先輩を訪ねました。この地に来て世話になっているご夫婦です。
昼下がりに、夫婦で草取りに精を出されていました。
汗をかきながら一生懸命やられていました。
忙しい時に訪ねてすみません。と考えるのは、若い人の考え方。
人が訪ねて来てくれて、「休む口実ができた」と二人ともにこにこ顔でした。
意外な反応に少しだけ驚きました。
それから話すこと、一時間余り、夕方の涼しくなった頃帰りました。
昨日は、進んだ考えを実践されている農場を訪ねました。
自家野菜を作る畑を見せて頂きました。
先輩達は、あまり興味が無い様子でした。
梅雨明け宣言が出た暑いさなかの見学でした。
これじゃ、大豆の花も咲かないだろう。
大豆の茎ばかりが育って、実が付かない。
理由は、土に栄養があり過ぎでした。
ジャガイモを植えたそばに、なすとキュウリが植えられているのを見て、
これじゃ、キュウリもなすもてんとう虫にやられるだろう。
案の定、キュウリは枯れていました。
ジャガイモの葉を食べて元気になったてんとう虫は次の獲物に大移動するのでした。
狭い土地に、手当たり次第に植えた我が家でも、毎日てんとう虫取りに大変でした。
第一、この時間は暑いので家の中で休んでいる時間です。
農業のプロには、進んだ風には見えなかったようでした。
私は、感心したことがありました。
執筆された本の中にありました。
少ない枚数で効果を上げるチラシの配り方でした。
エスカレーターの昇り口で、見てもらいたいチラシを配ります。
短い文章で、目をひく知らせたいことだけが書いてあります。
エスカレーターが昇り切ったところで、チラシを回収しています。
ほほう。
チラシはゴミにならないし、少ない印刷枚数で多くの人に情報提供できます。
今日のタイトルは、「休むに限る」でした。
採れ頃と もろこし先に はくびしん
2016年8月1日