故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

どうしましょ

2022-10-31 17:48:08 | よもやま話

絵のタイトルは、「ひげ面でほくほく」です。
たくさんは食べられません。
なんでも一個あれば十分です。


余力あり 回る人、物 潤いに

昨日いただいたコンテナいっぱいの渋柿を麻ひもに吊るした。
小さいけれど、200個以上はあるだろう。
今日のタイトルは、「どうしましょ」です。

毎日、ゆず風呂に浸かっている。
昼頃、稲わらをいただいた。
収納場所を妻と協議する。
三階建て(一階、地下、屋根裏)の納屋の屋根裏に収納することにした。
妻の実家で白ネギと10個ばかり蜜柑(極早生)を収穫した。
稲わらを積んだまま、山に向かう。
途中で、あけびを6個収穫した。
その足で、キウイ畑に向かった。
摘果が遅かったため、こぶりの実であった。
小さいからおいしくないだろうと高を括っていた。
2週間ばかり枯らして、昨晩食べたら、最近売り出しの黄色いキウイであった。
甘くて美味しいので、おばあちゃんにも届けようと収穫(軽く50個)した。

畑には果実が溢れており、いただきもの(いちじく、甘がき)も果実です。
実りの秋です。
果実も野菜も種類も量も豊富で食べきれない。
釣った魚も捕った猪肉も食べきれない。
東京(食品が高かった)で暮らした頃には、考えられないような贅沢をしています。
その上、東北にでかけ、りんごのB級品を買い出しします。
溢れんばかりのりんご(ふじ)を入れたアップルパイを作り近所に配ります。
あるところにはあるんです。

気分をよくして、老人の畑の草刈をし耕した。

2022年10月31日
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鎮痛消炎薬

2022-10-30 02:35:40 | よもやま話

絵のタイトルは、「仕事のあとの一杯」です。
ちろちろ燃える火は、人を穏やかな気持ちにさせる。
言葉が通じぬ、スイスの深夜のテレビで、暖炉で燃える火を映していた。


はぜ紅葉 煙たなびき 芋くべる

今日から、電気カーペットを使うことにした。
ブナのテーブルの下のフローリング上に一畳のカーペットを敷き、膝に軽い布団をかける。
格段に足回りの暖かさが違う。
証拠に、夕食後は椅子で爆睡である。

今日のタイトルは、「鎮痛消炎薬」です。
一昨日はゴルフに行き、またも100を切れなかった。
プレー中から左足に違和感があったものの、夜早く寝たら一時間もしないうちに吊った。
妻に幹部をさすってもらい、ロキソニンEXテープを3枚左足腿裏に貼ってもらった。
久しぶりに、筋肉に届く消炎効果(スーッとやわらぐ)を実感した。

昨日は、剪定したゆずの枝を燃やした。
棘が5cmもあり、切るのも運ぶのも難儀した。
7m近い、気ままに伸びた枝は、重なり合い葉も実も傷ついていた。
さっぱりした枝に残った実は、黄色く色づいていた。
収穫は、12月に入ってからとなる。

4m近い枝を燃やすサイズに切るのは、棘に触らず切れるチェーンソーを使った。
半年ぶりに始動したチェーンソーは、動いてくれた。
4mm~5mmの丸やすりでチェーンソーの刃を研いでいたらしくよく切れた。
30cm~50cmの長さに切っていった。

燃やすのも一苦労です。
まず、穴を掘る。
60cmの深さで、掘った土を穴の周りに50cm高さになるよう積み上げていく。
海(北)から吹く風に煙を乗せ山の方角になびかせる。
巾3mx長さ5mの穴を掘った。

ゆずの枝は固く、細かく切ったからといって、重なり合う枝間の空間が広く燃え続けない。
枝のすき間に枯草を束にして入れ、さらに上からも枯草をかける。
種火が枯草に燃え移り、枝を燃やして崩していく。
小枝と葉が萌え崩れた頃、太い枝だけ残る。
さらに枯草で追い炊きする。
火の勢いに気を配りながら、燃やし続ける。
1.1mの土壁が北風(海からの風)をブロックしてくれる。
上昇気流が起こり、焚火の下から空気が巻き込まれるように入っていく。

