故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

過度の期待

2023-06-28 17:02:20 | よもやま話

私の好きな似顔絵「やっちまったぜ」です。
似顔絵を渡すとき、100%近くの方が、「???」の表情をされます。

笑ってマダムが言われました。
「きれいに描いたら嘘つきと言われ、
正直に描いたら怒られるね。」

50代の女性が厳しいのです。
鏡を見たことがないんかい。
一足は玄関の中、
もう片足は、玄関の外です。
似顔絵を渡して、一見していただいたら脱兎のごとく逃げ帰ります。



今日のタイトルは、「過度の期待」です。
子供に愛情を注ぐ。
恩返しを期待する。
好きでやったことだから、見返りは期待しない。
横恋慕と言う言葉があります。
勝手に好きになっているのだから、知られなくてちょうど良い。

ひょっとしたら、知らない人があなたを好きかもしれない。
「過度の期待」は、自分を狭くして不幸にすると考えます。
地域おこしで大事なことは、「分ける」だと気づきました。
自分ができることを見返りなしですることです。

人間関係において、「過度の期待」をしがちです。
良きに計らえと言ったところで、忖度の意味さえ知らぬ者に期待はできません。
現実に起こることだけを、冷静に受け止めることです。
期待されていることさえ、知らぬこともあるのです。

こう考えると、
誰かが、自分のために何かをしてくれた時、嬉しくなります。
交換条件が無い分、人に優しくなれます。
いろんな柵(しがらみ)から解放される。

じめじめと解決できぬことに腐心するのはやめましょう。
現実だけを見て判断することです。
そう、自分に言い聞かせています。
ああ、すっきりした。

2023年6月28日
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耕作放棄地(Part2)

2023-06-27 06:54:59 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「あんた誰、私ね」です。
何のかかわりもない野鳩です。
家の下の畑は、山の畑より虫が少ない。
朝夕、雀が5-6羽訪ねてくれています。
野菜につく虫も刈り取った草の種も、雀の餌になっているような気がします。


今日のタイトルは、「耕作放棄地(Part2)」です。
地域おこし協力隊になって、自分は何ができるだろうと「自分探し」を続けてきました。
東北でも、耕作放棄地は多かった。
人口減少、世界中から食料を安く調達できるようになり、増えて行ったと思われる。
どうやれば耕作放棄地を再生できるか、東北で学びました。

少しの手伝いで、あきらめていた年配者が耕作を続行する。
何にも植えないが、毎日畑に行き草を抜く。
炎天下で働く婆様を家族が心配し、家に閉じ込めました。
その方は、楽になったと喜んでおられましたが、直に施設に入られました。
東北で知った事実でした。

島でも状況は同じです。
多くの年配者から、耕作を依頼されます。
この谷戸だけは守りたいと、持ち主の許可をもらって耕作を続けています。
その面積はあまりにも広く、草を生やさないために耕作しているのが現状です。
どうして無駄にも見えること(時代に反する)を続けるのか。
毎日、自問しています。

景観維持のためではなさそうです。
体力増強のためでもなさそうです。
草が伸び放題なのが気にかかる。
それだけのような気もします。
落ちているごみを拾うのと似ています。

切った木を薪にする。
風呂炊きでも、キャンプファイヤでもよい。
猪除けの柵にする。
ベンチを作り、誰かに使ってもらう。
ただ、草を刈るだけなのに、夢があります。
まだ、出来ておりません。
関わる面積が広がり、草刈で精いっぱいです。

東北の時と違うのは、無限の壁を見ていることです。
自分にもよくわからない、無限への挑戦です。
落ちているごみを分別するように、耕作放棄地の草を刈れば資源になります。
大げさに言えば、地球温暖化に対する途方もない挑戦です。

それでも、長続きはしないでしょう。
体力に限界があるからです。
芸術を仕事にする人は、食料や換金物を作るわけではありません。
小説家や哲学者も同様です。
しかし、人々の琴線に触れる歓びを生産しています。
やる気を起こさせる。
心に平穏をもたらせる。
耕作放棄地に関わることも、そんなところに行きつくのかもしれません。

2023年6月27日
(あとがき)
今晩、マツダスタジアムでカープ vs DENA戦を観戦します。
楽しみです。
(筆者)
2023年2月27日の記事「耕作放棄地」では、
「無償でやることを勧めます。
お金をいただくと、時間に制限が出て、仕上がりに責任が伴います。
どこかで、「なぜ自分が」となり、根気が続きません。
無償となると、一種の挑戦に変わります。
自分は、どこまでできるかなと楽しむことです。」
(記事より抜粋)
耕作放棄地に関わる気持ちとして書いています。

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生きるのに休みなし(Part2)

2023-06-25 07:34:51 | よもやま話

絵のタイトルは、「どちらも咲いた」です。
今年も桜を見ることが出来た。
娘さんに連れられて来られました。
私も90歳を元気に迎えることが、人生目標の一つです。


おかげさま 筋肉痛に 病なし

今日のタイトルは、「生きるのに休みなし(Part2)」です。
腰が痛い。
サロンパスを張るために、背中や腰を押してもらう。
痛い箇所が特定できませんでした。
もしや、内臓疾患からくる痛みではないかと心配しました。

耕作放棄地が気になり、この谷戸だけでもと草刈だけを続けています。
梅雨の晴れ間に、「それ行け」と軽トラに乗って畑に出かけます。

40分かけて実家に来たのに、出かける前に配合した混合油を忘れました。
仕方がないと、農道にせり出している雑木を伐ります。
葉っぱが少なくなる冬にする予定でした。
4日間連続で、実家の草刈です。
庭の剪定が残りました。
他人の耕作放棄地の草刈を頼まれましたが、それどころではありません。

