故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

できるかな、できるとも

2017-08-31 02:44:26 | プロジェクトエンジニアー

帝国ホテル前にあった彫像です。
気品に挑戦しました。


今日のタイトルは、「できるかな、できるとも」です。
彼女と過ごす初めての夜。
できるかな、できるとも。

心配ご無用です。
一杯一杯、トンカットアリ(東南アジア産の植物の根の粉末)を
一週間前から飲みました。
結論から言うと、私には不要でした。
彼女といる。それだけで十分でした。

プロフェッショナルを視た。
稀代の花やさん、東信(あずままこと)さんの話でした。
思いつくすべての準備をする。
花に学び、花を生かす。
売れ残った花を廃棄することに疑問を持ち、全てをオーダーメイドにした。
花が一輪もない花屋さん。

生き物を相手の商売故に、臨機応変で柔軟です。
オーダーメイドはいつも真剣勝負です。
花を買っていただいて、お客さんから「ありがとう」と言われる。
人が感動して出る言葉が、感謝です。

「できるかな」は、楽しんでいる証拠。
「できるとも」は、自分を信じている証拠。
どんな商売も、楽ではない。
人を感動させることは、さらに難しい。
東さんは、花が死んでいく姿も美しいと言われる。

若い時は、初めての連続でできるかな。
歳をとると、わかっちゃいるけどできるかな。

どちらの「できるとも」は、そんなにすごいことじゃない。
こうだったら良いなと思い描けること。
想いは、段々と高くなり、広くなる。
こうだったら良いなが、ここまでしてくれたとして伝わる。
感動は一瞬。

毎日、「できるかな、できるとも」と生きています。
誰もがそうしています。
あんなことも、こんなこともできるようになったではありませんか。
そして新たに、「できるかな」です。
困ったものです。
できたじゃない。と誰かが後押ししてくれます。
だから、「できるとも」と胸を張れるのです。
から元気でもよい。「できるとも」と言おう。
言った後から苦労すればよい。

できるかな 案じながらも 汗をかき

2017年8月31日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたは休めますか(Part2)

2017-08-30 04:26:57 | プロジェクトエンジニアー

今日のタイトルを決めて、ふさわしい絵を過去描いたものから選びます。
立川駅前で見た、飛行機野郎の彫像です。
彼に休む間はあったのでしょうか。


2017年6月21日投稿記事「あなたは休めますか」にヒントを得て、
Part2を書こうと思いました。
(ハイライトをクリックすると過去の記事が読めます)

私達の生活に、トラブルや予期せぬ困りごとは常にあると言っても良い。
20mはあろうかと思えるプールの上にいます。
プールの水深は10mほどです。
水槽のようなプールの上から水面まで10mほどです。
いろんな格好をして飛び込んで遊んでいます。
遊んでいるのは、高校時代の同級生です。
あろうことか、プールの縁までは、梯子で昇ります。
たまたま、上にいたのは私と女子高生の友人です。
梯子が崩れてしまいました。文具やが作った梯子です。
厚さ1mmの組み立て製でした。

梯子が崩れるや、彼女が気絶してしまいました。
私は、彼女の水着を掴んで、彼女の全体重を一本て掴んでいます。
もう一本の手は、プールの縁の手すりを掴んでいます。
もう無理。
で目が覚めました。腕の上には、妻の体重がかかっていました。

夢の説明を妻にしました。
「自由自在ね」との返事でした。
いつもの突拍子もない夢です。

さて、タイトルは「あなたは休めますか(Part2)」でした。
結論から言うと、私は休めました。
いい加減な私です。
転職を6回繰り返しました。
ここ3年で2回です。
あと4回の内、2回は元居た会社への出戻りでした。
つまり、約40年のうちに3社に勤めたことになります。

ここが潮時と転職を繰り返しました。
この会社でやることは、もうないと辞めました。
今辞めなければ、ずるずると行ってしまうと危機感を持っていました。
転職したからと言って、自分がしたい仕事はできませんでした。
それぞれの会社で3年が過ぎた頃、転機がありました。
そういえば、あいつがいたな。やらせてみるか、てなもんです。
案外やるじゃないかと、その後も使ってもらえました。

誰でも煮詰まる時があります。
転職した先で感じるのは、「あれ?でした」
なんだ、案外だなとも思いました。
これがよかった。

夢見た先は、案外のものでした。
転職を繰り返すきっかけです。
どこでも働ける。
必要とされているから募集がある。
でも、大事な仕事を任されるまでは時間が必要でした。
どこの会社でも、困った時や新規分野での仕事でした。
要するに、適切な人物がいない時に、転職組の中から選択するのです。
会社の本流の仕事には、なかなかつけないのです。

そっちがそうなら、こっちだってと開き直れたものです。
退職したら、こんなことがしたい。と永年勤めている人は誰でも夢があります。
できないことだからこそ、自由な時間が取れるようになったらと感じるのです。

退職後、毎日釣りに行く先輩に会いました。
苦痛だと言われていました。
釣った魚を、最初のうちは近所に配ることができた。
今日はいかないのと、妻からせかされて出かけるようになりました。
今まで忙しいと、いないのが普通だったのに、毎日いるなんて許せない。
これが、わからない。
図書館だって、映画だって、2か月も通い続ければ仕事(義務)になり、
ちっとも面白くなくなります。あの焦がれるような気持ちは何だったの。

つまり、「あなたは休めますか」です。
出来ることなら、休んでやった方が良い。
思いつくことも、焦がれることも、数十年後には空手形です。
気持ちは、他のことに向いています。
状況(家族の反応)は変わっています。
やりたいことがあるのなら、できることならやっておいた方が良い。
浮気をするのに、自由な時間ができたなら。と思いますか。
そこだけは、速攻でしょう。

