故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

オーバーワーク

2015-03-31 11:58:00 | よもやま話

オーバーワーク(Over work:働き過ぎ)です。
会社で頑張って、家庭で頑張ってその上個人的にも頑張ってしまいました。

よせば良いのに、何でも「旺盛」です。

身体は、「軽故障」のサインを出しました。
「重故障」になる前に手当をしなければなりません。

ここで一休みしました。

拝島駅近く、玉川上水沿いの桜


昨日、6時前に散歩に出かけました。
桜は、どんなものかと見に行ったのです。
まだ、赤みが勝っていて2分咲きでした。

上水沿いには、植物が一杯です。
いくつか紹介しましょう。

西洋から輸入されたDaffofilです

可愛い提灯のような花をつけていました。

旅人さん気をつけてね

私は、ねぎの立ち姿が大好きです。
けれんみがなくすっと立っている姿に頼もしさを感じます。



最後は、これまた名も知らぬ草の花です。小さくてもりりしく咲いています。



絵手紙三昧の休日でした。

オーバーワークには気をつけましょう。
そんなに年でもないけど、若くもありません。

2015年3月31日

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泣くこと

2015-03-30 04:18:56 | よもやま話

すっかり涙腺が弱くなりました。
人前でも平気で泣くようになりました。

韓国に、泣き屋さんがいます。
葬式を盛り上げるために、雇われるのでしょうか。
宗教上のことのような気がします。
下村湖人の次郎物語に、葬式に並んでお菓子をもらうことを
生業のようにされている方が出てきました。
余談ですが、下村湖人さんは東大卒だったのですね。

「ツレがうつになりまして」を観ました。
途中居眠りをしていました。見ながらやはり涙が出てきました。
病気は恥ずかしくない。病気になったから、違う自分に出会えるのです。
境雅人さんも、宮崎あおいさんも好演でした。

姉が亡くなった時、かみさんを亡くしたとき、母が亡くなった時、
遠い記憶になった父が亡くなった時、私は泣きませんでした。
泣くほど成長していなかったのだと思います。
一方、人前で泣くことを潔しとしないと思い込んでいたのでしょう。

私達の生活は、泣くことが多いような気がします。
笑うことが、圧倒的に少ないのです。
これはどうしてでしょう。
心の中で、いつも恨んでいませんか。
演歌は泣き節が多いのです。別れる歌が多いのです。

私は泣いています。
りりいの歌が思い出されます。
あのかすれた声がたまらなく郷愁を起こさせました。

声をあげないで、目をあけたまま涙だけが頬を伝い落ちる。
これから何度こんなことがあるでしょう。
私は、堂々と人前で泣けるようになりました。
とろけるように、母の胸に抱かれるように、浄化していくのです。
辛い気持ちを流してくれるのです。
こんな便利なことは他にはありません。

同じように笑いたいと思います。
ワクワクさせてくれます。
笑うことが増えると良いと思います。

泣いている人は、現実と向き合っているんじゃないかと思います。
逃げている人に泣く人なんかいないのです。

感動は 椿の花が 落つるごと

2015年3月30日
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型にはめる

2015-03-29 04:18:02 | プロジェクトエンジニアー

ルーチンワークのことを,「型にはめる」と言います。

私は、仕事の速度を優先するあまり、この型にはめることをやってしまいました。
品質は、いまいちです。
でも仕方がないことと思うことにしました。

少しの残業はいまでもします。
だけど長い残業はできなくなりました。
若い人は、もっとやりたいかもしれません。
精度をあげたいのではないでしょうか。
やってもやってもきりがないのです。

私は、「型にはめる」生き方が嫌いでした。
学校で、大学で、社会人の一年生で、とにかく反発してきました。
結局、自分もやってしまいました。

無駄を恐れるあまり、シンプルなルーチンワークにしてしまいました。
90度、角々を通ることをやめて、スパッと斜め横断しました。
美しくないのです。
形だけはできました。

私の仕事は、''IN'' と ''OUT'' を明確にすることです。
インとアウトをつなぐ条件は様々です。
今回の条件は、速度でした。
1月で、設計をし、理想的な金額を出す。

冷静に受け止めることにしました。
求められている仕事をこなすことが使命です。
与えられた時間が短いと良い仕事にはなりません。
私達のポーション(依頼者)をできるだけ簡素にし、
次のポーション(実行者)の時間を長くとる工夫をしました。

