10月9日幸力の会イベントが無事終わり、皆様とお別れした後、10月10日より私は西国33観音霊場巡りに旅立ちました。
2日間の時間を創作して大阪から姫路にいたる山深きお寺を6寺の巡拝です。
第一日目は24番の中山寺→25番播州清水寺→23番勝尾寺→22番総持寺に
第二日目は26番一乗寺→27番圓教寺と兵庫県に点在する移動時間のかかる遍路となりました。
10日の朝一番の参拝は安産祈願で有名な24番中山寺からです。朝一番から家族ずれで妊婦さんもたくさんお参りに来ていました。その為か、寺の随所にはエスカレーターもついています。ご朱印は始まり時間を少し前に受付していただき幸運なお遍路の始まりとなりました。
500羅漢の神々の前でお経を唱える。
25番の播州清水寺のご住職は、以前にでかけた講演会での「高野山お百度参り」のお話が印象的なお坊さんがお勤めしています。残念ながらその御坊さんとは会えませんでした。
1日2本しかないバス便に合わせての移動。京都にある清水寺は人人人のにぎわいですがこの寺はご覧のように山奥に所在して神聖なる空気が心地よいお寺です。
めずらしく、お寺さんのお許しが出て光明と輝く本尊の場所も撮影させていただけました。
23番、勝尾寺は箕面の山全体が霊場になっています。紅葉の季節はとても混むそうです。
歩き遍路前を向いて一歩一歩頂上目指す
総持寺は閉館間際でしたが、誰もいなくなったお寺でご住職がお話をして下さいました。感謝!
**2日目**
大阪から芦屋や神戸を経て姫路に移動。
26番一乗寺は1日に数本のバス便のところ。ここも急な階段が続きます。
登りきれば、素晴らしい景色が!清々しく心に残ります、山間の紅葉もちらほら見えています。
そして、27番の書写山圓教寺こそが西国33箇所の最西端に位置する標高371メートルにある大寺院です。
西の比叡山と呼ばれ映画ラストサムライ(トムクルルーズと渡辺謙が主演した映画のロケ地です)
ロープウェイの後、さらに20分程の登り坂をあがっていきます。
昔の華やかでないお寺のイメージを現すには最適な風合いのある伽藍堂が印象的でした。
今回の遍路旅ではお寺の住職さんやお坊さんとお話しする機会に恵まれ100観音巡拝の意義深いお話をお聞きしました。100観音結願したら先達になりなさいと住職から御奨めをいただき、それも満願したら次の目標となることでしょう。
西国33観音霊場巡りは残すところ13寺まだまだ満願の道は遠い、年に一度の幸力の会で参拝する鞍馬山と並行してめぐれば、最長でもあと5年かかってしまうかもしれません。
それでも20寺を巡拝して後5年の目途がつくところまで前進したと考えれば随分遍路旅も進んだことと感慨深い、100里の道も一歩から100観音結願に向けて、やりがいと生き甲斐を見つけて人生に楽しみたいと思います。
西国33観音の結願の寺は岐阜にある華厳寺、ここで元気な落合マスターとお会いすることを楽しみにさらに遍路の旅を続けましょう。
今回もよい御参りをすることが出来ました、訪ねたお寺で関わる皆様の健康と幸せを祈願して世界の平和を願う遍路の旅はまだまだ続きます。
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