島での野焼きで一番気を付けることは、山林への延焼火災です。
火の粉が舞い上がらぬ勢いで燃やし、焚火の近くの枯草は事前に取り去っておく。
今回は、水20リットルをタンクに入れ、じょうろを用意した。

太い枝が炭になったところで、水をかける。
穴を掘り、燃やし始めて4時間が経過したころ、海風が強くなり、焚火を終えた。
次の穴になる平らな畑を新たに掘り、出た土を炭の上にかぶせる。
煙が出ないのを確認して、昨日の焚火は終了です。

蒸し焼きで出来た炭と灰をバイオ炭にし、肥料に混ぜて使う。
バイオ炭は、炭素を地中に閉じ込め、地球規模の二酸化炭素排出を少なくすることが出来る。
バイオ炭は空隙率が高く、地中の微生物と酵素(腐葉土を分解)の働きを助ける。
燃やすためにできた穴は、根が長い野菜(大根、牛蒡、長芋など)の植え付け場所に使う。
根が割れない(固い土に当たり二股になる)し、収穫の掘り返しが楽になる。

終わって、一輪車に道具を積んで帰っていると、
近所の人(70歳超の姉妹)が採った渋柿を持って行けと勧めてくれる。
8m近い柿の木の実は、すべて枝ごと採られていた。
採れた渋柿は、コンテナ(15kg入り)10杯はあった。
コンテナ一つ分の渋柿をいただいた。
3週間前に友人からもらった渋柿を吊るし、今が食べごろである。
再度、皮むきから始めることになった。

早めの夕食後、今度は右足を吊った。
腿裏に「鎮痛消炎剤」を妻に貼ってもらった。

吊るのは、3つ原因がある。
運動後のストレッチ不足。
酒の飲みすぎ、水分摂取不足。
日頃の体力不足。
と妻が念入りに教えてくれた。

今日もゆずの残りと、他の果樹(枇杷、すもも)の枝を燃やす予定である。

2022年10月29日
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報酬

2022-10-27 07:21:11 | よもやま話

絵のタイトルは、「ひたすら、喜ぶ顔が見たいから」です。


猪が 夜道いっぱい 動画撮る   

カフェをやっている頃は、皿洗いを仕事として一生懸命やった。
今は、出来ればやりたくない。
夕食後は特に、妻がやってくれないかなと、密かに期待する。
この違いは、何かと検証する。

今日のタイトルは、「報酬」です。
体調が悪いと、「なぜ自分が」とさらに負のスパイラルに陥ってしまう。
自分がやれば他人が楽をできるとは、露ほども思わない。

今日、市役所保健課が主催する集団特定保健指導に出席しました。
肝機能、脂質と糖尿系が基準値から逸脱していました。
一日2食だし、夜はご飯を食べない。
それが良くなかった。
朝食べ過ぎて(ご飯2膳、味噌汁2杯)、血糖値をあげ身体に負担をかけている。
夜は、アルコールを飲みすぎている。
アルコールが入ると、刺激物や高カロリーの食べ物を食べたくなる。
夕食後眠くなり、就寝2時間前に夕食を済ますというセオリーが守れない。
メタボリックシンドローム改善の目標値を設定しました。
3か月後、6か月後に結果を報告することになった。

「報酬」は金や物品だけとは限らない。
自分のためなのである。
他人を楽にしようなんて、仏様でもできないことを望んでいたと気づく。

2022年10月26日

報酬とは、
労働・骨折りや物の使用の対価として給付される金銭・物品。
(広辞苑より)
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汚れ

