12月28日は満月を迎えます、今年はいろいろな宇宙の天体ショーを見ることが出来ました。
つい先日は新月のとき、ふたご座流星群の流れ星をみて、それぞれが星に願いをされたことでしょう。
今年も一年を振り返りいろいろな出来事があったと追憶します、大きな変化の年であったと実感します。
寒い夜の帰り道にふと月を見上げていると、
八風吹けども動ぜざる天辺の月を眺めよ(鞍馬山の教えが)という言葉が脳裏に浮かんできます。
八風とは何かと問う方がいるのでここに表しておきましょう。
利(都合よい)衰(よわる)毀(こわす)誉(案んず)譏(そしる)苦(くるしむ)楽(たのしむ)、この八つを八風と云います。
人の心の動きを風にたとえているのです、どんな風が吹いてきても、それに吹き流されない確かな信と、いつも静かな安らかな心を保ちなさいという教えです。
諸行無常変わらないものはなにもありません。自分にとって都合の良いこと悪いこと、いろいろな出会いから学ぶことの連続です。
20年目を迎えるレイドウレイキ来年はどんな一年となるのでしょう。
鞍馬山の教えはそんな問いに答えてくれます。
苦しみにあってもへこたれない、喜びにあっても有頂天にならず、出来事の変化にとらわれ過ぎない、静かな心で、安らかな境地で過ごしたい、願わくば、人の心の窓を優しく開き暖かな波動を運ぶ春風のようでいなさい・・・と
まさしく・まさしく・・・そのような人生を歩みたいと念願します。
センターに今日の施療に来てくれた青年は10数年前から縁あってレイキの道を活きています。
初めてヒューマン&トラスト研究所の門を叩いたとき自分は20代の後半でした。
その時の青木先生は40歳代、年月は流れて、今こうして自分がその40歳代になっていますと、母親想いのこころ優しい彼と懐かしい水道橋時代の昔話に花が咲きました。
20年の年月の中でどんなに辛いことに遭遇しても、彼は日々レイキの恩恵を受けて立派に活用してくれています。
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