置いていかれると、焦る気持ちが無駄なことです。
誰も心配などしてくれていない。
あなたがいなくても、会社は回ります。
さっさとやりたいことをやることを勧めます。
少しの時間でも良い。始めることです。
それには、
「休めることができますか」となります。
決して無責任なことではありません。
やってみたら、案外つまらないことかもしれない。
何十年も夢を温めることなんてできない。
きっと状況が変わっていますから。

夢は夢でも良いのかな。
そんなに高い優先度じゃないから。
と言い訳を考えます。
それも人生ですね。

あっち水 旨いと焦がれ 絵となった

2017年8月30日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クワガタが消えた

2017-08-29 07:22:18 | よもやま話

赤とんぼ。
何故か郷愁を誘う生き物です。



「今日のタイトルは、「クワガタが消えた」です。
我が家の畑に、クワガタが生まれます。
成虫で、3cm位のクワガタです。
近所の虫好きの子供にあげようと、網戸をうろうろする彼を目で追っていました。
彼と呼ぶからには、オスです。

外が暗いうちは、網戸の上を行ったり来たりしていました。
外が明るくなると、どこかに隠れてしまった。

昭島でベランダ野菜を育てている頃、
コガネムシの幼虫に野菜の根をかじられました。
さつまいもがよく出来たので、掘り返しました。
50cmの長さのプランターから30匹あまりの幼虫が出てきました。
クリーム色になってさなぎになる準備をしていました。
どうしてコガネムシがいるのかと考えました。
多摩川上流の有機土を使っていました。
そこに卵が潜んでいたのかなんて思っていました。

翌年、同じ土を使って野菜を栽培しました。
土を掘り返して駆除したから、居ないはずです。
ところが、茄子の元気がなくなりました。
土を観察していると、なにやら光るものが動いていました。
コガネムシの成虫です。土にもぐり込んでは出てきます。
その後も何度もコガネムシを見ました。
どうやら2階南向きのベランダに並べたプランターは、
コガネムシの格好の産卵場になっていました。

昭島でも、ここでも無農薬で野菜を作っています。
有機物がふんだんに入った土で作っています。

クワガタは、そのうちまた出てくるでしょう。

幼い子供たちが、パン作りをしたいと言っています。
クワガタパンを作ってくれるよう、モデルを探しておきましょう。

抜け殻に なるまで永き 歳を経て

2017年8月29日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頼るな、期待するな

2017-08-28 07:57:27 | よもやま話

孫が、川を渡り切りました。
4歳の頃、自立心が芽生える。
大人の力を借りたいけど、頑張る姿です。


今日のタイトルは、「頼るな、期待するな」です。
末っ子同士が結婚しました。
出産の時、両親のどちらかが亡くなっているか加療中でした。
お父ちゃんが気になるからと、母は一晩泊って病院に急いで帰りました。

橋田寿賀子さんは、子どもがいないから本音でドラマを書けると言われていました。
子供に気兼ねしないで、自由な発想で生きてきた。
私は、再婚を機に我が家を出ました。
もう子供に頼る道は閉ざされました。
子供も私に期待できなくなりました。

身体が動かなくなったら、施設に入れてくれと息子に頼みました。
ある時、その話をしたら、言われた通りに入れるよと息子から返ってきました。
私は忸怩たるものがありましたが、息子は笑っていました。
子供達、特に結婚して外に働きに出ている長女は、子どもを預けたかったでしょう。
私は反対したでしょうが、かみさんがいたら喜んでそうしていたでしょう。

選んだ道です。

家族に看取られて、天寿を全うすることはないでしょう。
子供に重い荷物を持つのを助けてもらうことはできません。
子供の期待に添うこともありません。
身体が動くうちは自らを始末し、動かなくなったら施設に入りましょう。
独りですが、自由があります。
一生懸命働いてきました。
家族のために、会社のためにそして自分のために。
残すものはありませんが、縛られることもありません。

これからは自分に投資するばかりです。
「頼るな、期待するな」でした。
身体が動かなくなったら、気持ちの持ちようが変わるかもしれません。
その時は、その時です。
判断できる力が残っていて欲しいと思います。

うば捨てに 枝を手折らず 這い進む

2017年8月28日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

探検

2017-08-27 18:51:45 | よもやま話

いつまでも素敵なお母さんです。
なんたってアイドルです。


夕方、小学生が何か食べられますか?
とカフェを訪ねてくれましした。
アンパンしか残ってないよ。
と伝えると、もじもじしている。
アンパンが苦手らしい。

残ったものだから、サービスです。
仕方なく食べることにしたようです。
飲み物は、水です。
食べてみたら、予想外だったらしく、
あんこがあんまり甘くなくて、
固めのパンでと、気に入ってくれたようでした。

なんとも礼儀正しい子供達です。
小学校2年生と4年生の女の子の姉妹です。
名前を聞いたら、お母さんの似顔絵を描いたのを思い出しました。
冒頭の似顔絵のお母さんです。
今日は、部落対抗のソフトボールとバレーボールがありました。
この子達の両親も参加されていました。
残念ながら、どちらも1回戦で負けてしまいました。
反省会が公民館であり、私達は差し入れをしました。
せめてもの応援です。

小学生たちは、妻の案内で隅々まで「探検」していました。
特に、トイレに飾っている貝殻が気に入ったようです。
海が遠いからなのかな。
とっても興味があったらしく、大満足で帰宅しました。
今度、パン作り教室に参加してくれるようです。

カフェを訪ねてくださるお客さんは、私達の年齢の方々が多く、
小さい子らの訪問は、新鮮でした。
また、訪ねてください。

紅の ほっぺが二つ ピースサイン

2017年8月27日
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする