあん簡単にはへこたれないのです。

不思議よの 初め雪玉 すぐ雪崩

2016年8月25日
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お盆

2016-08-24 07:33:41 | よもやま話

地域の盆祭りです。
昔で言う、青年団が頑張っています。
複数の人が回り乍ら一度に太鼓をたたく。
躍動的で、幻想的でした。


盆祭りは終わりました。
準備の手伝いをしました。
準備委員会の第一回の会合に出席しました。
委員長のあいさつが終わった後の初めての会話が、
「補助金は出たのか」でした。回答は少ない額でした。
太鼓の張替え、提灯の修理の見積もり額が、係の方から発表されました。
補助金の10倍以上の金額でした。
なんとかしようと、その話は終わりました。

街燈に付ける花飾りを200本、
道路端に置く灯篭(ろうそく点灯、ペットボトル製)を200本、
看板と、結構な時間を費やしました。
仕事が終わった夜7時から大勢の人が集まって作業をしました。
ペットボトルには、小学生が描いた夏祭りをテーマにした絵が貼られていました。
灯篭は、商店街の店の軒先に置いて、盆祭りの期間中(3日間)、
出しては点灯、消しては収納を地域の方々で行いました。
集まってくるのも地域の人、周りで飲んでいるのも地域の人、
踊っているのも地域の人、歌って太鼓をたたくのも皆地域の人たちでした。
盆祭りのためなのか、いつもより人も車も多かった。

あっという間の3日間が過ぎました。
最終日には雨が降って、盆祭りは一時間短縮されました。
最終日にある、賞品目当ての仮装もいつもより半分の13組でした。
皆が知恵を出し、無償の労力をつぎ込み盆祭りは毎年引き継がれています。
準備が面白い、後片付けが楽しい盆祭りでした。

来年も 同じ顔見て 盆祭り

2016年8月24日
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社長

2016-08-23 07:20:19 | プロジェクトエンジニアー

温和で、男前の社長です。
苦労はあったはずだが、顔が崩れはしなかった。
周りのみんなが押し上げてくれたのでしょう。


台風が続けて通り抜けて行きました。
たっぷり水を含んだ畑に、入りにくいほどです。

今日のタイトルは、社長です。
このタイトルも無謀に近い挑戦です。

この図は、「ものさし」というものです。
どこかのシンクタンクが、成功者と変人を分かりやすく解説したものです。

社長と変人は紙一重です。
独創性においては、同じです。
どこで線引きがされるか。
変人は、個の世界で満足される方です。
社長は、世の中のためにと考えられる方です。

お利口さんと成功者の間には、大きな壁があります。
お利口さんは、普段から努力して世の中全体のものさしに合うように生きています。
独創性にかけます。
変化の速度が速い現代においては、賞味期限が長くて10年です。

私は、多くの社長と会ってきました。
常に、縁の下の力持ち的役割でした。
私の仕事は、「昔からこうだった」と思っていただけることです。
私も社長にはなれない「変人」の部類です。
けっして、お利口さんではありません。

社長の唯一の特技は、下を育てるのが上手なことです。
時代の変化に対応できる人材を引き上げ育てることができる人です。
役員全員が反対しても、やり抜く自信とパワーのある人のことです。
社長は、社員に違う風景を見せてくれる人のことです。
独創性に優れ、世の中の趨勢を読み取りかじ取りをします。
けっして、昨日の成功を引きずらない人のことです。
常に挑戦できるのが社長です。

では、何故社長に付いていけるのか。
世の中のものさしに受け入れられる温かみを持ち合わせているからです。
人間として優れているのではなく、一人の人として器が大きいのです。
まとめる力があるのです。人の意見を聞ける度量があるのです。

これからも、「あんたは馬鹿か、鈍いのか」の道を貫く私です。
多くの社長とこれからも一緒に仕事をしていきたい。
社内には存在しないブレーンとして、本当のことを伝えていきたい。

社長、あんたは生きているだけで素晴らしい。
これからも生き続けて欲しい。
温かい一人の人として。

太陽に 負けた風こそ 森を抜け

2016年8月23日

2015年6月11日投稿記事「組み合わせの妙」を参照ください。

 
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続けること(Part3)

