公園にて。
青色型のクビキリギスを見かけました。草刈りがなされ、一部背の低い部分が残されています。そこにいたのです。
動いたり止まったり。動くといっても、ときどきのことで、それもゆっくり、そしてわずかに。手に持つようなことはせず、ひたすら追いかけて、そっとチャンスをねらってシャッターを切ります。あるとき,からだをこんなに突き立てました。なにを思ったのでしょう。
しばらくして元の姿勢に戻りました。こんなからだが草の間にあったら,その存在はほとんどわからないでしょう。からだの色はこの種が生き延びる知恵です。