2022-10-24 10:59:47 | よもやま話

絵のタイトルは、「見てくれる、感じてくれる、あなたが仲間です」
果物はあけびです。
どうして、そう思ったんでしょう。
畑への往復の山道であけびを見ました。
山道を散歩するお年寄りも多く、通るたびにチェックしていました。
色づいたので収穫しました。
種の回りの甘みは子供の頃の好物でした。
今は、種を取り除き味噌を詰めて、素揚げにして、あけびの果肉をいただきます。
素朴な味で、酒の肴に合うのです。


埃舞う 生きてる証 陽が伸びる

畑に野菜を採りに行ったら、紫蘇の草むらから雀が数羽飛びだった。
紫蘇のところで寝泊まりしている。
葉が白い糞で汚れていたと、妻が怒っていた。

毎日のように、手箒でごみ取りをする。
野良仕事もするので、草の実や茎が床に落ちている。
そっと掃いても、綿埃が光に輝いているのが分かる。
掃除機で吸うか、新聞紙をちぎって濡らしたものを撒き掃くようにするかな。

チップソーの代わりに、硬質ナイロン製のひもを取り付け草刈をしている。
太い茎は切れないが、柔らかい葉はことごとく飛ばせるので、刈った跡がきれいである。
石垣に生えた草もきれいに飛ばせるから重宝である。
ひもで切るのは軽いし、自由が利く、だけどこの切り方のほうが疲れる。

実家の片づけが、心配事であり寝付けない夜がある。
すぐに起きだして、本を読んだりネット記事を眠くなるまで読んだりする。
この心配事(埃や滓のようなもの)は、かかる前が気が重い。
年末の大掃除のように、切羽詰まってやるしかないのだろう。

おばあちゃんの畑の果樹(枇杷、すもも、レモン)の剪定をします。
肩や首に凝りが蓄積している。
寝込むほどじゃないんだから大丈夫、と妻が叱咤激励する。
そうかな、元気に生きてる証拠かと納得するから不思議である。

2022年10月24日
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朝餉

2022-10-23 08:44:55 | よもやま話

絵のタイトルは、「ねえこっち向いて」です。
畑から冷蔵庫や水たらいに移された野菜たちが、毎日食べてとささやきます。
どうしたら美味しくいただけるか悩みます。
熟してない渋柿を熱を入れたら甘くなるだろうとジャムにしました。
これがいつまでも渋みが取れなくて、煮詰めて漢方薬にしようと考えています。


朝夕に 食べる分だけ 畑から

一日3-4時間の農作業が続きます。
夏・秋野菜の収穫が終わりを迎え、冬野菜の準備を始めました。
今日のタイトルは、「朝餉」です。

三品のおかずと味噌汁を作ります。
里芋の子芋と親芋を剥く。
冬瓜と大根の間引き菜の根を刻む。
揚げを入れ煮込む。
お終いに、オクラの輪切りを入れる
最後に麦味噌を入れ味を見る。
イタリアンパセリの葉を落とす。
(食材:6)

にんにくと唐辛子を油で炒め、取り出す。
ピーマンを炒め、卵とじにする。
塩コショウで味付けをする。
(食材:4)

にんにく油でイタリアンパセリの茎とインゲン(ヨースコー)を炒める。
間引き大根の葉を足す。
赤唐辛子、酒、みりんに昆布だしを足して味をみる。
(食材:1)

おくらを味噌汁の汁で煮た後、輪切りにする。
納豆と合わせる。
(食材:1)

そして、あきたこまちのご飯です。
(食材:1)

デザートに熟した渋柿を食べる。
(食材:1)

使った食材は、14種類でした。
冷蔵庫にある野菜と昨日畑から採ってきた野菜だけで、朝餉を作ります。
作り始めて1時間後には、食事を済ませている。
一日2食のごはんでは日中持たぬから、毎朝2膳のご飯と2杯の味噌汁をいただく。

卵焼き、納豆と味噌汁は定番料理です。
それに野菜炒めを加え、漬物や焼き魚が加わります。
いたって簡単な料理ですが、あふれんばかりの野菜を見るたびにどうしようと考える。
こんなことを毎日繰り返しています。

2022年10月24日
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