2016-08-22 05:01:48 | よもやま話

一見怖そうだが、実に気の良い仕事人と見ました。
これからもよろしくお願いします。


今日のタイトルは、「続けること(Part3)」です。
100年続く老舗の旅館や店があります。
マニュアル通りやっていたんでは続かなかったでしょう。
時代に即して臨機応変に対応して来られました。
変わらないのは、いつも一生懸命でした。

今日は、伝統を論じる気にはなれません。
私は、何かを言い訳にブログを休むことが多くなりました。
一生懸命描いても、書いても通じないと思うこともあります。
でも、わずかながら読んでくださる方がおられます。
実にありがたいことです。
面白ければ、他にどんなことを書いているんだろうとなります。

常に裏切らない。
一人の満足のために、続ける。
これこそ、「続けること」の本当の意味ではないでしょうか。
老舗は、看板をしょってる訳です。
看板を利用することなど考えもしない。
看板を汚さない。
つまり、一度たりとも嘘はつかない。
常に精一杯のサービスができたかと考えているのです。
それだけのことです。

「続けること」が大切です。
毎日、試される。
毎日、挑戦する。

秋虫の 聞く耳ありて 風情かな

2015年投稿記事「また、元気をいただく」を参照ください。
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小さな成功

2016-08-20 18:31:46 | プロジェクトエンジニアー

昨日は、ソフトボールの練習に参加しました。
知っている顔もいれば、知らない顔も多くいました。
そんな中で、一緒にやりましょうと
声をかけてくれた若い人とキャッチボールを始めました。
予想以上に投げられませんでした。
野球に不慣れな女性が、始球式でボールを投げます。
まさに彼女たちと同じような投げ方になりました。
肩がまわらない、ひじがしならない、踏み込めない。
バットを振っても、手首だけで打つ感じで、振り回せませんでした。
それでも、練習に参加したいと申し込みました。

今朝は、昨夜の飲み過ぎが残る身体で出かけました。
美味しい「辛子味噌」の作り方を学ぶためです。
地域の美味しいものは、それぞれの家庭にあります。
一つずつ見て、習うしかありません。

帰ると、原稿の校正依頼と地域写真の撮影依頼がメールで来ていました。
さっそく出かけて自分が感動した風景を撮影に出かけました。
あいにくの天気雨、レンズが濡れているのに気づかず私が撮影したものは駄目でした。
明日また出かけることになりました。

今日のテーマは、「小さな成功」です。
ものづくりは、小さなことの積み重ねです。
一攫千金もありません。
考えることもやることも間違いがあってはならない。
すべて、「小さな成功」の繰り返しです。

若い時は、「大きな成功」を夢見ていました。
そんなことはないんだと気付くまで時間を要しました。
こつこつと地味な努力をひたすら続けるわけです。

若い時は、その意味がわかりませんでした。
つねに結果を求めていました。それも早く。
テレビゲームのようなリセットはありませんでした。

若い人と何かをやる時は、「小さな成功」体験が必要だと考えています。
努力した結果が何になるのかわからない。
最後までやったことなんてないわけです。
短い期間の小さな目標設定をイメージします。
小さなことがらが上手くいった時の達成感が大切です。
小さな成功を与えるためには、
ハードルは目に見える程度に低くなければなりません。
上手くいった昨日より、新たに挑戦する今日のハードルは、
気付く程度にほんの少しだけあげることです。
休まず、少しだけ努力する。
ある時から、加速されたように元気が湧いてきます。
きっと上手くいくだろうと、自分を信じるようになります。

私は、人と会うようにしています。
自分の眼を信じその人のことを考えます。
それは、毎日繰り返されます。
少しずつ知り合いが増え、仲間となって行きます。
必ずしも友達となる訳ではありません。
元気だから出来ることだと分っています。

「小さな成功」は、自分に課している毎日のルーチンワークです。

うちの味 二人が共に ときをかけ

2016年8月20日
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