故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

むにゃむにゃどん

2014-08-29 03:23:00 | 思い出話

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何とも眠いのです。
夏の疲れが溜まっているのでしょう。
2時ごろ起きだしてブログを書いたり、手紙を綴ったりしていました。
それが楽しみの一つでした。
ここ数週間、朝までぐずぐずと寝てしまうのです。
むにゃむにゃしていますが、どんと起きだしました。
それで、「むにゃむにゃどん」と言う気分なのです。

私達の年代は、コンピューター音痴とでも言いましょうか、つまり苦手です。かなりの友人にブログのアドレスを伝えました。苦手なコンピューターを操作してまでブログを開こうとしないのです。もうその時点で興味がそがれてくるのです。そういう私も、写真を印刷する時など少しトラブルとあきらめようとします。誰かの手助けが必要です。

「いくちゃん」と呼ぶ女性がいます。80歳になられました。亡くなったかみさんとの仲人さんです。約40年前山歩きを盛んにしていた頃、一夜の宿をお願いした古刹の寺の奥さんです。大学の学生証をご老公の差し出す印籠のごとく見せて泊めてもらいました。息子さんの友人が、たまたま私と同じ大学に行かれていて優秀だったのが幸いしました。
「初めに、お風呂に入ってくれる。」が最初の言葉でした。私は、山を這いずり回って2週間お風呂に入っていませんでした。
その郁ちゃんは、達筆で手紙も得意でした。この頃は、手紙を書くのも億劫のようです。身内への発信手段である電話メールも短いものです。

むにゃむにゃしていられない気持ちになりました。
私は何かを発信することが、まだできます。郁ちゃんのためにも書かなければと思いました。なにしろ自分のためにも。誰からもブログのコメントはありません。埋もれたままのブログです。だからと言って、寂しくはありません。吉村昭のように冷徹に文章を書き進めることもかないませんが、ひたすら思いを紙に残すことは同じようにできます。開高健のようにエンタテイメント性もエネルギッシュな文章も期待できませんが、真似事くらいは出来るのです。
 

一夜のむにゃむにゃどんでした。 

2014年8月29日

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小菅湯

2014-08-18 18:39:29 | よもやま話

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中央高速の上野原インターを降りて、30分で小菅村に到着です。
今日は、奥多摩湖の周遊道路の入り口から行きました。
奥多摩の谷川の水を汲むためでした。
上野原周りの道は、山間にしては珍しく直線的で走りやすいのです。
山に張り付くように家や畑が続きます。暮らしが引き継がれています。

目的の小菅湯は、小菅村の道の駅のそばにひっそりとあります。
村営の湯は、モダンな接客とクラシックな露天の五右衛門風呂がお気に入りです。緑の山から伸びた入道雲を見上げながら、手と足を湯船から出して、風を感じます。湧き出す湯が湯船から落ちていきます。
時が流れていきます。

帰りに妻がごまを一袋買いました。
私は、多摩川源流の土を買いました。

2014年8月18日

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僕らは仲良し

2014-08-17 19:28:49 | よもやま話

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チャーミー(台所用洗剤)の宣伝で、老夫婦が手をつなぐシーンがありました。15年も前のことだろうか。調べてみたら、なんと30年前でした。
当時は、とんでもないな恥ずかしいなと感じていました。

私は、腰を痛めた後遺症で右足の指に感覚がなくなり、少し傾いて歩くようになりました。少し回復しました。近くのホームセンターまで歩いていました。妻も一緒です。妻はいつも遅れて歩きます。

妻から35年前の見合いについて聞かされました。見合いの相手と広島の本通りで待ち合わせをしたそうです。その方は、人ごみの中をさっさと歩き、店に入っても自分だけ先に注文したそうです。当然断ったそうです。

ホームセンターからの帰り道は、妻と手をつないで歩きました。時々は手をつないで歩くので違和感も恥ずかしさもありません。少し広めの道路を選択しました。今はときめきより、支えてもらう介護の意味合いが含まれています。そのことを伝えたら笑っていました。妻と一緒に暮らすようになって半年です。いつまでも手をつないで歩ける夫婦でいたいと思います。チャーミーダンスを踊りながら街を闊歩します。

2014年8月18日

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人をほめる

2014-08-17 07:29:34 | プロジェクトエンジニアー

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外資系の会社に勤めている頃、スイス人のマネージャーが人をほめるレポートを出してほしいと提案しました。部員9人の長所をほめあげてほしいと言われました。欠点はけっして書いてはいけないとも言われました。

最初は、思い浮かびませんでした。人の悪口は簡単に出てくるのに、長所はなかなか思いつきませんでした。最初は、無理やり書き出しました。次第に気持ちが変わってきました。歯が浮くような表現も気になりませんでした。爽やかな気持ちが残ったのを今でも覚えています。
もう一つ気づいたことは、人の長所は意外とあるのだ思いました。視点を変えることで、この人はこんな気持ちでいるんじゃないかと推測ができるようになってからでした。長所を書くことで、その人を認め始めたと思いました。

私達は、悪口を言ったりして自ら心を閉じていることがあります。長所を探すことは、その人を知る近道だと思います。その人が喜ぶ褒め方は、良く観察しないとできません。なにしろ自分が変わるのが解りました。我が子をほめるときのことを思い出してください。知らずに、心がその子に向かい感動したことを自分の言葉で伝えています。

スイス人のマネージャーは、営業マンは聞く60%話す40%、と常に言っていました。彼の長所探しの提案は、爽やかな試みでした。

2014年8月17日

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8月20日メモしたよ

2014-08-14 06:19:32 | よもやま話

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娘から電話をもらう。
川に行くから一緒に来ないかと誘われる。
横須賀の海の近くにある小さな神社の近くを流れている川に行くのだろう。
神社には、自然水の水汲み場がついている。
小さい子には、腰ぐらいの深さがちょうど良い。

仕事で行けないと答える。
申し訳ないような良かったような気がした。

すかさず、最近は「お盆玉」があるのを知ってるかと娘が聞く。
それは、もしかしたら、「お年玉」の夏バージョンかと私。
世も末だ。一年に1回じゃすまなくなったのか。
もうすぐ、下の子の誕生日だけど覚えているかと追い打ちが来る。すぐに8月20日をメモしてと娘。そうか、もう2歳になるのかと私。忙しくなりました。
さっそく、「たんぽぽの目」を5歳の女の子に贈った。
2歳の男の子には、妻にぬいぐるみの製作を依頼した。
8月20日に間に合うようにと。こちらも忙しい。

かまってもらえるのは、孫より爺のほうであったような気がした。妻が明日誕生日、こちらはトレッキング用靴をプレゼントした。

2014年8月14日

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