古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

街に暮らしてたら何してるかな。

2021年02月02日 02時46分46秒 | 古希からの田舎暮らし
「オレの人生は『ワープロ止まり』でいいんだ。パソコンなんてややこしいモノはご免だ」。
 定年退職した頃はワープロという文明の利器にほれ込み、「ワープロで手紙や作品を書くんだ」と思っていました。しかしデジカメが〈30万画素⇒200万画素⇒400万画素 ⇒ ……1600万画素〉と画質がよくなり、自宅で簡単に写真プリントができるようになると、道子さんのパソコンを利用するようになりました。
 そしてパソコンになれた頃にブログ発信を教えてもらい、2009年3月からこのブログを書きつづけて、もうすぐ満12年になります。発信は3284回です。(途中2016年頃の『とりあえず80歳へ』603回もあわせて)
「老後の年金生活なのに、よくも書く材料があったものだ」。と自分でも思います。実はツルハシをふり上げて裏山の樹に寒肥をやってから、疲れて3日ほど家の中でダラダラしていました。すると「ブログを書こう」と思っても書くことがない。朝から晩までずっと家の中にいると「今日何をしたかな」と考えても何も思い浮かびません。
 50歳を越えたとき、なぜか神戸の合唱団に入りました。年末の『第九』/ハイドンの『四季』/カルミナ・ブラーナ/などを毎週練習して、暗譜して、歌いました。「何か書いてみよう」と思い立って小説や児童文学みたいなものを応募したこともあります。合唱は62歳まで。書き物はせいぜい70歳まで。
 69歳のときに田舎暮らしをはじめました。これだけブログがつづいているのは、その「田舎暮らしのお蔭」です。田舎は、80歳を過ぎても、外で何かできる。
 見ず知らずの土地=三木の田舎に落下傘で飛び降りるように暮らしはじめて、15年目になります。よくもまー、田舎暮らしに踏み切ったものだ。自分で感心します。
 そして「私の人生へのたくさんの恵み」に感謝します。
 
 
 
 
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