少しばかりの楽しい時間、お盆休みが終わりました。
皆さんは、もう朝早くから畑に出ておられます。
友人が、東京から訪ねてくれました。
地域の人たちとゴルフをやったり飲んだりしました。
地域の方々は、せっかくのお盆休みなのに、
一日付き合ってくださいました。
ありがとうございました。
今日のテーマは、「はやる気持ち」です。
心が進む。せきこむ。あせる。
勇みたつ。
調子に乗る。興に乗る。
私の「はやる:逸やる、早る」は、都都逸の「逸る」です。
つまり、興にのる感じです。
満たされて、一節うなる感じです。
きっと、やることがいっぱいあって、ストレスを感じていたのかもしれないし、
やりこなしたという満足感から来るのかもしれません。
ゆっくり休みました。
心技一体。
リオオリンピックは後半戦です。
金メダルを目指して皆さん頑張ります。
大半の方は、銀メダルでも銅メダルでも皆さん笑顔です。
苦しい練習と期待から来るプレッシャーから解放されるのでしょう。
心技一体が上手くいったから金メダルが獲れた。
その人の目指すところは、もっと高いところにあるのでしょう。
金メダルは、単に通過点。
逸る気持ちは、精神的に疲れがとれる瞬間に訪れるようです。
癒される音楽や言葉に出会ったときも、身体の疲れがほぐされます。
併せて、心も満たされます。
脳波のリズムや心地よい部分が満たされるのでしょう。
やることは、尽きることがありません。
私は、「あれを片づけてこれにかかろう」ではなくて、
なんでもかんでも始めます。
「片付けて」からでは、結局やらないと知っています。
少しずつでもやれることを始めます。
気になるくらいなら、やったほうが良いと思っています。
なんでもやるから、結局行き詰ります。
それから、選択します。
出来ないものは、また今度と諦めます。
早る(あせる)気持ちと逸る(小休止)気持ちの行ったり来たりです。
身体の回復は、遅くなるばかりです。
疲れを覚えるのは早くなるばかりです。
「バランスをとりながら」は、
「あきらめながら」に変わってきているのかもしれません。
それでも良いと思っています。
逸る気持ちを大切にしたいからです。
蝉しぐれ 押されてきたか 虫の声
2016年8月19日