古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「極楽は日が短い」らしい。

2024年08月03日 21時59分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝、裏山の池に「メダカのエサやり」に出ていきました。玉虫がいます。生きて、地面をはっています。手にのせようとしたら自分からはってのぼってきました。

 家にもちかえって、食卓の上において、写真を撮りました。そのあと草むらにかえしてあげました。

 さて、阪神タイガースは〈連勝連勝〉で、今日も勝ちそうです。畑の水やりをして、シャワーをあびて、6時からテレビ観戦。一回の表、タイガースの攻撃では2本のホームランで3点を先取しました。もう勝ったようなもんです。
 ところがその後ヘンな展開になって、10対4で負けました。連勝はストップです。朝からいい気分で、ワクワクしてテレビ見てたのに、いい気分がいっぺんにつぶれてしまいました。
 ぼくは母方の「まさのおばあちゃんの初孫」です。ぼくのあと母は、妹弟がつづけて生まれたので年上のぼくを、まさのおばあちゃんが引き取って育てたことがありました。初孫だけにかわいがって育てました。大きくなってからも、ぼくをあからさまに〈ひいき〉しました。鳥取から阪神間に出て、中学に勤めるようになると、春休み、夏休み、冬休み、ごとに帰省しました。まさのおばあちゃんは、ぼくのそばにいて、肩をもんだりしてくれました。
「明日は汽車で阪神間に帰る」という日になると、まさのおばあちゃんは「啓ちゃんや、明日は帰るだか。〈極楽は日が短い〉って言うけーのう」とそばにくっついていました。ぼくが帰省している間は毎日ぼくのそばにおれる。明日帰ってしまうと、次の休みに帰省するまで会えない」という意味です。
 阪神タイガースが連勝連勝で極楽のような日がつづきました。でも「極楽は日が短かった」。
 ま、明日からまた勝てばいいのだ。
コメント
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