故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

「あのウエストがたまらんな」とカマキリ君。
ゴーヤに水やりをしているときに、見た風景です。
本当の絵は、こうでした。

写真をひっくり返し、カマキリ君のコメントを創作しました。
水淀み ルーチンワーク 流さんか
頑張るときに、手を抜くのが、ルーチンワークです。
休んでも手を抜かぬのが、ルーチンワークです。
今日のタイトルは、「ルーチンワークが教えてくれる」です。
2日続きの炎天下での草刈りでばてました。
勇気をもって、今日は休みました。
毎日掃除をします。
毎日、朝ご飯を作ります。
毎日洗濯をして、収納します。
図書館で借りた本を読みます。
野菜に水をやります。
手を抜いても、すぐには困りません。
食べるものがない、野菜が枯れそうだ、着るものがない。
疲労困憊で、ルーチンワークをこなすのは簡単ではありません。
お金があれば、一部は解決します。
例えば、総菜を買ったり、新しい洋服を買ったりすれば凌げます。
友人から、数々の野菜を枯らしてしまった話を聞くことがあります。
わずか30分の水やり時間を作れない。
これは、野菜を食する権利を自ら放棄することです。
ルーチンワークとは、怖い習慣です。
暮らしを続けるための最低限の仕事です。
ひげも剃らない、髪も梳かない。
顔も洗わない、化粧品もぬらない。
沈滞ムードが続くだけです。
誰かがやってくれる。
明日も、この気持ちからスタートです。
草刈りを休んだけれど、ルーチンワークは残ります。
こなしていくうちに、気持ちが休まります。
一応、やったぜ。
気持ちが休まると、身体を休める時間を作れます。
あー、手足が伸ばせる。
昨日できたことが、今日もできた。
明日は、もっとうまくやれるかもしれないと希望が湧く。
2025年7月31日

絵のタイトルは、「爽やかな朝」です。
草刈りが終わったころには、疲れて不機嫌な顔になります。
本当は、そのまま爽やかでいたい。
草を刈って2週間、鋤いても1ケ月で元通りです。
1か月刈らないと、草丈は1mになります。
耕作放棄地の草刈りを依頼されて、放棄するわけにはいかない。
今日のタイトルは、「なにしろ、草刈り」です。
30分かけて島の反対側まで行き、1反歩の畑の草刈りに挑戦です。
9時半から始めて、2時間半で猛暑によりギブアップです。
草刈り機のタンク2杯分です。
1/4の面積の草が刈れました。
飲んだスポーツドリンクとお茶が2リットルです。
朝飯の代わりに、バナナとタカキベーカリーのミルクフランスをかじりました。
軽トラに支柱を建て荷物カバーを天井にし、同じ高さで畑の柵までテントを張りました。
休むところの日陰作りです。
海から吹く風が、リゾート気分にさせてくれます。
2時に帰り、少し休んだら5時から水やりです。
野菜と花を植えたからには、枯らすわけにはいかない。
猛暑とたっぷりの水で、野菜も花も順調です。
シャワーを浴びて一杯飲んだら、8時半には床に付きました。
「今日は、どうするの」と妻に言われながら夜中(2時)に起きだしました。
野菜(玉ねぎ、ピーマン+鶏むね肉+さつま揚げ+卵焼き、そして青じそ)だらけの副菜を作る。
お握り用のご飯を仕掛ける。
お茶とスポーツドリンクを冷やす。
これほどまでの準備をして、5時に出かける予定です。
朝の涼しいうちに、草刈りを終わらせたい。
この時期は、汗をかかないと気持ちが悪いほどです。
たっぷり汗をかいて、クーラーが効く部屋で休む。
部屋でひっそり過ごすのも一日ですが、草は待ってくれません。
よって、工夫と挑戦です。
2025年7月30日

絵のタイトルは、「遠くへ行きたい」です。
出たからには、家族の元に無事に帰る。
それが、行くものの使命です。
耕作放棄地がしのびない。
申し出て許可を得て、草を刈る。
草を刈るだけじゃ続かないと、野菜を植える。
野菜を植えたら気にかかり、育てることになる。
暑い中出かけて、水をやる。
道行く人と、挨拶以上の話を少しだけする。
今日のタイトルは、「交わり」です。
娘が釣りをしたいと、泊りがけで我が家に来ました。
野菜の世話ができないので、いつもより水を多くやりました。
釣れるかどうかわからないけど、できた野菜を土産に持たせる。
順繰りに仕事が増える。
「交わり」あるがゆえに、気持ちに張りが出る。
できなかったしたいことを追いかける。
「交わり」が、月の2/3の日数を占める。
自ら望んで多忙の道(未知)を行く。
覚悟を放棄した過去の「交わり」に意識が向かう。
できなかったことを、申し訳なかったと反省する。
怖気づくように、やらかしたことを悔いる。
生かされていることに意識が戻る。
今度はうまくやってやると元気が残っている。
思い出す「交わり」は、失敗ばかりです。
それしかなかったと、若い自分を慰める。
経験が、自分を深くする。
依然として精度はあがらず、反省の嵐です。
今の「交わり」が、自分を育ててくれている。
身体を強くし、気持ちを優しくしてくれる。
今だからわかる。
孫に、他人に優しくなれる所以です。
2025年7月25日
(あとがき)
一昨日ゴルフに行きました。
先輩(83歳)同様、未だに白杭から打っています。
妻と二人で目標スコアをクリアしました。
今度は、もっとうまくやろうねと二人とも意気込んでいます。
思いっきりクラブを振り、汗をかきながら、最終ホールまで元気に回りました。
固いわねと妻に押され、身体全体が温かくなり、また行く気になっています。
(筆者)

