古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈イチゴ・ネットハウス〉の枠ができました。

2023年04月05日 17時23分14秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は朝から頑張って、〈イチゴ・ネットハウス〉の枠をつくりました。

 足りない材木がありましたが、継ぎ足し材で代用したりして枠はできました。あとは地上90センチまで金網を張り、上に動物ネットをかぶせます。あと二日で完成します。
 道子さんは久しぶりの女子会を我が家でして、たのしいときをすごしました。

 お向かいの看護ステーションの方にいただいたチューリップの球根が咲いています。裏山で花の世話をしていた道子さんが、家に入ってきて「田舎暮らしをして正解だったね」といいました。実感だったのでしょう。
「生き方の正解」ってわかりませんが、ぼくは「名谷の北落合に住んでいた退職後の生活」を思いました。「あのまま北落合の松尾公園のそばの家で老後を過ごしていたら、今頃何をしてただろう」。30分かけて車で西区神出の畑に通っていたかもしれませんが、週に一日か二日くらいでしょう。それもだんだん少なくなっていたでしょう。神出では草刈りや小屋の大工仕事をしていましたが、いまほど多様なことはできませんでした。そのうち飽きてしまっていたでしょう。
 いまは飽きることがありません。たき火・焼き芋をしても、大工仕事をしても、草刈りや階段づくりをしても、池のまわりを散歩しても、何をしても、たのしいし、おもしろいし、気分がいい。
「今の田舎暮らし」がちょうどいい。そういうのを「正解」といえばいいか。

 図書館で本を借りても、小説にはなかなか入っていけない。「この次はどうなるのか」と「話の展開」に食いつけない。ところがいままでに読んだ歴史の本(特にあの日本の戦争関係)を読むと、グイグイ入ってくる。去年の冬読んだ『神の国に殉ず』(小説 東条英機と米内光政 ・ 阿部牧郎 著 祥伝社)をまた借りて読みはじめました。前より深く読める感じです。一ヶ月かけて大部の小説を読みます。
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