つい先日のことです。隣り町の田舎道を自動車で走っているときのこと。そこは山間部ながら,比較的広くてかなり大きなため池がある地点でした。何気なくそのため池に目を向けると,コウノトリが一羽餌をとっている最中でした。もうびっくり! わたしのほかは人影なし。
ため池は水がかなり抜かれて水辺には泥が見えかけています。池の向こう岸を横方向に歩きながら餌をついばんでいる様子。わたしとの距離は100mはあるでしょう。自動車を停めて,撮影開始。惜しいかな,望遠レンズでもない限り迫力に欠けます。100㎜レンズしか持ち合わせていなかったので,やむなく証拠程度の写真で我慢せざるをえませんでした
以下がその写真です。
他の水鳥たちと共生しています。
警戒していないように見えても,向こう岸にいること自体が警戒しているすがたかと思います。
「それにしても望遠レンズが手元にあったらなあ」。そう思ったひとときでした。