来週は、パッチワーク(継ぎを当てる)をしなければなりません。

社会では、「型にはめる」のを好む人たちがいます。
型を作る経過が忘れられたままで、「型」だけが残っていきます。
反省もなにもないまま、形骸化した「型」が受け継がれます。
そこに、「型破り」が現れると皆でバッシングします。
それもヒステリックに、謙虚さなど忘れ去られています。

気をつけなければなりません。
型の説明をしなければなりません。
形の意味を伝えながら、練習を続けなければなりません。
先人達の知恵の結晶だからです。

型破り いつの時代も フロンティア

2015年3月29日
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人の印象

2015-03-28 05:58:12 | よもやま話


皆さんは、人と話す時どのポシションが落ち着きますか。
前ですか、後ろですかそれとも斜めですか。
下からですか。上からですか。

後ろは親しすぎるようだし、下からは甘えるようだし、
前だと緊張します。

私は、斜めからやや少し距離があったほうが落ち着きます。
女の人の正面から話すのは一番苦手です。
どきどきします。

ある人の顔を描くとき、一番印象に残ったパーツから描き始めます。
その人が一番良く使うことばを気に留めます。
「ちょっと」、「あの」とか「ないですか」、「あかん」であったりします。

引っかかる印象を大事にします。

悪い癖ですが、この人の人物像を瞬時に作り上げてしまうのです。
普段からこんな感じで困らせているんじゃないかと勝手に思ってしまうのです。

私が好きな女優さんの決め手は、横顔です。
正面ではなく横顔です。
彫りが深いのではなく、厚みを観察します。
美しさの要因はここにある。やっぱりな。という感じです。
正面は、造れるような気がするのです。
横から見て、薄いと感じたら冷めていきます。

人の印象は、話す時に感じる「間」に凝縮されます。
早口でも、温かい人だな。ゆっくりでもきついな。とか。
すべての空気と一緒に吸い込みます。
私のフィルターに引っかかったものが印象です。

人と会うのは、好きです。
今日は、どんな表情をするのかな。
自分の中に蓄積された過去の印象と違うことを発見したいのです。

買い物の時に、レジに並び終わった後にいつも、「ありがとう。」と言います。
反応は十人十色です。

年配の方で、「こちらこそ、ありがとう。」と言われる方がいらっしゃいました。
もう一度、その方の方を見ます。そして笑顔が自然と出てきます。
そして、目でもう一度感謝するのです。

今日も、怪物のような人の群れに会うのです。
魑魅魍魎(ちみもうりょう。山の怪物や川の怪物)達との時が流れて行きます。

2015年3月28日
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春を感じる

2015-03-27 05:46:07 | よもやま話
しゃきシャキ感がたまらないのらぼう菜 


まだ寒いのです。
毛糸の帽子とマフラーをもう一度引っ張りだしました。

のうらぼう菜は実に複雑な葉っぱの形状です。
どこが始まりで、どこからが次の葉っぱか見分けがつかないのです。
これを板金加工で作るとしたら、苦労するだろうなと思いながら描きました。
ゆでて食べると甘くて、歯ごたえが良くやめられない野菜です。
我が家にもできました。

ふんわり食感の春菊 
 
口の中でとろけるような食感の春菊です。
妻が報せるには、アブラムシがくっつき退治するのに苦労するそうです。
水につけて泳ぎだしてくるのをとり、湯につけて慌てて出てくるのを流す作業を
繰り返すのだそうです。
木酢や梅酢を試したが、効かないそうです。
春菊のほんのりと香る草のような匂いも楽しいのです。

ビールが、酒が進みます。

飲んで酔っぱらって帰ってトイレに駆け込みます。
「お帰り」と可愛い花が迎えてくれました。
トイレに一輪

数日すると、花びらが落ちていました。
葉っぱだけになっていました。
その後、別の花が添えられていました。
「また、飲んできて。」と言われているような、無事に帰ってきて良かったねと言われているような。
無言の話しかけがあります。

久しぶりに絵手紙を描きました。
いつもの色使いです。
もう少し、華やかに描きたいのですが、まだまだ修行が足りないようです。

野の草が、これからどんどん伸びてきます。
一度、草取りをしました。春の草を取るのは少し気が引けました。
やっと出て来たのに、ごめんね。と抜きました。
柔らかくて、簡単に抜けました。
これから、野草との格闘が始まります。

三寒四温。
風邪をひかぬよう、適度に運動をし、頭を休ませないように過ごします。

2015年3月27日
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