今度は、我が家の畑や近所の高齢者の畑の草刈です。
草刈り機のタンク一杯では済みません。
草刈専門家のように、3杯までやれるようになりました。
草丈が長くならないうちにやれば、草刈も「Lawn mower」のように楽しい。
追っかけ仕事になると、一本の草を3回に分けて切ることになる。

身体が悲鳴をあげる。
草刈が原因です。

妻は、筋肉痛は病気じゃないと慰めてくれます。
一日2食の生活を8年続けています。
3時に上がり、風呂に入りつまみでビールを飲むと、爆睡の毎日です。
夜ご飯何にする。
もう入りません。
うどん、蕎麦、ラーメンとお茶漬けが精一杯です。

図書館で借りた本を読めず、3回(借り期限2週間)も更新しています。
ブログを更新する時間も元気もない日が続きます。
これでいいんだろうか。

一カ月もやり続けると、身体が慣れてきて、2-3日で回復するようになりました。
腰痛や背中の痛みが、内臓疾患から来るものじゃないと実感できます。
二人だけの生活ですから、ごまかしながらも暮らしを続けます。
休まないから生きておられる。
人間は強いもので、ちぎれるまでゴムを引っ張らなければ、何とかなるものです。

梅雨は、今週いっぱい続きます。
明後日には、カープ観戦(ボックス席:DENA戦)に行ってきます。
なんだか、生かされてるのが楽しくなります。

2023年6月25日

2022年12月17日投稿記事、「生きるのに休みなし」では、
「掃除をしながら腰伸ばし。
洗い物を収納しながらスクワット。
やれやれ、元気が出てきてしもうた。
生きるのを休むことさえ、ままならぬ。」
(記事抜粋)
と書いています。
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かわはぎ

2023-06-23 19:35:39 | よもやま話

写真のタイトルは、「釣れるかな」です。


入れ食いに ぽちゃんの針に 笑顔釣る 

今日のタイトルは、「かわはぎ」です。
煮魚にすると、身が柔らかく、ほろりと取れます。
肝もねっとりだがあっさりで美味しい。

昨日は、頑張って草刈をしたので、今日は休みです。
二人で釣りに出かけました。
満潮がお昼ごろなので、朝10時ごろから釣り始めました。

朝はキスが入れ食い状態でした。
一匹かかっても、引きずりながら二匹目を狙います。

潮が引き始めたので、いつものように淵近くまで投げて、引きずりながら誘います。
はぜがちょこちょこつつきます。
キスとは違う、ガツンと当たりがありました。
覚えのある重い引きの「かわはぎ」です。
妻の羨ましい声に合わせて引き上げました。
小さい口なのに、うまく引っ掛かってくれました。
2時には納竿しました。

釣果は、かわはぎ(22cm)x1匹、キス(最長20cm)x25匹と
ハゼとコチx10匹でした。
かわはぎは煮て、ハゼたちは唐揚げでいただきます。
キスは客人のため冷凍保管です。
木の成長を助けるために、茄子を早めに収穫し、天ぷらです。

キスの背開きは、包丁の切っ先が鈍いと難儀をします。
妻が、苦労してやってくれています。
今度、包丁を研ぎましょう。

キスはまだまだサイズが小さい。
お盆まで、どんどん大きくなってくれます。
曇りで暑くもなく、雨による海水の濁りも少なくよく釣れました。
そして、よい休みになりました。
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ほぼ納得

2023-06-22 23:58:37 | よもやま話

絵のタイトルは、「酔っ払い」です。
40歳を過ぎた頃、酔いのセンサーに異常が出始めました。
「これが最後」と言ったがために、いつも酩酊でした。
その後ずーっと馬鹿を続けています。
今は、身体が助けてくれと飲ませません。


ちょっとだけ 焼けぼっくりが 大火事に

今日のタイトルは、「ほぼ納得」です。
二時間で帰ろうねという妻の甘言に乗って、畑に出かけた。
あずきの苗を半分だけ持って、妻は軽トラに乗った。
畑に着くと、予想を超える草の丈でした。
まずは、一タンクと混合油を満タンにした草刈り機で刈り始める。
我が家の畑は後回しです。
キウイ、田んぼの畦道、農道と二時間ほどでタンクは空になりました。
スポーツドリンクを飲んで、タンク二杯目に挑戦です。
電気柵の下の草を払い、電気柵の腐った支柱(木製)に補助木を添わせてやった。
もう少しと(昼には帰ろうね)、田んぼの畔と農道を刈る。
(タンク一杯の容量は、各社統一です。「これでやめましょう」とのこと)

やっと、二杯目が終わった。
昼はとうに過ぎている。
夢中に刈っていたから分からなかった。
妻が、申し訳なさそうにジャガイモを掘り始めた。
梅雨の合間で、風があるからと言う気持ちに賛成でした。
三杯目のタンクで、草刈を続行した。
気になっていた、草刈がすべて終了した。
言葉少なに、軽トラを運転し帰った。
二時間のはずが、5時間である。

軽食を摂り、飲む前から居眠りをし、ビールを飲んだら爆睡でした。
二人共爆睡から解き放たれたのは、宵の口をとうに過ぎていました。
二人の口から出たのは、「ほぼ納得」でした。
妻も騙すつもりはなかった。
畑に出かけると、次々と興味が湧き、心配事が増えていきます。
苗もの用に入れた肥料の御相伴と、草も満足です。
夜中に身体は大丈夫かと心配になったが、腰の痛みも消え元気になっていた。

2023年6月22日
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