11年前にトマト(絵のタイトル)に挑戦しました。
ちゃんとできたがな。
以来、トマトの他野菜作りを続けています。
週1回の買い物で、肉、魚と調味料、そしてアルコールを買い足します。
あとは、野菜中心のメニューです。
有機肥料で野菜を強くし、薬を使わなくても美味しいものが採れるようになりました。
忙しいけど、面白い。
草刈り命、と頑張っています。
今日のタイトルは、「草刈りが追い付かない」です。
草刈りは、毎日やるものです。
そもそも、農業に休みはない。
雨が降ると、喜ぶのは野菜だけではありません。
草刈りのローテーションは2週間です。
一か月放置すると、草は人の背丈ほどになります。
解消しようと、草を根こそぎはぎとるように耕します。
それでも、一か月経つと元通りです。
草を刈ってくださいと、畑の隣の所有者から言われる立場になりました。
その畑は、半年放置している。
実に拙い。
日中の草刈りは、自殺行為です。
朝飯抜きで、早朝から草刈りに出ました。
掟破りのタンク4杯(休みながら、4時間)の草刈りをしました。
疲れて寝ても、脚が吊って(熱中症の前兆)目が覚めます。
洗濯物が増えるから、さらに忙しくなります。
救いは、「やった」と少し安堵することです。
その繰り返しが、農業です。
何も植えなくて、この状態です。
野菜を植えたら、水の心配や虫対策が加わります。
真っ黒になるわけです。
痩せていくばかりです。
歯を食いしばることになります。
ゴルフに出かける。
釣りに行く。
楽しいことが、追いかけます。
そして、草刈り負荷が増えていきます。
実に、人使いが荒い。
退職しても、現役の頃と変わらない。
変わったのは、クーラーの効いた部屋に逃げられることです。
水分補給(たまに、アルコール)して、思う存分休めることです。
若い人の頑張る姿に、頭が下がります。
私たちも健康だから、やっとこさできています。
2025年7月23日
(あとがき)
何時間かすると、ゴルフに出かけます。
馬鹿ですね。


先生が手話で話される。
通訳の先生が、「わかったあ」(絵のタイトル)と皆に確認される。
わからない部分が分からないと、手話で伝えられない。
こんな面白い話があるんだけど、手話で伝えるにはどうするのとシミュレーションを繰り返す。
咄嗟の指文字が出ない。
ええいっ、とジェスチャーです。
伝わって笑ってるの、伝わらなくても面白かったの。
先生は、イマジネーションからの体現が大切と言われます。
今日のタイトルは、「もうすぐ、健康診断」です。
診断後、市役所から電話があり、病気予備軍と警告されます。
我が島は県内23市町村で一番寿命が短いと、
島の将来像を創造するシンポジュームで聞きました。
保健婦さんに確認すると、予備軍に連絡しても本気に取り組んでくれない。
重篤になってからでは、助けられないと嘆いておられました。
担当の保健婦さんが、美人だったので素直に従いました。
おかげで、「たまには、病院に来い」とコロナの時注射をする先生に言われるほどです。
健康診断の最後のプログラムが胃検診です。
年寄りたちが、青くなっています。
回って、回ってについていけない。
レントゲン技師は、「なんで出来ないのか理解できない」ほど若い。
この若者、だんだんと言葉にいら立ちが現れます。
警察署で実施される免許更新も面白い。
眼鏡補正で0.7以上ないと、更新は難しい。
検査を受けてる老人のあとに並んでいる人たちが笑っています。
あろうことか、「あんたは、どう思うかの」と試験官に逆質問です。
記号のどちらが空いているのか不鮮明なので、老人が思いついた苦肉の策でした。
寝て起きたら怠(だる)い。
暑いからではありません。
汗をかいてるうちに、元気になります。
汗をかいたあとの一杯がモチベーションです。
保健婦さんの手前、スリムになった。
腹を膨らませて、腹囲85cm(メタボ基準値)以上を維持して、
来年も指導を受けようかな。
2025年7月21日