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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

常に真剣

2016-08-28 06:04:03 | よもやま話

今日のタイトルは、「常に真剣」です。
剣道において、何故に竹刀を使った稽古が始まったのでしょう。
空手において、何故に寸止めの稽古を進めたのでしょう。
事業を始める前に、何故にシミュレーションをするのでしょう。
ゲームで戦うことで、何故に悲惨なリアリティー溢れるこさえ方をするのでしょう。

すべて、架空のことであり本当のことではありません。
古くは、貴重な人財を稽古で失いたくなかった。
殺し合いをするばかりでは、心も失われてしまう。

すべてのことが、リセットできるといつの日か気付かぬうちに考えるようになる。
リアリティーがないトークは飽きられてしまう。
事実は、小説よりも奇なり。
頭で考えた痛みなんて、張り手一発に遠くかすんでしまいます。
私は、嘘のような本当のこと、本当のことのようで嘘八百を毎日書いています。
しかし読まれなければ伝わらない。
ここに私の工夫があります。
出来るだけ旬の話題に取り組みたい。
リアリティーを出していきたい。
かと言って、自分の生活の写し物では面白くない。
では何か。

私は、「常に真剣」でありたいと考えています。
毎日書くことは、今自分が考えられる最大で最深のことを
えぐっていければと考えています。
嘘であろうと、本当のことであろうと、
真剣に描(書)いたことは、どこかで琴線に触れます。
私のブログを読まれる方は、毎日読まれています。
今日は、どんな馬鹿なことを書きおったかと読まれています。
昨日面白かったから、今日も読むか。てなもんです。
昨日も今日も同じようなことを書いているな。
試しに読んだ過去の記事も似たようなものだな。
一人の生きざまなんて、そんなに幅があるものではありません。
絵の具は、一色だけど、薄めたり他の色と合わせたりすると何色にもなります。
その時だけの色となります。

これが真剣だと思います。
毎日絞り出す知恵が本物だと感じます。
身体も精神も衰えてきます。あるいは強靭になります。
明日は、今日よりも良いものをと職人は頑張っています。
同じ感覚です。
毎日真剣でありたいは、願望です。
そうはいかないのが常です。
しかし、書かなければ伝わらない。

私は、自分が過去に書いたものを読みます。
読者は、何を読んでいるのかリサーチも兼ねてです。
読まれるものは、「真剣さ」です。
どうしてそう思ったか。何に感動したか。
読者は、真剣さを求めておられます。
切りあうような真剣さです。

指がちょっと切れただけでも、気にしているうちは痛いのです。
それ以上に真剣に仕事をこなそうとすると、痛みは感じなくなります。
不思議ですが、これも真実です。
だから、アスリートは次の難題に取り組めるのだと思います。

昨日まで正しかったことが、誰かの発案や事故などで、
今日は間違ったことになる世の中です。
自分が書いたことに責任を持つこともいつも考えていなければならないことです。
長々と書いてきましたが、「常に真剣」は願望でした。

逆上がり 頭丸めて ほらできた

2016年8月28日
コメント
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