古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

マムシを見たら殺すぞ!

2011年05月16日 01時29分24秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 老人会ではお馴染みのグランドゴルフをしている写真ですが、やっている人がほっそりした若い女性だったり子どもだったりでいつもとちがいます。これは子ども会主催の『三世代交流グランドゴルフ大会』で、きのう近くのグランドでありました。ぼくも老人として出てほしいと声がかかり、参加しました。なにしろ老人ならうちの村にも50人ほどゴロゴロいてあちこちウロウロしていますが、子どもとなると貴重な存在で小学生は8人しかいませんから。
 イチゴが本格的に採れはじめました。きのうは娘たちが孫を連れてやってきてたっぷり食べ、満足して帰ったようです。なにしろ A4 版くらいのバット6個に採って午前と午後におやつとして皿に山盛り一杯ずつ食べ、お持ち帰り用はそれぞれ弁当箱より大きいタッパー二つにしっかり詰めましたから。でも雨がつづいたので甘みは例年より落ちるようです。この晴天つづきでまたおいしいイチゴが採れるでしょう。来週もやってきます。
 孫たちは、三木にやって来ると家にあがるより先に裏山に登って、手当たり次第というか足当たり次第にタケノコを折り、蹴飛ばします。おじいちゃんとしては「ここに一本くらい竹が生えててほしい」と残しておきたいタケノコがあっても孫は容赦しません。竹薮の勢いに恐れをなし、孫たちにタケノコを蹴飛ばすよう教育したのが間違いでした。といっても今更どうしようもないので、竹を少し生やしたいシイタケのホダ木置き場周辺にはトラロープを張りました。それでは不充分なので、5歳になりひらがなが読めるようになった大志くんにも伝わるように「まむし・へびがかむぞ! ぜったいはいるな!」とはり紙をロープにぶら下げました。
「孫たちの声が山で聞えるけどはり紙の効き目はあるだろうか」と心配して山に行きかけたら、道子さんが「いまマムシが出た!」といいました。小屋付近にいるようなので草刈りをして小屋を片付け、見つけたら殺すことにします。(そう心を決めておかないと「いざ!」というときに日和ってしまいそうです)
 去年の夏、篠山の知人宅を訪ねたとき死んだマムシを見ました。知人が朝草刈りをしていたら出てきたので殺したそうです。温和な笑顔のおじいさんですが「マムシは見たら殺せ! っていうでしょ。この夏三匹目ですよ」と話しました。うちの村の老人会長には「村のだれそれがマムシに咬まれたことがある」と複数の人の名を聞いたこともあります。蛇は見逃すことにするけどマムシは仕方ないかなー。そういえば3年前は畑も蛇やマムシの巣窟みたいになっていましたが、ぼくが精出して草刈りをするようになって見かけなくなりました。
 マムシくん(このあたりでは『ハミ』と呼んでいるようです)は、このブログを読んで、自分でどっか行ってくれないだろうな。いまのところムカデくんとはなんとか折り合いよく暮らせているのですがね。
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